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1164枚目「軍団」

戦慄衆の侵略

Dreadhorde Invasion / 戦慄衆の侵略 (1)(黒)
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたは1点のライフを失い動員1を行う。(あなたがコントロールしている軍団(Army)1体の上に+1/+1カウンターを1個置く。あなたが軍団をコントロールしていないなら、その前に、黒の0/0のゾンビ(Zombie)・軍団クリーチャー・トークンを1体生成する。)
あなたがコントロールしていてパワーが6以上のゾンビ・トークンが1体攻撃するたび、ターン終了時まで、それは絆魂を得る。

戦慄衆の侵略は所詮第一手に過ぎない。





『灯争大戦』レア。ニコル・ボーラスのラヴニカ到来に伴い現れたゾンビ軍団。次元:アモンケットを侵略して製造した、試練を乗り越えし修行者たちの成れ果てである。
アモンケット出身のプレインズウォーカー・サムトにとっては同胞の死を弄ばれているに他ならず、涙を流しながら弔いつつ、最後まで戦い抜いた。
侵略すべく毎ターンライフ1点を消費し、軍団を「動員」し続けるが、見た目や名前に反して1個の軍隊にゾンビたちが集っていく方式で、クリーチャーとしての頭数は全く増えない。似たようなエンチャント《苦花》と比べられがちだが、あちらがおかしいだけである。
動員に加えてパワー6以上のゾンビ・トークンが攻撃すれば、絆魂を獲得し、《戦慄衆の侵略》によるライフロスを取り戻すことができる。しかし、単純に6ターン待つのは至難の業で、複数枚の《戦慄衆の侵略》を用いてもライフ消費が激しくなる一方。
他の動員を持つカード、特にゾンビ・トークンを強化する戦慄衆のロード的クリーチャーとの併用が望ましく、中でも呪禁と威迫を持たせる《煌めく監視者》は理想的な存在となる。だが、それでも悠長なことにかわりなく、動員主体のデッキはかなり厳しい立場であった。
生贄コスト要員に便利なのは間違いないが、そちらはそちらで動員を持つクリーチャーたちが1枚で2体分となることから相性が良く、エンチャントである《戦慄衆の侵略》は劣ってしまう。
余談となるが、絆魂付与は軍団に関係なくゾンビ・トークン指定のため、戦慄衆に限らず恩恵を受けることができる。
とはいっても、大半のゾンビ・トークンは2/2。何か1枚くらいは無いかと、特殊なゾンビトークン生成能力がある『アモンケット』ブロックへ探りを入れた所、『破滅の刻』の「不死」により生成されるゾンビ・トークンは4/4と指定されていて届かなかった。
対して、サイズが生前と同じとなる『アモンケット』の「不朽」の中で、単体では唯一《名誉あるハイドラ》が6/6、それと不朽によるコピー能力を持つ《多面相の侍臣》ならば《戦慄衆の侵略》の恩恵を受けることがわかった。





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