944枚目「灯火三十六景　ナヒリ」

石の嵐、ナヒリ

Nahiri, Storm of Stone / 石の嵐、ナヒリ (２)(赤/白)(赤/白)

伝説のプレインズウォーカー — ナヒリ(Nahiri)

あなたのターンであるかぎり、あなたがコントロールしているクリーチャーは先制攻撃を持ち、あなたが装備能力を起動するためのコストは(１)少なくなる。

[-X]：タップ状態のクリーチャー１体を対象とする。石の嵐、ナヒリはそれにＸ点のダメージを与える。

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石の嵐、ナヒリとはアベンジャーズである。

石術師ナヒリ。
次元：ゼンディカー出身、コーの女性で世界の守護者としてエルドラージの封印を見守っていた。
が、封印を破られた際に共に封印したウギン、ソリンが来ることはなかった。
彼女は封印をし直すとソリンのいるイニストラードへと渡る。

422枚目「冷酷と執拗」

すると、ソリンは普通に居た。
ソリンにもイニストラードを守るための作業（復活し続けるデーモンを封じる牢屋、獄庫）（自身が留守の間次元を守るアヴァシンマイエンジェル）していたという事情こそあるにはあったのだが、結果的にゼンディカーに押し付けられただけであることに激怒し、争うも獄庫へと閉じ込められてしまう。
後に、リリアナがグリセルブランドを滅するために獄庫を破壊させた際に同じく釈放。
ゼンディカーに戻るとそこでは、エルドラージの血族が殺戮を振りまいていた。

ナヒリは・・・ソリンへと復讐した。イニストラードへエムラクールを呼びつけたのである。

717枚目「石に願いを」

「先駆ける者、ナヒリ」-8で実際に呼ぶことが可能である。

なお物語上は「久遠の闇からの誘引」で描かれたように呼び寄せており、カードでは外部から手札に加える。
しかしナヒリ-8では手札から出せない。

ちなみに、エターナル環境でエムラするのに有名な「裂け目の突破」のアルティメットマスターズ版では彼女がエムラクールを呼び出す場面が描かれている。

当然この仕業にソリンも激怒。
吸血鬼たちをまとめると、ナヒリと決闘を始める。

「私の復讐を邪魔させはしません。私の権利です。ソリンは私のものです」

「忘れるな。私がお前を生かしたに過ぎない。獄庫は私からの特別の計らいだ」

復讐作戦

実力的にソリンの方が完全に上手であり、ナヒリは追い詰められた。
しかし、止めに『吸血』を選択してしまったのが彼の失態だった。

「あなたを生かしました。『特別の計らい』のお返しです」 – 復讐作戦

ソリンは一瞬で石の中に閉じ込められたのだった。元々彼を苦々しく思っていた吸血鬼オリヴィアもこれには大喜び。
そしてナヒリはイニストラードから去って行き、その後の足取りは不明であった。

そして、灯争大戦ではボーラスの策略に巻き込まれる形で登場。
同じくソリンもラヴニカへ来たことを知ると、永遠衆そっちのけで決闘を始めるのだった。

おまけ：独断と偏見によるプレインズウォーカーの強さランク。

ソシャゲーのwikiでよくある、キャラの強さランク。
これを私個人が独断と偏見で勝手に決める。リセマラの参考にしてくれ。
前提として、明確に最強である現在のニコル・ボーラスを10/10、まだ若く発展途上故に際立った強さを描かれていないナーセットを5/5、俺たちゴリラを1/1。これらを基準として設ける。

	ナヒリ
	・石術は万能。 ・岩から武器（主に剣）を即時に鍛造。 ・『面晶体』なる石はエルドラージを封じ、プレインズウォーカー（肉尻）の灯を無効にする。 ・ガラクにかけられた『ヴェールの呪い』を緩和したのも、ボーラスから致命傷を受けたウギンを癒したのもこの『面晶体』。 ・復讐のため、エムラクールを別世界に呼び寄せようとする。そしてそれを成し遂げてる。 ・ウギン、ソリンといったプライド高い旧世代プレインズウォーカーが石術を模倣し、しかも彼女を褒めたたえていることからかなり特別な存在なことがわかる。 ・絶対に怒らせてはいけない。
	7/10 EX-RANK

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