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405枚目「テーロス式ファランクス」

密集軍の隊形
Phalanx Formation / 密集軍の隊形 (2)(白)
インスタント
奮励 ― 密集軍の隊形を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき(1)(白)多くなる。
望む数のクリーチャーを対象とする。それらはターン終了時まで二段攻撃を得る。(それらは先制攻撃の戦闘ダメージと通常の戦闘ダメージの両方を与える。)

密集軍の隊形とは古代に猛威を振るった陣形である。





長槍と盾を持った軽歩兵を密集させることで前方に対し高い攻撃力と防御力を発揮する陣形。
歩兵同士のぶつかり合いに際立って強いが、機動性を重視した戦術の登場や馬術による側面攻撃に弱いという明確な弱点が存在し廃れていった。
古代ギリシャ・マケドニア軍による「マケドニア式ファランクス」が有名。

その壮大さやシンプルでわかりやすく実直な性能、「ファランクス」という名前のかっこよさから現代にもよく目にする言葉である。

参考・デモンズ式ファランクス

本日の表題である「テーロス式ファランクス」の場合はいささか槍が短い。
さらには仲間同士の奮励こそがこの隊形最大の強みなのだが、コストが多大。
他のファランクス同様、広大な平地でなければ隊形を組むことが難しいことには注意しなければならない。
おおよそ構築戦闘には不向きで世界を圧巻するには至らなかった。

欠点ばかりが目立つが攻守二段、戦闘能力の高さは確か。
軍隊を組織する際に歩兵による隊列だけでなく、斥候に警備兵、空兵やタップ工作兵など多様な兵種を徴用するべきだろう。
俗にいう『混成軍団』というものである。
英雄的な存在ならばそのカリスマ性を発揮しつつ、攻撃性能の向上も行えるので相性が良いといえるだろう。
様々な兵種による戦術を駆使し、ファランクスを組んだ英雄による攻撃。
少数精鋭による運用に適した軍全体の戦略隊形であるといえる。

限定構築戦ならば歩兵同士のぶつかり合いというのもそう珍しい光景ではない。
テーロス式ファランクスには奇襲性もあることから一手で敵将を討ち取ることも可能。
指揮官の采配が大きなカギを握るのだ。

勝つのだ。

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フレイバーテキスト

  1. 密集軍の隊形 ←お、おう
    ファランクス・フォーメーション ←かっこいい
    なぜなのか

  2. ボールペン ←お、おう
    クーゲルシュライバー ←かっこいい
    なぜなのか

  3. スークアタの槍騎兵の出番だ

  4. 黄金牙 ←お、おう
    バナナ ←かっこいい

  5. 黒騎士 ←かっこいい
    シュヴァルツリッター ←かっこいい!

  6. 秘密を掘り下げる者 ←お、おう
    デルバー ←かっこいい

  7. アーーーーーーーーーララララララララララーーーーーーーーイ!!!

今日の手札

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