スポンサーリンク

929枚目「灯火三十六景 リリアナ・ヴェス」

戦慄衆の将軍、リリアナ

Liliana,Dreadhorde General/ 戦慄衆の将軍、リリアナ (4)(黒)(黒)
伝説のプレインズウォーカー — リリアナ
あなたがコントロールしているクリーチャーが1体死亡するたび、カードを1枚引く。

[+1]:黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-4]:各プレイヤーはそれぞれクリーチャー2体を生贄に捧げる。
[-9]:各対戦相手はそれぞれ、パーマネント・タイプ1つにつき、そのタイプであり自分がコントロールしているパーマネント1つを選び、残りを生け贄に捧げる。

戦慄衆の将軍、リリアナは俺たちの仲間だ。





灯争大戦神話レア。
「コソフェッド」「グリセルブランド」「ラザケシュ」「要塞のエヴィンカーにして闇の末裔、愚者滅ぼしにして荒廃の王、漆黒の手の主にして陰謀団の永遠総帥、黒き剣の継承者にして悪魔王ベルゼンロック」
力と若さを保つため。4体の悪魔と契約を交わしていたが、自由を求めて全員滅ぼした。
だが、悪魔との契約は履行されなかった場合、所有権がボーラスに移るようになっており、アモンケットで拵えたゾンビ、戦慄衆(永遠衆)を率いてゲートウォッチと敵対する。
そもそもリリアナにこの契約の事を教えたのはボーラスであり、その代価としてボーラスの元で下働き(テゼレットの排除)を請け負っていたりする。

しかし灯争大戦トレイラー。

やっぱ俺たちのリリーだ!!!!!!!
\ワッショイ!ワッショイ!/
\ワッショ…/

時を巻き戻しているような演出。味方に最強クラスの時魔導士がいることから深読みができてしまう。
そして、裏切りの対価と明かされたギデオンの最期。
詳細はまだ語られておらず、今後の公開が待たれるところである・・・。

・・・「戦慄衆の将軍、リリアナ」の能力はクリーチャー死亡時に1枚ドロー。
ライフロスの亡くなった「闇の予言」である。

Dark Prophecy / 闇の予言 (黒)(黒)(黒)
エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーが1体死亡するたび、あなたはカードを1枚引くとともに1点のライフを失う。

6マナとかなり重くなってしまった。
「闇の予言」は単体ではドローエンジンとして機能しないのが大きな欠点であったが、+1能力の2/2ゾンビトークンでも誘発するので自己完結しておりかなり扱いやすい。

-4は「血のやりとり」そのものである。

Barter in Blood / 血のやりとり (2)(黒)(黒)
ソーサリー
各プレイヤーは、クリーチャーを2体生け贄に捧げる。

元は4マナ。「闇の予言」がトリシン3マナなことを考えたら破格である。破壊不能なんざ関係ない。
初期値6なのでいきなり放ちつつ居座り、ゾンビ生成により自身の影響を少なくするのも容易である。
しかも、彼女自身の能力により最大2枚ドローのおまけつき。

奥義、-9能力はなんと対戦相手だけ「大変動」である。

Cataclysm / 大変動 (2)(白)(白)
ソーサリー
各プレイヤーは、自分がコントロールするパーマネントからアーティファクト1つとクリーチャー1体とエンチャント1つと土地1つを選ぶ。残りを生け贄に捧げる。

時代に合わせてプレインズウォーカーにも対応した。お互いなら白だが、対戦相手だけなので黒い。
影響力こそ計り知れないが、やはり1番厄介な存在が残ってしまうのには注意が必要で、発動=勝利となるのは状況次第になってしまう。

トークン生成と自己完結しているドローエンジンに「血のやりとり」。
奥義がフィニッシュ手段として決め手に欠けるがコントロールならば採用の余地は充分あるだろう。

・・・と記事を〆るつもりであった。
プレインズウォーカー36人出そろったことで彼、彼女らに関して書き連ねていくつもりで順番も考えてたんだが、特大級のサプライズが大きく狂わせてくれた。(ギデオン・・・。)

そして本日。さらに情報が公開。

天野リリアナだ!!!!!!!
\ワッショイ!ワッショイ!/

どっちも最高だ!!!!!!

\ワッショイ!ワッショイ!ワッショイ!ワッショイ!/

1箱じゃ足りねえ・・・。

おまけ:独断と偏見によるプレインズウォーカーの強さランク。

ソシャゲーのwikiでよくある、キャラの強さランク。
これを私個人が独断と偏見で勝手に決める。リセマラの参考にしてくれ。
前提として、明確に最強である現在のニコル・ボーラスを10/10、まだ若く発展途上故に際立った強さを描かれていないナーセットを5/5、俺たちゴリラを1/1。これらを基準として設ける。

リリアナ・ヴェスはかつて世界を滅ぼし創造できた、いわゆる旧世代プレインズウォーカーだった。
しかし、時のらせん期にプレインズウォーカーの在り方は変質し、超強い魔法使い程度まで強さが落ちてしまった。
それにより見た目の若さを保てなくなったリリアナ(カラデシュ時点で229歳)はボーラスに持ちかけられた四悪魔との契約により力と若さを取り戻し、コソフェッドとの契約の代価として持ってくるように言われたアーティファクト「鎖のヴェール」をそのまま所持。
特に「鎖のヴェール」を用いた魔術はかなりの強キャラであるガラクを退けるばかりか、契約相手のコソフェッド、グリセルブランドを1撃で仕留めるほどの力を発揮している。
だがやはりとも言うべきか、「鎖のヴェール」は呪われており、かつての所有者オブ・ニクシリスはその呪いによりデーモンへ堕ちている。デモなんか普通に強い。
「鎖のヴェール」抜きにしても何十体ものゾンビを同時に意のままに操り、すべての生物がエルドラージへ変貌してしまうイニストラードでは彼女の屍術がなければエルドラージの圧倒的物量への対抗策がなかった。
アモンケットでは特にゾンビ(ミイラ)がありふれており、戦いが始まるまで悠々自適に過ごしている。

ついでに霊魂、いわゆる死霊も従えることが可能で死体がなくとも問題はない。

彼女以外にも屍術師がいくらでもいる次元でもリリアナが戦況を変えており、ギデオンも彼女の実力を頼りにしていたことで他の面々が反対する中でも悪魔討伐に協力した。明らかに別格である。
これらの事からどの世界でも関係なく、「死」さえあれば何にも困ることがないレベルである。

しかし前述の通り、悪魔の契約とヴェールの呪いの二重苦。
アモンケットでワニだのカバだのさまざまなゾンビを駆使して戦ったが、ラザケシュが契約を自分に逆らえないよう仕組んでいたことで無力化。ゲートウォッチがいなければ勝ち目は全くなかった。
鎖のヴェールの暴走を抑え込むのに苦労する描写は使うたびにあり、常時使用し続けることができない。『若さ』を求め悪魔と契約交わした彼女がデーモン化に耐えられるのだろうか。無理でしょ。

というように、彼女は1人でゾンビ軍団。強敵相手はヴェール使用で瞬殺。
攻防共に汎用性が高い屍術に、豊富な人生経験から応用力もある。
戦力は別格といえるのだが、決して無視できない欠点を持っておりそこで点数が落ちる。
よって評価は8/8RANKです。


広告

神河:輝ける世界
発売日: 2022年2月18日
ドラフトブースター Amazon 駿河屋
セットブースター Amazon 駿河屋
コレクターブースター Amazon 駿河屋

フレイバーテキスト

  1. 天野リリアナは確実に10/10ある顔してる

  2. 乙です
    三十六景期待してます

  3. しっかり長文書いてほしいティボ

  4. ティボはまぁ…
    ランダムにテキスト段落が削られるから…

  5. オリジナルリリアナはガタイ良すぎ。天野リリアナの方が何となくしっくりくる。
    というか、ニッサといい、アモンケットで負けたあと何してたかと思ったら筋トレなんか。ビルドアップしすぎやろ。
    特にニッサの胸筋は濡れる。

今日の手札

ポータル

タイトルとURLをコピーしました