1081枚目「相棒クリーチャーズ」

まさかこれほどとは・・・。
《クローン》のようなクリーチャーコピー能力を持ったカードは断続的に登場し、4マナなのも引き継いでいました。
フォーマットごとに共存するそれらを大量投入したループコンボを形成しています。
中でも《騙り者、逆嶋》《灯の分身》はレジェンドルールを回避する能力をも持ち、複数体の《深海の破滅、ジャイルーダ》が共存可能です。
久々の強敵登場で私も苦労してますよ。

ガイガアアアアアアアアン！禁止ッ！

強力なクリーチャーを並べて殴る。
行うことこそは戦闘じゃが、相手がいなければ楽しくなかろう。

そういうジャンルに需要があるのは理解している。
しかしな、そこに心はあるのかい。

多色デッキ向けの相棒能力ですね。
5マナ5/5のクリーチャーとしてだけで能力的にはあまり有効活用できなさそうですが《血染めの月》対策になるという観点からか、モダンの人間デッキに採用されたのには大変驚きました。

ニヴ＝ミゼット再誕ッ！ニヴ＝ミゼット再誕ッ！

大した戦闘力じゃな。
じゃがトランプルくらい用意しとけぃ！！！

湧き出すぎちまって使いどころに困ってんだよな。
わかるぜ。

複数の部族を持つクリーチャーがこれらのうちどれかを持っているということが多々あり、意外なクリーチャーが適応されることがあります。
サイズ修正のみならず、警戒により起動型能力との相性が抜群です。
そもそも、クリーチャーをごく少数、それどころか全く採用しないデッキでもいつでも呼び出せるブロッカーとして用意されだしてもいますね。

スタンダードにエレメンタルや猫がたくさん増えたり、ナイトメアが散見されたのはイコリアのためだったんだね！
特に《アジャニの群れ仲間》や《幼獣守り》と猫シナジーを形成する。ネズミながらこれにはあっぱれだね。
ところで、僕たち誰も恩恵受けないんだけど。

こやつは理解しておる。
そうじゃ。弱きものを守ることこそ強者の美徳。
力ある者の債務なのじゃ。

ママ・・・。僕も守って・・・。

エターナル環境では《厳かなモノリス》《玄武岩のモノリス》で無限マナを実現し、《歩行バリスタ》があれば無限ダメージ、《改良式鋳造所》なら無限トークン。これらはアーティファクトなので《大いなる創造者、カーン》で調達可能。相棒も含めコンボパーツがすべてサイドボードから。
いやはや、無限コンボに警戒した形跡こそあるのですが、足りなかったのかもしれませんね。

《群れネズミ》、おすすめだよ。

わしには無縁じゃ。

普段より多く起動しちまうぜ！
でもな、回数じゃねえ。内容なんだ。
それだけは伝えておきたい。
・・・あったけえなちくしょう！