Legion Warboss / 軍勢の戦親分 (2)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 兵士(Soldier)
教導(このクリーチャーが攻撃するたび、パワーがこれよりも小さい攻撃クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
あなたのターンの戦闘の開始時に、赤の1/1のゴブリン(Goblin)・クリーチャー・トークンを1体生成する。ターン終了時まで、そのトークンは速攻を得る。この戦闘で、そのトークンは可能なら攻撃する。2/2
軍勢の戦親分とはあんまり頼れないが優しいとは思う。
『ラヴニカのギルド』レア。かつて赤単を象徴する存在として煽りかきたてた奴に似た、3マナ2/2で1/1のゴブリントークンを生成、速攻で強制的に突っ込ませるゴブリンである。
ノーコストでゴブリンを呼び続ける能力の強さは実証済み。
《軍勢の戦親分》はボロス軍に正式に所属していることからか、トークンの強制攻撃は1度のみ。さらには、親分自らが部下へと「教導」し、個の突破力よりも多面的な攻撃を指揮する。
しかし、親分自身が非力なことで強敵相手に教導することは困難を極め、部下を次々へと戦闘へ送り続ける非情な一面をのぞかせる。・・・いや、その眼にはきっと涙が浮かんでいるに違いない。ゴブはそう信じている。
扇動されても教導されてもゴブリンは熱狂的になるようで、モダン以下、共存する環境のゴブリンデッキで肩を並べることがある。
スタンダードでは後にウィノータ軍団へと下り、人間との絆を見出した。
戦親分もまた、教え導かれる立場だったのだ。
フレイバーテキスト
親分ありがとう。
アリーナでは不具合のせいでコントロールデッキに対して通常よりさらに強さを発揮してましたね。