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1033枚目「シャドウランス」

影の槍

Shadow Lance / 影の槍 (白)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは先制攻撃を持つ。
(1)(黒):エンチャントされているクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。

影の槍は刈り集められた魂から作られている。罪人が悪人であれば、それだけ刃は鋭くなる。

影の槍は本来歩兵が持つ物ではない。





ギルドパクトのアンコモン。
ラヴニカの各ギルドに対応した色の起動コストを持つパーマネントサイクルのオルゾフ担当。


初版から第3版まで存在した《Lance》の上位互換である。

Lance (W)
エンチャント-オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは先制攻撃を持つ。

先制攻撃を獲得する《Lance》を改良した、魂を材料とする生前の債務を死後もなお支払わせる実に合理的なオルゾフらしい槍。
ちなみに、ランスは重装騎兵が馬上で装備し突撃する槍で、本来歩兵が用いるものではない。心なしか持ち手も長さを持て余している。
そのためか、+2/+2修正に2マナの重さがかかり多少の無茶をしている。それでも代価さえ支払えばその分だけ力を発揮するのはやはりオルゾフ。
ぶっちゃけ微妙過ぎるオーラである。ただ、イラストはめちゃくちゃかっこいいし、FOILがさらに磨きがかっていたのでよく覚えていた。

そして、テーロス環魂記。
物語上重要な光の戦士のための影の武器、《影槍》が登場したことから一部で話題となる。

影槍 (1)
伝説のアーティファクト – 装備品
装備しているクリーチャーは+1/+1の修正を受けトランプルと絆魂を持つ。
(1):ターン終了時まで、対戦相手がコントロールしているパーマネントは呪禁と破壊不能を失う。
装備(2)

ランスとスピア・・・。
これらはニンテンドー64を年に1回は起動する理由として有名な『カスタムロボV2』でなじみ深く、違いはなんだと気になった人は多いだろう。

スピア/Spearとは最も一般的な槍で、長い棒に鋭利な刃をつけた長柄武器の基本。
狩猟用に始まり白兵戦に用いられ、用途に合わせて変化させた幅広い種類を生み出した原初の武器。
《影の槍》は本来スピアがふさわしいが、やはり《Lance》を考慮したのだろう。

ランス/Lanceは先述の通り《馬上槍》。
鎧が発明され馬術に不慣れな者でも機動性と耐久力を実現したことで騎兵が主流になり発生した。
これにより騎兵迎撃用としてファランクス!で用いられていたものに似たすごく長い槍、パイク/Pikeが再評価され、《長槍兵》が配備。味方の騎兵や射手を守る役目を果たしたが、銃器が発達し銃剣により射手が近接戦も行える時代になると完全に廃れることとなった。

ジャベリン/Javelinは・・・

もういいか。(投げやり

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フレイバーテキスト

  1. スピアとランスが両方そなわり最強に見える(ベイオネット

  2. 今でも毎日ストライクバニッシャーに乗って通勤してます

    • お前ジャンプしたら消えるんか(驚愕)

今日の手札

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