Pteramander / プテラマンダー (青)
クリーチャー — サラマンダー(Salamander) ドレイク(Drake)
飛行
(7)(青):順応4を行う。この能力を起動するためのコストは、あなたの墓地にありインスタントかソーサリーであるカード1枚につき(1)少なくなる。(このクリーチャーの上に+1/+1カウンターが置かれていないなら、これの上に+1/+1カウンターを4個置く。)1/1
ミ(` ゚ ー ゚ ´)彡
『ラヴニカの献身』アンコモン。シミック連合が造り上げた割にはまともな生物で、サラマンダーにしてドレイク。いや、背景の風船上の物が《プテラマンダー》の一部ならまともでないかもしれない。
もはや平然と存在する1マナ1/1飛行にさらなるメリット能力を持つクリーチャー。シミック謹製成長ガスに「順応」することで5/5飛行のフィニッシャーへと変貌する。
素体の時点で優秀なことから順応は8マナと非常に重いが、墓地に存在するインスタント、ソーサリー分節約される異常なコストパフォーマンスを発揮。意識して構築すれば最終的に1マナで起動も容易で、2マナ5/5飛行というとんでもない生物と化す。
その特性上、インスタントとソーサリーを多用する青赤との相性が良い。スタンダードでは、これらをカウントするイゼット団のドレイクやフェニックスに何食わぬ顔で交じり「イゼットドレイク」「イゼットフェニックス」に採用される。
青と赤共に軽量の呪文がひしめく下の環境でも順応し、同じくその変身条件からインスタント、ソーサリーを多用する「デルバー」との相性が良い。
ローテーション後のスタンダードではあまり姿を見ることはなかったが、モダンやレガシーこそが《プテラマンダー》の居場所なのかもしれない。
研究者と実験体で仲良く空からぶん殴っている姿はこれからも拝む機会はあるだろう。
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