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福袋

1年のブログ収益全部福袋に突っ込んだ人~BlackFrog編~

《1/7頃発送予定》《ゆうパケット不可》《ポイント使用・クーポン使用不可》年末アドBOX 1万円[シングル+未開封商品]【アドBOX】[※商品説明必読]
 

■販売時の当店での価格を準拠に、本商品の販売額以上の内容となるよう作成しております。
■封入時の参考価格は、作成時の当店の販売価格(売り切れの品・掲載のない品はネット上の直近の販売・取引価格から当店での販売価格を設定)を元に計算しております。
■封入シングルはキズアリ・多言語・サインド等すべての状態のシングルが対象です。
■こちらの商品にはポイントの付与はございません。予めご了承くださいませ。

クーポンコード載せていいのか判断つかなかった。





前置きは前々回記事参照。

1年のブログ収益全部福袋に突っ込んだ人~晴れる屋編~

忙しい人向けに記すとMTG1万円福袋を3店舗から1個ずつ購入今回はそのラスト、3つ目である。

選んだのは「BLACK FROG」でした。シングルのみの福袋と、シングル+未開封品が別にあったので後者を選択。捨て値フォーゴトンレルムBOXに賭けた。

BLACK FROGは私がブログを書き始めたくらいの時期からTwitterで見かけた通販サイトで、その後実店舗に進出…と記憶しているがもしかしたら違うかもしれない。なんにせよ、宣伝用の画像加工など見た目のスタイリッシュさに気を使っているのが印象的で記憶に残っていたショップである。ファッションアイテムらしさがある福袋からもそれはうかがえる。店舗イベントが盛んなようでよくツイートに流れてきているが所在は大阪。私の生活圏が神奈川県のゼンディカーなために来訪する機会はまるでなく、通販の利用も今回が初となる。

黒い蛙は大会を知っていた。
ならさ…”福”の深みは…知ってるかい…?

初見です!!!

  • 『Commander Collection: Black』(通常版)
  • ジャンプスタート2022 2パック(日本語)
  • UNFINITY ドラフトブースター3パック
  • モダンホライゾン2 ドラフトブースター1パック(日本語)
  • 《告別》スリーブ(正月からさよならされた)
  • シングルが入った茶封筒

スリーブはいくらあっても困りませんからね。

『Commander Collection: Black』は名前の通り統率者で扱いやすい選抜した各色のカードと色に寄せたイラストの《統率の塔》《太陽の指輪》の合計8枚が収録された特殊商品。これまで緑と黒が発売されている。。福袋にはもっと余った構築済みデッキなど登場すると思っただけにこれは予想外。

『Commander Collection: Black』のパッケージと内容|読み物|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト

プレミアム版なる収録カードがすべてFOILの上位商品がWPNプレミアムストア限定で発売され、元よりこだわる人向け商品なのでそちらのが需要が高く思われるが、《再活性》《毒の濁流》といったあまりに強気すぎる収録内容から通常版でもお得なことに変わりはない。前回からなんかリリアナと縁があるな。でも俺ヴェリアナ1枚も持ってねんだけど。

黒単で統率者に据えたくなるほど思い入れのあるカードがあったら開封します。…思い入れがあって黒単で伝説でカエルってもう《ヤーグル》じゃん。

組めねえよ。

袋の中を知らす。

・ジャンプスタート2022

2パック入ってたから前回の箱取っておけば一応遊べたななどと考えつつ即開封する。『ジャンプスタート2022』。いわゆる可愛い萌えキャラ路線に振り切ったアニメカードの登場で新規の取り込みを図ったパックである。なのにスタンダード外のエターナル仕様、再録カードが豪華なようでエントリーセット用の意図的に弱いカード再録などなんでそれ?みたいなカードまであり立ち位置がよくわからんなといったのが正直なところ。とりあえずMTGに触れようって人にはいいと思うが

リス研じゃん!!!!!!!

『プロフェシー』初出《リスティックの研究》。当時はまるで見向きもされないコモンだったが、多人数戦となる統率者戦での適正がとんでもなく高いことから高騰した。その由来故に、強いのはわかるが札出して買うのかと悩ましくなるカードである。昔やってたわーって人の物置あさっても思い入れのあるカードなことが稀なため雑に処分されることが多くあまり出てくることはない。個人の感想です。

《ファイレクシアの疫病王》も新規イラストがあまりにかっこよく気になったカードなので助かる。

俺、カズミナのこと好きだったかもしれない。手の平返す音を表現しうる文章力に至っていないことが悔やまれる。俺は無能だ。

・ドラフトブースターたち

モダンホライゾン2』のドラフトブースターってなんもロマンないなって開けて思った。そりゃセットブースターが売れまくるわけだ。

UNFINITY』もドラフトブースターなのだが、こちらは土地枠からショックランドが出てくるし、そもそも基本土地があまりに美しいので悪くなかった。《寺院の庭》が出た。あとこのサイコロのカードが結構強いと小耳にはさんだ。

シングル

ドラフトブースターで削減を図ってきた事からシングルにはそれなりに期待がかかる。パックの当たりを福袋勘定して自尊心保つような大人にはなれない。

結構あるな!

1枚はこういうズラし開封のためのアートカードだった。2マナでそう。

モダホラ2の神話でクリーチャー。おいおい、まーた《激情》かあ~^^

 

《帝国の徴募兵》

世は乱世。『ポータル三国志』初出のクリーチャーサーチ。かつてポータル系列は通常のMTGとは別個の存在として扱われあらゆる環境で使用不可だったが、2005年よりエターナル解禁。【アルーレン】や【ペインター】といったクリーチャーコンボデッキのサーチ要員として需要が高まり一気に高騰。しかし再録禁止規定を免れていることから幾度も再録されそんなに高くはない。そもそも『モダンホライゾン2』が剥かれ過ぎている。590円だった。

さて、君は何を呼んできてくれるんだい。

エルドレイン…?RU?!?!?!?!??

《むかしむかし》

ゲーム中最初にプレイするならノーコストというえげつないクリーチャー・土地サーチ呪文。元々2マナインスタントなので後からでもそんなに悪くはない。いくら土地事故がMTGで一番冷める瞬間だからってこんなんいいわけないだろうと思ったら案の定スタンダード禁止となる。

その、ロシア語版。余談となるが、MTGは世界情勢を鑑みてか詳細までは不明ながらロシア語の取り扱いを中止している。「むかしむかし、MTGはロシア語版があったんじゃ」そういうことかい。

《むかしむかし》自体は280円の値がついていたが、ロシア語は評価のつけようがない。探すの難し過ぎるのは間違いない。

Жили-былиから連なる物語は―――

出たわね『SecretLair』。2015年代表と言えば―――

《龍王、オジュタイ》

『タルキール龍紀伝』神話レア。次元:タルキールに君臨するエルダードラゴン「龍王」の一角。サイクル5枚とも全部つええことで有名だが、代表に選ばれていることからもわかる通り、最も活躍したのはオジュタイで間違いないだろう。
5マナ5/4飛行にしてアンタップなら呪禁という拝み得な戦闘力。攻撃が通るとデッキ上3枚中1枚を加える質の高い手札増強。フィニッシャー適正が抜群に高く、【エスパードラゴン】を筆頭としたコントロールデッキに君臨したトップレアであった。

下環境で通用するには厳しいが個人的には《ニヴ=ミゼット再誕》適性があるために候補へ挙がっていた1枚。元々の合掌ポーズが大変お気に入りだったことからそれを踏襲してくれたのがうれしい。750円だった。

そんな龍王祈る先は

『神河:輝ける世界』の統率者デッキ。わからん!!!!!!!!!!

 

《河童の砲手》

あ、知ってるカードだった。【親和】などアーティファクトずらずら並べるデッキに投入される新たなフィニッシャーとして脚光を浴び、統率者構築済みデッキもしくはセットブースター、コレクターブースターのランダム枠から登場という希少性から一気に高騰していたが今では落ち着いたようだ。980円だった。

自慢の大砲ぶっ放した先は

出たわね『SecretLair』。2004年代表と言えば―――

《垣間見る自然》

『神河物語』レア。スタンダード視点で見ると当時を代表してたかは微妙なところ。しかし、クリーチャー唱えると1ドローというクリーチャー自体がマナを生み出す緑にはとんでもない連鎖性を誇り、レガシーなど豊富にカードが存在する世界の合言葉は【エルフ】。モダンの時点でパーツが揃っていて瞬殺コンボかましてくるために禁止カードである。2790円だった。たけえな。

余談だが、これだけなぜかスリーブに入っていなかった。忙しそうだしそういうこともあるだろう。

老師道三、垣間見た最後の1枚は

出たわね『SecretLair』。JUNJI ITOってもう書いてるわ。

《最後の審判》

デッキ、墓地から5枚選び残りを追放。選んだデッキで決着をつけろというまさに《最後の審判》。MTGというゲームはデッキ残数0枚でカードを引こうとしても敗北、いわゆるライブラリーアウトがルールとして存在するためにとんでもないリスクを持つのだが、逆に揃いさえすれば勝ててしまう必殺のコンボパーツのみへ絞る超性能サーチ呪文。瞬殺コンボデッキ【Doomsday】のキーカードにしてデッキ名にも冠する。現在では勝利条件が満たしやすい《タッサの信託者》を用いるセルフライブラリーアウト構成が主流なようだ。

英語版FOILである。このギラツキ、写真では伝わらないのが惜しい。綺麗すぎるだろ。1980円でした。

最後のカードが最後の審判は狙ってるのかな。

シングルまとめ

  • 《帝国の徴募兵》 MH2・日 590円
  • 《Жили-были》 判断不可
  • 《龍王、オジュタイ》 SLC 750円
  • 《河童の砲手》 日 980円
  • 《垣間見る自然》 SLC 2790円
  • 《最後の審判》 SLD・英FOIL 1980円

『Commander Collection: Black』と合わせて1万円といった印象。

感想

お気づきの通り、バルダーズゲート不在である。フォーゴトンレルムもない。

BALCK FROG要素を『Commander Collection: Black』で満たすとは思っていたかったし、ドラフトブースター中心で内容が読めない上にシングルは何が飛び出してくるか読めない。実際は言っている内容も乱雑で「これが福袋だよな!」と満足できた。すぐに使うカードこそなかったがどれもいいカードなのは間違いないのでいつか構築する時が来る日を願う。来年もやるのかわからないが、候補には入れておきたい。おそらくドミナリアリマスターを避けてくる。





 

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  1. >でも俺ヴェリアナ1枚も持ってねんだけど。

    今はヴェリアナが初代イニスト時とあんまり変わらない3千円くらいで売ってて驚いた
    再録効果なのかカードパワーのインフレの影響なのか……

  2. トライボロジーにおけるCCSCモデルはお釈迦様の掌の上みたいなもんですね。

  3. kkk

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