Jaya, Venerated Firemage / 敬慕される炎魔道士、ヤヤ (4)(赤)伝説のプレインズウォーカー — ヤヤ(Jaya)あなたがコントロールしている他の赤の発生源がパーマネントやプレイヤーにダメージを与えるなら、代わりにそれはそのパーマネントやプレイヤーに、その点数に1を足した点数のダメージを与える。[-2]:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。敬慕される炎魔道士、ヤヤはそれに2点のダメージを与える。5
敬慕される炎魔道士、ヤヤとはやや登場していた。
次元:ドミナリア氷河期に活躍し、最終的にプレインズウォーカーへ覚醒した女性。
時のらせんでは覚醒前の姿で登場していた。
328枚目「ややバラード」
ヤヤ・バラードは新世代プレインズウォーカーの赤代表、チャンドラ・ナラーとも関わりがある人物。
レガーサという次元を訪れた際に現地の炎の魔術師達から信奉されるようになり、僧院が立てられた。信奉者はヤヤ・バラードの教えや伝説を語り継いでいてチャンドラもその一人。
炎の扱いに長けた女性の魔道士でプレインズウォーカー、さらにはフレイバーテキストへの介入という立場も引き継いでいる、チャンドラの起源ともいうべき人物だ。髪も燃える。
オリジンで多少は触れられることを願うばかりである。
・・・次元:アモンケットにてニコル・ボーラスに敗北したチャンドラはより強くなるためにヤヤ・バラードを求めた。
自身が所属するケラル僧院のある次元:レガーサへ帰還。ルチ修道院長の制止を振り切り「ヤヤのゴーグル」を手にドミナリアへと戻り、彼女の足跡をたどるとそこにはなぜかルチが先回りしていた。
困惑するチャンドラに対しゴーグルを指さしルチは告げる。
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長い間行方不明で触れられすらしなかったどころか、本人がすでに出ていたのである。
特に戦乱のゼンディカー時のジェイス、ギデオンが対エルドラージに向けチャンドラに助力を求めてきた回でチャンドラを諭す人物としてがっつり登場している。
おおよそ従来のヤヤ・バラードとはイメージが違うが、これに関しては彼女自身が心境を述べている。
かつてレガーサにて人助けの炎上をこなし、しばらくして戻ってみるとヤヤを神格化していたのだった。
そういう柄じゃないが、彼女の活躍を語り継ぐケラル僧院を造り若い紅蓮術師を育ててるのは気に入り、誤った方向に導かれぬよう正体を隠して手引きしていたのだった。
残りの人生で何かを残したくなった、と。
設定上、ケラル僧院はヤヤを信奉しておりヤヤに風貌が似た人物が居てもそれはそれは不思議な状況ではない。
なにより、彼女自身が語った経緯には我々もチャンドラも納得できるものであり、ぐうの音も出ない。お見事である。
老いを受け入れ他者を導くことに喜びを見出したヤヤと老いを拒絶しなりふり構わず力を求めたリリアナが対称的なのは意図したものなのだろうか。
当初こそわがままな教え子に辟易していたが、自我を無くし防衛本能のままヤヴィマヤを守る精霊ムルタニと融和したチャンドラの才能に改めて可能性を見出し共にウェザーライトに乗船。
ゲートウォッチにこそ参加していないが、チャンドラの師として手ほどきしつつ協力してくれている。
海賊生活で筋肉がつき自信に満ちた状態でウェザーライトへプレインズウォークしてきたジェイスを一瞥し「何だね、この本の虫は?」と放つ口ぶりはヤヤ・バラードらしさ全開である。
立場上ずっと着いてきてくれはしないだろうが、今後も楽しみである。
おまけ:独断と偏見によるプレインズウォーカーの強さランク。
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ヤヤ・バラード | |
・旧世代プレインズウォーカー ・炎を操る紅蓮術師の代名詞的存在。 ・かつては特務魔導士という一芸特化(ヤヤの場合は炎に関する魔法全般)した魔導士の傭兵。赤の知識担当でありただ燃やすだけではない。 ・氷河期の活躍はこちらから。 ・『追い詰められたら最大火力の呪文を放てばいい』 ・まだチャンドラはヤヤの教えを受けており、豊富な経験も含め今でも上手だろう。 ・かっこいい婆さんは強キャラの鉄則。 |
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8/7 S-RANK |
フレイバーテキスト
カードでもう少しお強くお出しされませんかね…?
チャンドラと能力が被らないようにするためなんだろうけど
ちょっと使いにくい能力ばかりなんだよなあ
歴戦のプレインズウォーカーらしい豪快な能力が欲しかった