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100日EDH

1183枚目「ぶっこむわよ」

コラガンの命令

Kolaghan’s Command / コラガンの命令 (1)(黒)(赤)
インスタント
以下から2つを選ぶ。
・あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
・アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
・クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。コラガンの命令はそれに2点のダメージを与える。
コラガンの命令は楽しめる。




『タルキール龍紀伝』レア。歴史改編によりタルキールを統べし龍王たちによる、4つのモードから2つを選ぶ命令サイクル担当。
そして、龍王コラガンの生き様である。
 
《嵐の憤怒、コラガン》 《龍王コラガン》
『運命再編』 『タルキール龍紀伝』
 
 

あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。

死者再生》。墓地状況にこそよるが、クリーチャーの使い回しは中盤~終盤にかけて有効となる場面は珍しくない。これ単体を目当てにするには厳しいが、おまけにしては便利なモード。

決して仲間を捨て置いたりはしない。」とタルキールを駆ける嵐の女王は語る。

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。

苦痛+受難》の《苦痛》。このようにただ1枚捨てさせるだけのカードは存在せず、何らかのおまけがつくのが基本で、単体では効果が薄い。手札を使い切った後の引き勝負となって初めて輝く。自分を対象に特定のカードを墓地に送り込む手段にもなるが、より適したカードがあるのが世の常。

最後までこそこそ隠れて残ったやつ。それこそが本命。」と、数多の戦場を超えた女王は眼光鋭く説く。

・アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。

粉砕》、現在では《溶解》。モードの1つであることからメインデッキから採用できるアーティファクト対策として有用で、アドバンテージを取りやすい。

器物損壊は力を誇示するのに手早い手段だった。」と、若き日を思い起こし恥ずかしそうに振り返る。この反省から、彼女が制圧した地域には《石碑》が残されるようになった。

・クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。コラガンの命令はそれに2点のダメージを与える。

ショック》。「とりあえず顔面ぶっこんどけば間違いない。」とのこと。


総じて局所的な1マナ相当の効果だが、組み合わせで持っていることで汎用性を確保している珍しい例。
基本的には2点モードを選ぶだろう。クリーチャーかプレインズウォーカーに2点+アーティファクト破壊でボードアドバンテージを取るのが最も理想で、クリーチャー回収も充分戦略に取り込める。

スタンダードよりも強力なアーティファクトが出てくるモダンやレガシーで重宝されるカードで、現在でもそれなりの値段を維持している。

黒と赤は破壊。いつも同じ方向を目指し、それ以外をないがしろにしてきた色だった。そんな中で、小さな積み重ねを組み合わせた《コラガンの命令》は画期的で、遠回りだった。

黒赤はいつも最短の近道を殴り抜こうと試みたが、一番の近道は遠回りだった。
遠回りこそが一番の近道だった。





 

100日後に完成する統率者 12日目

戦略性の高いアーティファクト破壊として採用に値する。2点火力がどれほど役立つのかは未知数。クリーチャーを含むコンボを搭載するので《死者再生》モードが保険として機能。

いずれも2色の龍王の命令だが、《アタルカの命令》は速攻向けでデッキにそぐわない、《オジュタイの命令》《シルムガルの命令》は構えるには重く、これらより軽量の打ち消し呪文を採用したい。当時のスタンダードを圧巻した《ドロモカの命令》はエンチャント生贄こそ魅力だが、+1/+1カウンターと格闘が他人数戦では機能しにくいように感じ、とても悩ましいが不採用。

《アタルカの命令》 《オジュタイの命令》 《シルムガルの命令》 《ドロモカの命令》

そもそも龍王へ忖度する必要は一切ないので、命令はこの《コラガンの命令》1枚のみの採用となる。

いや、やっぱドロコマつよくね・・・?





 

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フレイバーテキスト

  1. インスタントハンデスは犯罪

  2. 手札0で逆転の一手となるクリーチャーとかソーサリーとかをドローした相手にメイン前にハンデスするの楽しすぎて口から雷出る

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