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チャレンジャーデッキ20023:鏡割りの寓話

《鏡割りの寓話》//《キキジキの鏡像》

Fable of the Mirror-Breaker / 鏡割りの寓話 (2)(赤)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンター1個を加える。)
I ― 「このクリーチャーが攻撃するたび、宝物(Treasure)トークン1つを生成する。」を持つ赤の2/2のゴブリン(Goblin)・シャーマン(Shaman)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
II ― あなたは最大2枚のカードを捨ててもよい。そうしたなら、その枚数に等しい枚数のカードを引く。
III ― この英雄譚を追放する。その後、これを変身させた状態であなたのコントロール下で戦場に戻す。

Reflection of Kiki-Jiki / キキジキの鏡像
〔赤〕 クリーチャー エンチャント — ゴブリン(Goblin) シャーマン(Shaman)
(1),(T):あなたがコントロールしていてこれでも伝説でもないクリーチャー1体を対象とする。速攻を持つことを除きそれのコピーであるトークン1体を生成する。次の終了ステップの開始時に、それを生け贄に捧げる。

2/2

鏡割りの寓話から得られる教訓はMTGはマナとドローとコンボだということである。




MTG入門用の構築済みデッキ「チャレンジャーデッキ」。発売時点で強力と目されたデッキの基本構成そのままで収録。メインデッキ60枚のみならず、サイドボード15枚も合わせて入っているので購入してそのままイベントや大会に参加できるように設計されている。

神話レアこそ1~2枚に抑えられているが、レアに関しては20枚以上と情け容赦なく収録。定価がシングル価格を大きく下回ることが多く、パーツ抜きとしても有用なために人気カードが集中したデッキは早々品切れとなることも珍しくはない。

例年通り、4月1日に発売となったチャレンジャーデッキ。
その中でも、最も人気であろう【鏡割りの寓話】について軽く触れていくこととする。

『神河:輝ける世界』に登場したレア。戦場に出した時とドローステップの後に伝承カウンターを乗せ、その章に記された効果を発揮する「英雄譚」というカードの1枚である。

まず第1章では2/2のゴブリントークンを生成する。実質3マナ2/2で戦闘要員としては心もとないが、攻撃時に宝物トークンを1個生成するために次のターン以降マナ加速を実現。それも、1度限りとはいえ好きな色のマナを生み出すので多色呪文を唱えやすくし、アーティファクトなためにそれを参照する呪文や能力に活用できる。

第2章では手札入れ替え。最大2枚、先に不必要なカードを捨ててから引くものでこれ単体でもデッキ安定化に十分貢献できる。その上で英雄譚の誘発タイミングかつ第2章というのが絶妙である。土地が全部アンタップされた上に通常のドローをした後の選択で取れる行動を大きく増やすことができる。第1章で生成したゴブリンが生き残っているならば、宝物トークンをも計算に入れてしまえる。

第3章は《キキジキの鏡像》への変身。速攻がないために召喚酔いする2/2と悠長なようで単純に考えて《鏡割りの寓話》1枚でクリーチャー2枚分の働きと考えるとさほど悪くはない。さらに、1マナで自身と伝説でないクリーチャーのコピートークンを生成する能力を持つ。このトークンはターン終了時に消えてしまうが、速攻を持つので攻撃に参加可能。相手ターンにも使えるのでブロッカーに仕立てることもできる。
さらには、きちんと戦場に出ているので誘発型能力を持っていれば誘発生贄なので死亡時の能力も誘発速攻を持たせるので攻撃時の能力も誘発と、もはやコンボしない方が難しいレベル。

総じてすべての章が極めて高い汎用性を誇り、現在のスタンダードはおろか、使用できるフォーマットすべてで赤の象徴と言っても過言ではない活躍を見せるパワーカードである。

だが発売当初は一見すると各章いずれも物足りず、英雄譚特有の悠長さを感じさせたことからか、1枚500円程度と格安レアだった。その使い勝手の良さがバレて以降はどんどん採用率が高まりいまや通常レアでありながら多くの神話レアを置き去りにして4000円級の高額カードと化している。

そう、あくまで通常レア。かつて『フォーゴトン・レルム』の高額カードだった《レンジャー・クラス》やクリーチャー化する土地ミシュラランド。『エルドレインの王権』で登場した史上最強格の赤のカード《砕骨の巨人》4枚フル投入と、ウィザーズオブコースト社はレアに関しては本当に容赦がない。

今年もやってくれました。

デッキリスト

メインデッキ サイドボード
《鏡割りの寓話》//《キキジキの鏡像》…36
《山》…24
《鏡割りの寓話》//《キキジキの鏡像》…15
※専用トークン1枚付き

基本戦略

「《鏡割りの寓話》はMTGと相性がいい」なる格言にうそ偽りはない。まずは《鏡割りの寓話》を設置できる分の土地を確保しよう。生成されたゴブリンで2点ダメージを確保しつつ宝物トークンを揃えていく。充分な数が揃ったら予め第2章で引き込んでおいた《鏡割りの寓話》を設置、続く第3章に備える。

第3章《キキジキの鏡像》が語られたら召喚酔い明けに備えて《鏡割りの寓話》をプレイ。第2章で後続の《鏡割りの寓話》に向けてデッキを掘り進め、順当に引き当てたのならそのままプレイ、生成されたゴブリントークンを対象に《キキジキの鏡像》のコピー能力を使用する。これにより、召喚酔いを受けることなくゴブリントークンが攻撃を仕掛けることができ、宝物トークン生成能力が誘発する。

さらに《キキジキの鏡像》は伝説でない。つまり2体の《キキジキの鏡像》が存在するならば。《キキジキの鏡像》をコピー、速攻を持たせるのでさらに能力を起動し《キキジキの鏡像》をコピーと、マナの許す限り《キキジキの鏡像》を増やせるチェインコンボが成立する。

おわりに

いかがだっただろうか。スタンダード、いや、MTGの中心に位置するパワーカード《鏡割りの寓話》。まさか、これほどお手軽に配布してくれるとは思いもよらなかった。

最も、私はプレミアム価格かつ1人1個限定販売の品を運よく発見できたにすぎない。見ての通りあまりの人気ぶりに工場がパンク。印刷が追い付いていないがそれにも納得のいく収録内容で大満足である。本当にありがとう。来年も期待しています。

一つ、不満があるとするならば。おおよその状況でゴブリントークンと宝物トークンは共存するのにこれらを単一のトークンカードに印刷したことで物理的に併用できない設計なのはどうかと思う。





 

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フレイバーテキスト

  1. 買います( ◜ᴗ◝)و グッ

  2. 朝から何軒か回ったけどどこも置いてませんでした(´・ω・`)

  3. 胸像と胸像と胸像と…胸像と胸像を追放するの面倒くせいんだよなあコレ

  4. 20023年、そこには元気に宝物を生成するゴブリンと伝説以外をコピーするゴブリンの元気な姿が…!

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