Full Moon’s Rise / 昇る満月 (1)(緑)エンチャントあなたがコントロールする狼男(Werewolf)クリーチャーは、+1/+0の修整を受けるとともにトランプルを持つ。昇る満月を生け贄に捧げる:あなたがコントロールするすべての狼男クリーチャーを再生する。
獣人の中には、弱い人間の姿を捨て、狼の力を享楽することを願っている者もいる。
『イニストラード』アンコモン。赤緑に割り当てられた部族狼男専用のサポートエンチャントで2マナの軽い全体強化。タフネスこそ上がらないがトランプルがつくことで突破力が増す。
さらには、生け贄のみで全体再生とひたすら殴りぬく狼男デッキに重要な能力を併せ持っている。全体除去呪文が再生可能のものにする方針になったことも大きく、先に置きさえすれば対処されにくい起動型能力なことは本当に助かった。また、FOILが美しいことでも個人的に有名。
何枚引いても腐らないが、唱えるタイミングには気をつける必要がある。
狼男はその変身条件から1ターンに唱える呪文を1つ以下に抑える必要のある場面が多々あり、1枚で複数の役割を担うカードの存在は非常に重要である。
また、それぞれの効果と同様のものが他のカードにもあり相乗効果と、《登る満月》のみに依存しないデッキ構築が可能となっている。
まず全体強化は必須級の狼男である《アヴァブルックの町長》の夜顔。彼を4積みしない理由はおおよそ存在せず、合計+2/+1にトランプル月でかなりの打撃力が確保できる。トークンは狼なので満月が昇ってもわんわんである。
次に《月霧》。狼男たちを能動的に夜の面へ変身させるキーカードであり、一方的に戦闘ダメージを通すただのダメージ軽減《濃霧》系呪文以上の効果を発揮する。これまた必須カードで積まない理由はない。
月霧で戦闘ダメージを防ぎ、満月で破壊を防ぐ異常に硬い戦法で、デルバーは1マナ1/1の人間・ウィザードとなる。
同じく全体強化のロード、《常なる狼》の存在も忘れてはならないが、最強の狼男である《高原の狩りの達人、カリタツ》とは相性が悪いので好みといったところだろう。
そんなまさに群狼とも言うべき部族であったが、アヴァシンが帰還したことでウルフィーになってしまった。
強靭な捕食者である狼男たちが結魂して寿わんわんお。
私はあまりのショックからアヴァシンの帰還を1パックも買っていない。タフネスは2だったようだ。 ※ただ単にその時期離れてただけです
が、昨日、イニストラードを覆う影ブロック第二セットである「異界月」が発表された。
フレイバーテキスト
わんわん
朝が来ました
ティボルトさんが無残な姿で発見されました
>合計+2/+1にトランプル月
わざとなのかちょっと悩むーん
狼男デッキ大好きだったけど変身条件が厳しいせいでテンポロスがきつかったなぁ…
私にとってアヴァブルックの町長はアポロンでした。
お前にSUNが救えるか
何だこのMTGらしからぬファンシーなロゴとタイトルはっ!?
というかエルドリッチってそういう意味だったのか…。
エルドリッチ……ドロリッチ……
はっ、つまりそういうことか!?
夜になると神童が……
カリタツで草www
>合計+2/+1にトランプル月
いつものわざと。さすがです。
しかしこの変身条件は厳しいな。
当時のスタンはどんな環境だったのか。