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932枚目「灯争電撃戦」

日和見吸血鬼

Vampire Opportunist / 日和見吸血鬼 (1)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)
(6)(黒):各対戦相手はそれぞれ2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。

「牙が欠けちゃったかも。」
2/1

日和見吸血鬼とは必殺である。





1日遅れで到着した灯争大戦の開封記事である。
前回同様にブースターブリッツをしながら行った。

~ルール~
1.ブースター1パック開封し、3枚デッキを4個構築
 ・先に構築終了した方が最初のゲームで先攻獲得。
 ・余ったカードははゲームで使用しない。
2.お互いにランダムに使用デッキを選択し、対戦。
 ・初期ライフ5、手札3枚(デッキすべて)
 ・ライブラリーからカードを引けなくなっても敗北しない。
 ・決着がつかない場合は引き分け。
3.ゲームが終ったら別のデッキで新たなゲームを始める。
 ・直前のゲームの敗者が先攻。
 ・引き分けだった場合は何らかの方法で先攻後攻を決める。
4.全4ゲーム中で勝利数が多かったプレイヤーが勝ち。
(リンク切れてるやんけ)

※僕たちの場合は使用デッキはランダムでなく選択式。

3枚の弾薬を4つの弾倉に装填・・・!
それが、ブースターブリッツ!!!!!!

灯争大戦の特徴はやはり、確実に1回は登場するプレインズウォーカー
なのだが、クリーチャーを破壊しつくす肉尻さんなどごく1部を除きそこまでの脅威にはならなかった。
特にティボ、カズミナ、テヨ、アングラスといったトークン生成が目立つが、勝ち切るには打点が乏しくさらにカードが必要。だが強いて言うなら、自身の能力で3/3しつつ3回生成できるアーリンはつよい。
さらに言えば自力で忠誠度を使い切ることができず、忠誠度1になったら放置され墓地から回収する呪文が使えない。自分で火力打って落とすにもデッキ3枚の制約上これだけで埋まってしまう。

今回のメカニズムである『動員』はとにかく動員され、単純に頭数を稼ぐだけでなく用意されているゾンビトークンのシナジーにサクリ台のコストと大活躍。
『増殖』は引きにかなり依存され特にプレインズウォーカーとの相性次第といったところ。
動員ゾンビを育てるのは厳しく、できても4/4。勝ち筋にするなら飛行を持たせる《永遠衆の天空王》など何かは仕込んでおきたい。



『パワー4以上』は正直空気だった。

今回のトップメタ。必殺カードで目立ったのは以下の通り。

サルカンの浄化。

2点割り振りや3点など満遍なく火力呪文が存在し、デッキの打点を底上げしてくれる中、問答無用のプレイヤー5点火力インスタント。打消しが通るのが救い。逃れ得る。

サムトと書いてあれば勝ち。
パワー3以上のクリーチャーがいれば先手で即死。
しかし、今回は先述の通り細かな火力呪文に《オブ・ニクシリスの残虐》といったインスタント除去が強いので負けはある。

ブロッカー完全排除。特に《鎖鞭のサイクロプス》は自身が4/4という驚異的な強さである。

先手で2枚捨てさせ2点ルーズまで付いている《ダブリエルの影忘》。
後手最強クラスの奪取呪文《激情の絆》。プレイヤー2点も選択できるので腐らない。
1枚でも勝てるカードがあるので必殺ではない。
だが《洞察の絆》《呪文持ちの奇魔》といった墓地から回収できる手段があり、特に《呪文持ちの奇魔》はコモンで出現頻度が高い。《ダブリエルの影忘》は友達を無くす。
《激情の絆》の方は《戦慄猫》などサクリ台で処分可能かつ、《ケイヤ式幽体化》つけて食べれば永続的に奪えやはり友達を無くす。

今回の爆弾その1《ウギンの召喚体》。パワー5億/タフネス5億。
破壊はどうしようもない。回避能力は一切ないが接死無効で殴ってれば勝つ。
欠点としてはダメージ分カウンターが減るので5億とか指定すると『あ、残り4,9999,9996です・・・』とかめんどくさいことになる。ご利用は計画的に。

今回の爆弾その2《マーフォークスカイダイバー》。狂気の無限増殖。
しかも、自身で+1/+1カウンターを1個用意できて飛行持ち。コンボなんてなくたっていい。

そして今回の最強カードが《日和見吸血鬼》。先手だろうが後手だろうが死ぬまでドレイン。コモン。
無限起動で打消し以外対処不可。ダメージでないので軽減できず、対象すら取らない。
全くもって日和ってない。

灯争大戦、やはりカードパワーが高い。プレインズウォーカーも華がある。ブースターブリッツおすすめの逸品。楽しい。
そんなどこもやらないような見向きもしないであろう灯争大戦カード紹介であった。

神話レア
《啓示の終焉》《約束の終焉》《龍神、ニコル・ボーラス》《永遠衆バントゥ》
レアFOIL
《迷い子、フブルスプ》《時の一掃》
絵違いプレインズウォーカー
ニコル・ボーラス
ニッサ チャンドラ カーン アジャニ タミヨウ
ファートリ ヴラスカ テヨ ヤングー サムト アングラス
ナーセット カズミナ サヒーリ ティボルト アーリン ヤヤ 放浪者

その他、テフェリー、ビビアン、ソリンが通常版。

だいぶ厳しい。値段は調べたくない。
だが欲しかった絵違いが多く剥いてて楽しかった。
せっかくだしボーラスウギンは揃えたかったし、正直に言うとビビアンが通常だったときはぐぬぬった。
店舗への供給安定したらまだまだ買うと思います。





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フレイバーテキスト

  1. ブースターブリッツの攻略サイトと聞いて

  2. 皆は親しみを込めてブーブリッて呼ぼうね!

  3. 灯争大戦は本当にパックを剥くのが楽しい。
    リリアナが通常絵でぐぬぬったが、それでも楽しい。
    新生化、ナーセットなどアンコモンなのに下環境で強烈なコンボを生み出すカードもあるし、スタンやらない人にもオススメ。

今日の手札

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