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100日EDH

1175枚目「巫女」

とぐろ巻きの巫女

Coiling Oracle / とぐろ巻きの巫女 (緑)(青)
クリーチャー — 蛇(Snake) エルフ(Elf) ドルイド(Druid)
とぐろ巻きの巫女が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それが土地カードである場合、それを戦場に出す。そうでない場合、そのカードをあなたの手札に加える。


曲がりくねる自然の面影が思考と進歩へとつながっている巫女の姿は、まさしくシミックそのものだ。
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巫女とは





『ディセンション』コモン。夕暮れに境内で箒を掃いている、儚く健気そうな幻想を打ち壊すべくシミックが研究を重ね生み出した存在。
2マナ1/1と心許ないが、戦場に出た時にデッキの一番上を公開して土地加速、そうでなければ手札に加える便利な能力を持つ。時代を経て現れる《成長のらせん》は度を過ぎていたのがよくわかる。あちらと異なりクリーチャーなので一時的な追放、いわゆる、ブリンクと併用することでよりアドバンテージを稼げるのは充分魅力的といえるだろう。
《成長のらせん》に加えて《ハイドロイド混成体》がいたように、当時のシミックも一応ランプ戦略の到達点として《シミックの空呑み》なる怪物が用意されていた。《とぐろ巻きの巫女》はそこまでの繋ぎとして採用の余地こそあったのだが、シミック内でクロックパーミッション路線、+1/+1カウンターシナジーと方向性が若干ぶれていたことや、『ディセンション』直後の『時のらせん』にて《怒りの天使、アクローマ》がタイムシフトされ《シミックの空呑み》では空を統べることが難しくなったことが災いし、総じてデッキのパワーが不足。その繁栄は一瞬だったように思う。
ところでOracleとは、古代ギリシャにおいて「神託」や「予言」を授かる者を指す。MTGでは《ヴェクの巫女》が初出で、以降これに合わせて巫女と訳されている。
《ヴェクの巫女》
『テンペスト』
古代日本における巫女の役割を考慮すると、「巫女」とするのは間違っているとまでは言えないと思うが、いずれにしろ顔は怖い。
MTGWikiでは、「誤訳/名訳」のページにてこのように指摘を受けている。
ヴェクの巫女/Oracle en-Vecの訳を拡大して適用している。「神託を受ける者」や「神官」、「助言者」「賢者」などの意味で訳すべきだろう。巫女の従者/Oracle’s Attendantsもこれに該当するかもしれない。
個別ページには「そもそも女性ですらないように思える。」とまで。
《とぐろ巻きの巫女》は『コンスピラシー:王位争奪』『モダンマスターズ2017』に統率者構築済みデッキなど再録回数はさり気に多く、『統率者レジェンズ』にも再録。拡張アート版まで登場する。
 
だが、イラストは一貫して同一のもの。他のイラストがあれば判別がついたかもしれなかったのだが。
ーーー蛇の雌雄判別法は「ポッピング」「プロービング」2つの手法が用いられる。
「ポッピング」は排泄口を刺激し性器を露出させる手法である。だが、幼少期はあまり発達しておらず、さらに成長に伴い筋肉が発達し出てこなくなることがあり、経験を積まないと難しいとされる。また、素手で行う関係から排泄口が役割を果たしてしまうことにも注意が必要である。
「プロービング」は専用の器具を使用する方法。「プローブ」という金属製の棒を差し込みその奥行きを測る。雄は性器を収納するスペースが必要なことから深くなっており、雌の場合はほとんど入り込まないとのこと。
さてーーー蛇の雌雄判別法は断念する
エルフの雌雄判別法は「ラノワール」「光り葉」2つの手法が広く知られている。「ラノワール」は折った枝を




100日後に完成する統率者 4日目

単純にデッキの潤滑油として機能する面から採用。サーチ対象として力不足は否めないが、統率者である《ニヴ=ミゼット再誕》も誘発型能力を持つことでブリンク要素を併用するには相性がいいだろう。平成の《発現する浅瀬》を今一度。





 

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フレイバーテキスト

  1. 小枝を踏み折れば、筆を折ってあがないとする。

  2. 合間時間に見てます、
    企画とても楽しみにしてます、
    更新頑張って下さいね♪

今日の手札

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