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1070枚目「流石ワイ」

流動石のワイバーン

Flowstone Wyvern / 流動石のワイヴァーン (3)(赤)(赤)
クリーチャー — ドレイク(Drake)
飛行
(赤):流動石のワイヴァーンはターン終了時まで+2/-2の修整を受ける。


おれの故郷では、石は地面の上でじっとしているもんだがね。
――― ウェザーライトの副長、ターンガース
3/3

流動石のワイバーンとは意外とじっとして動けない。





テンペストの流石にレア。
テンペストブロックを中心に存在した、パワーを上げタフネスを下げる能力を持つ「流動石」クリーチャーの一種。
5マナでパワー5の飛行アタッカーとして扱うことができるが、タフネス1は流石に心もとない。
シヴ山のドラゴン》を筆頭とする、赤マナ分だけパワーを上げる「火吹き能力」とは流石に異なり、2回起動すると砕け散ってしまう。
設定上はタフネスへの変換もできそうなものだが。
 
かつてヨーグモスが健在だった頃のファイレクシアが次元:ドミナリア侵攻へ向け前線基地として用意していた人工次元:ラースを構成する「流動石」。
ラースにおけるファイレクシア軍の本拠地となる「要塞」で生産される、硬くも柔らかくもなる石である。
地底から吸い上げたマグマが原料で、関連するカードは流石に赤、もしくはアーティファクトである。
「要塞」で加工しそのまま垂れ流すことでラースという次元そのものを拡張し、地形を常に変化させ続ける。
素材としても汎用性が高く、建造物や武具に用いられ、流動石で構成される生物すらも存在する。
その実態はナノマシンの集合体で、エヴィンカー(ラースの指揮官)は魔法によりこれらの操作が行える。

しかし真価は次元転移。「要塞」の転移装置に作用させることで流動石の自由に変化し、次元の拡張もできる習性により次元間の隔たりを超え、つなぎ合わせることが可能となる寸法なのだ。
 
隆盛なるエヴィンカー》クロウヴァクスの指揮の下、ラースをドミナリアに覆いかぶせることに成功。(セットのプレーンシフトとはこれのことを指す。ちなみにインベイジョンは侵略って意味だよ。流石。)
次元規模の全面戦争は最終的にヨーグモス消滅により終結するが、「流動石」はドミナリアに残り続ける。
エヴィンカーと同種の魔法さえ習得できればその操作が可能で、時のらせんの頃には流石に武装する魔法使いが現れている。
 
また、ドミナリアに「ヴェズーヴァ」という島がある。ここはリミテッドエディション《Vesuvan Doppelganger》で登場しながら情報がほとんどないのだが、この地を冠するカードはコピー能力を有している。

セットの方のドミナリアにて、ヴェズーヴァの女王のために作られた流動石製の《多勢の兜》が登場する。
 
かつてラースの要塞はアーボーグへと転移しており、ヴェズーヴァからそう遠くはない。
流石にそのはずだ。
 
参考:
ドミナリアの地図
中央やや西にアーボーグ/Urborg
ヴェズーヴァの位置
 
(ソース追っかけてたらブログ:mtg-storyの管理人あらーら氏が言及していた。流石だ。)
ヴェズーヴァはコピーが好きなことから、様々な用途を持ち変化させることができる「流動石」に興味を持ったのかもしれない。
 
ファイレクシア産のナノマシン。
特定の魔法で操作が可能。
ドミナリアに残留している。
君がいたありとあらゆる場所。
流石に。




 

 

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  1. りゅ、流石…

  2. 流石だなワイ者

  3. 流石ワイのワイルドワイバーンや!!

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