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951枚目「灯火三十六景 黄金のたてがみのアジャニ」

寛大なる者、アジャニ 

Ajani, the Greathearted / 寛大なる者、アジャニ (2)(緑)(白)
伝説のプレインズウォーカー — アジャニ(Ajani)
あなたがコントロールしているクリーチャーは警戒を持つ。
[+1]:あなたは3点のライフを得る。
[-2]:あなたがコントロールしている各クリーチャーの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個と、あなたがコントロールしている他の各プレインズウォーカーの上に忠誠(loyalty)カウンターをそれぞれ1個置く。
5

寛大なる者、アジャニ とはキレさせたら大したもんである。





レオニンの男性。メインヒーラーにしてバッファー。
カード的にはライフ回復やオーラ、+1/+1カウンターといったクリーチャー強化に関する能力で表現されている。
それと、これから語る多くの交流関係から他のプレインズウォーカーへの手助けも特徴といえる。

次元:アラーラの断片、ナヤに生まれ、群れの王ジャザルを兄に持つ。

アジャニは白色変異として生まれる。彼の一族では白は『死の色』として扱われ周りの者からは避けられていた。
しかし兄ジャザルだけは違い、幾度となく彼の窮地を救い理想の王、理想の兄であり続けた。
だが何者かの計画により兄は暗殺されてしまう。その死を間近で見たことでアジャニは覚醒
同じくアラーラの断片の1つ、ジャンドへとプレインズウォークする。
そこで出会ったドラゴンマンにプレインズウォーカーとしての手ほどきを受け、復讐の旅へ飛び立つのだった。

ウェブコミック白獅子の飛翔
第1部第3部

その後、アラーラの5つの断片が1つへと衝合する中で黒幕、ニコル・ボーラスの存在を突き止める。
ボーラスは衝合により生じたマナをすべて取り込みかつての全知全能の力を取り戻そうとアラーラをひっかきまわしていたのだった!(デデーン!

力を吸収するボーラスを見るとアジャニも大渦へと飛び込むと真の力を開放する。

その真の力とは『魂の光』なる特殊な魔法。
他者の魂そのものを見抜くことで心の奥底を読み込むわ、秘められた力を与えるわ何かと万能の切り札である。
アラーラブロックでは出身次元:アラーラの断片、ナヤに割り当てられた赤緑白にその一端を示している。

魂売りはしない。

アジャニ最後の抵抗」ーーーそれはボーラスの魂から本質を引き出し、ボーラス自身の写し身を呼び起こす。
2体のボーラスはお互いを認識すると戦い始めそのまま去って行くのだった。

この場面は基本セット2019に収録されており、「アジャニ最後の抵抗」は「破滅の龍、ニコル・ボーラス」を完全に食い止められるようにできている。
登場時のディスカでも4/4飛行アバター、「復讐のアジャニ」がぶん殴られても4/4飛行アバターである。覚醒してないって?うん。

一応の復讐は果たし怒りを鎮めると、群れを任せ旅に出る。

その中でアラーラの断片:バントを離れたプレインズウォーカー、エルズペスに会いに行く。

ウェブコミック
GATHERING FORCES, PART I

しかし衝合したバントはかつてのバントではなく、戻る気はないと言われると彼女が残した剣と鎧を渡し去って行くのだった。
それでもなにか彼女の力になろうと次元:テーロスに。
なおアジャニ、旅の途中立ち寄った次元で同族のレオニンと交流していた。
テーロスにおいてはかつての友人ブリマーズが王になっており対等に接してくれるというスーパーフレンズの恐るべきコミュ力を発揮しだす。

彼の助力もあり無事にエルズペスと再会。
太陽神に選ばれた勇者としての債務、歓楽の神へ昇天したプレインズウォーカー、ゼナゴスを討ち取り、テーロスの平穏を戻さねばならない彼女の手助けとなった。

「神討ち」はフルアート版じゃないとアジャニの姿は拝めない。

その後、太陽の神ヘリオッドがエルズペスをぶっ刺すと死にかけの彼女を神々の領域ニクスから運び出し、定命の者としての死を迎えさせる。

エルズペスは自身の命と引き換えに恋人を蘇らせる取引を死の神、エレボスと交わしており、彼女は元より死を覚悟していた。
しかし、ヘリオッドは神々を脅かす存在であるプレインズウォーカーを疎ましく思っていたのは事実で、自らぶっ刺したのはおそらくつまりそういうことである。

友人であり仲間の死に憤慨、悲観し神のネガキャンをした後、想いに耽る地を求め次元を渡る。
ここでまたしてもアジャニのスーパーフレンズっぷりが発覚する。
渡った先はーーー神河。空民の宮殿、朧宮。
物語収集家にしてプレインズウォーカー、タミヨウの元である

Magic Story -未踏世界の物語- 解放

そこにはナーセットも居り、多元宇宙での旅路を語らう『物語の円』なる交流の場になっているようだ。ダメージを軽減したいアジャニにはちょうどいい。

その中でタミヨウから次元渡りの罪人、テゼレットの悪行について聞き、かつてエルズペスからもミラディンにおけるテゼレットの暗躍を聞いていたアジャニはテゼレットの元へーーーカラデシュへと渡る。絶妙なタイミングで。

そのままゲートウォッチの面々と共闘しテゼレットを排除すると、背後にボーラスがいることを知りゲートウォッチを誓う。

かつて直接ボーラスと対峙した経験から『もっと仲間必要スーパーゲートウォッチフレンズ大事』とドミナリアへ渡る。
が、他の面々は忠告を無視しアモンケットへ・・・

ドミナリアに渡ったアジャニにここでまたしてもアジャニのスーパーフレンズっぷりが発覚する。
初代ウェザーライト艦長であるジョイラとも接点があったのだった。

Magic Story -未踏世界の物語- ドミナリアへの帰還 第5話

プレインズウォーカーへの助力を求めた彼にジョイラはそれを承諾、ギデオン、リリアナと合流する。
しかしギデオン、リリアナは妥当ボーラスよりも前に悪魔ベルゼンロック討伐を優先し、ウェザーライト号にとってもベルゼンロックはドミナリアの厄介者なので退治する必要があった。
ここでまたしてもアジャニは『もっともっと仲間必要スーパーゲートウォッチフレンズ大事』と語り次元を渡る。

灯争大戦へ続く。
長くなり過ぎた。
おまけ:独断と偏見によるプレインズウォーカーの強さランク。
ソシャゲーのwikiでよくある、キャラの強さランク。
これを私個人が独断と偏見で勝手に決める。リセマラの参考にしてくれ。
前提として、明確に最強であるラヴニカ襲来時のニコル・ボーラスを10/10、まだ若く発展途上故に際立った強さを描かれていないナーセットを5/5、俺たちゴリラを1/1。これらを基準として設ける。
黄金のたてがみのアジャニ
・猫と人間の特徴を併せ持つレオニンの魔法戦士。近接戦闘に問題はないだろう。
・治癒魔法が得意。だがその真髄は『魂の光』
・精神魔法よりも深く入り込むとされ、実際多元宇宙最強の精神魔導士ニコル・ボーラスに通用している。
・しかし特殊な状況だからできた初見殺しのようなものと語っており、プレインズウォーカーの仲間集めに奔走していた。
・魂が無い者には通用しないだろう。
・それ以上に驚くべきはその人脈。癖のあるプレインズウォーカーの面々を始め、現地のレオニンにジョイラといった英雄的人物まで幅広く、多くの人物と友好的に接している。
・一対一でも他人数戦でも役割が持てるだろう。
・手に肉球がない。
8/10 SS-RANK

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フレイバーテキスト

  1. 肉球さえあればSSSも夢では無かったニャ

  2. かなり体は人間だから賛否両論あるらしい

  3. 今回も映し身作ればいいのにと思ってたけど、大渦の補正込みだったのか

  4. アジャニはこんなムキムキなのに生粋のサポ専白魔なのが草
    こいついっつもヒーラーしてんな

  5. 改めて書かれると友人作りすぎやろ、たしかに凄いコミュ力だな
    あと神のネガキャンって単語久々に見たけどほんと笑う

今日の手札

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