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962枚目「灯火三十六景 ラル・ザレック」

嵐の伝導者ラル
Ral, Storm Conduit / 嵐の伝導者、ラル (2)(青)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — ラル(Ral)
あなたがインスタントやソーサリーである呪文を唱えるかコピーするたび、対戦相手1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。嵐の伝導者、ラルはそれに1点のダメージを与える。
[+2]:占術1を行う。
[-2]:このターン、あなたが次にインスタントやソーサリーである呪文を唱えたとき、その呪文をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
4

嵐の伝導者、ラルとは嵐を呼ぶ漢。





次元:ラヴニカのギルド、イゼット団所属のプレインズウォーカー。雷を操り嵐を起こす強大な魔導士である。
同ギルドの理念及び創設者にしてギルドマスター「ニヴ=ミゼット」に心酔しており、彼の主導で行われる狂気とも称される研究に尽力している。
才能と実力を認められラヴニカに仕組まれた謎、『暗黙の迷路』を調査研究する任を承った。
ニヴ=ミゼットの思考を盗み見た精神魔導士の捜索も命じられた。誰のことだろう・・・。
そしてこれを完全に解き明かすべくニヴ=ミゼットが開催を高らかに宣言した『ドラゴンの迷路』(各ギルドの門を回るマラソン大会)にイゼット代表として参加を熱望するも、その座は専用に制作された奇魔「メーレク」に決まる。

開催当日、司会として登壇したラルは各ギルド代表を紹介するしつつイゼットの順番が回るとメーレクを破壊。自ら走者として名乗り出るのだった。
同じく迷路を調査していた精神魔導士ジェイス・ベレレンと遭遇し、共にプレインズウォーカーであることを認識する。
ギルド同士の争いを鎮めるべく行動していた彼に対し、ラルはそれを拒絶。ついでにジェイスの長年の友人であるイマーラ・タンドリスに『ジェイスはこの世界の人間ではない』ことを暴露しフラグをへし折る。

最終局面、「迷路の終わり」に各代表が辿り着くが何も起こらず、ギルド間の緊張は最高潮に達した。
『暗黙の迷路』とはアゾリウス創設者、アゾールが用意したギルドに対する抑止力『ギルドパクト』が破壊されたときの予備機構であり、ギルドという構造が崩壊しラヴニカがやばいことになると「至高の評決」で吹っ飛ばすように仕組まれていたのである。
これを解き明かしたジェイスは各走者の精神を繋げてほんわかふわふわすると皆が落ち着きを取り戻す。
そして現れたニヴ=ミゼットは「あ、ジェイスくん今日からギルドパクトだ」と確認すると満足そうに去って行く。
迷路は10個すべてのギルドが協力することで新たなギルドパクトを作る機構でもあったのだ。

時は経ち、ニヴ=ミゼットは時折ラヴニカから姿を消すジェイスの調査すべく「電光虫計画」を立案しラルを主席調査員に任ずる。
もちろん次元渡りであることが明白なのだが、ニヴ=ミゼットに外の世界の認識、それを渡り歩く存在のこと、そしてラル自身もプレインズウォーカーであることを知られるわけにはいかなかった。
そこでジェイスと密会し共謀、上手いことニヴ=ミゼットの目を誤魔化すのに成功した。
以降「電光虫計画」自体は利用し、プレインズウォーカーの出入りをチェック。不審な動きがあればジェイスに伝えるという一応の協力関係にある。

アモンケット最終回にてボーラスがラルの名を出し、任務を催促するようテゼレットを差し向ける。
灯争大戦前日譚「The Gathering Storm」第1話においてテゼレットと遭遇し、ボーラスに隷属するよう求められるもこれを拒絶。
ニヴ=ミゼットはなにかとどっかいく海賊に代わり自身がギルドパクトなる計画を立案し、これを副長に出世していたラルに最終任務として告げる。
10のギルドすべての協力が必要でそれぞれのギルドマスターへと接触を図るのだった。

白い布を握りしめるラル。赤い布をつけるトミク。これは・・・?

灯争大戦開始前にニヴ=ミゼットは死亡。『絶体絶命作戦』としてギルトパクトとして復活させるべく各ギルドの代表者の協力を仰ぎ成功。
混乱の最中行方知れずとなったトミクとも無事に再会。
終結後はテゼレット追跡の命を受けた。

「電光虫プロジェクト」にてラルの生い立ちに触れられ、さらにその詳細を灯争大戦前日譚にて少し明かされた。
早くに母を亡くし酒浸りの父を見限り自立。エリアスという詩人と恋仲で共に暮らしてこそいたが、『雨の魔導士』と蔑まれ貧しい身であった。
ある時、金持ちの邸宅の庭で水やりの仕事として雨を降らせると、そこの長男に帽子が汚されたと難癖をつけられ仲間と共に暴行を受ける。
空を仰いでいると一人の男性が「手当てが必要か?」と声をかけてきた。
そうしていくつか語らうとその男性はラルに名乗るのだった。「ボーラス。」

ニコル・ボーラス。

ボーラスに名こそ出されていたが灯争大戦では一貫してイゼットであり、どのような接点なのかは不明だった。
この前日譚はまだ連載中で今後さらに明かされるのではと期待したい。
土地に強い恋人とのリア充爆発な日常も描かれておりラル・ザレックファンは必読である。

※英語
機械翻訳で読んでいるため解釈違いがあったら申し訳ない。

おまけ:独断と偏見によるプレインズウォーカーの強さランク。
ソシャゲーのwikiでよくある、キャラの強さランク。
これを私個人が独断と偏見で勝手に決める。リセマラの参考にしてくれ。
前提として、明確に最強であるラヴニカ襲来時のニコル・ボーラスを10/10、まだ若く発展途上故に際立った強さを描かれていないナーセットを5/5、俺たちゴリラを1/1。これらを基準として設ける。
ラルザレック
・雷に強い研究者。
・嵐を呼ぶ魔導士。
・狂気の実験者集団イゼット屈指の天才。灯争大戦でギルドマスターになる。
・ラヴニカを愛しニヴ=ミゼットを崇拝すると同時に研究対象となる恐れからプレインズウォーカーであることは隠していた。
・バレてた。
7/7 AA-RANK

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フレイバーテキスト

  1. 最後のバレてたがほんと草

  2. 最後のバレてたがほんと草

  3. いいよね知らないふりをしてあげてたニヴ様

  4. いいよね知らないふりをしてあげてたニヴ様

  5. ちくbランクじゃないのか…

  6. ちくbランクじゃないのか…

  7. >>2
    でも全てを知った上でジェイス内偵させてるのは中々の畜生

  8. >>2
    でも全てを知った上でジェイス内偵させてるのは中々の畜生

  9. Aッー!ランク

  10. Aッー!ランク

  11. メーレクってそんな出オチキャラだったのか…

  12. メーレクってそんな出オチキャラだったのか…

  13. 頭脳集団イゼット、ってなってるけれど
    空に舞うレザで出てきたイゼットのはぐれものたちが頭脳集団って名乗ってなかった?

  14. 頭脳集団イゼット、ってなってるけれど
    空に舞うレザで出てきたイゼットのはぐれものたちが頭脳集団って名乗ってなかった?

  15. >>7
    ほんまですね
    文字通りの意味で記述しましたが修正します

  16. >>7
    ほんまですね
    文字通りの意味で記述しましたが修正します

  17. >>5
    ジェイスとも尻愛♂やしな

  18. >>5
    ジェイスとも尻愛♂やしな

  19. ラルは本当にいいキャラしてる ミゼット様にバレてたり土地に強い恋人がいるのも含めて

  20. ラルは本当にいいキャラしてる ミゼット様にバレてたり土地に強い恋人がいるのも含めて

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