Heartwarming Redemption / 心温まる贖罪 (2)(赤)(白)
インスタント
あなたの手札にあるカードをすべて捨て、その後その枚数に1を足した枚数のカードを引く。あなたはあなたの手札にあるカードの枚数に等しい点数のライフを得る。
俺たちはもう一人、別れを告げねばならない男がいる。
プレインズウォーカー、ギデオン・ジュラ。
いや、次元:テーロスに生まれた勇者、キテオン・イオラ。
彼の人生は、戦いに満ちたものだった。神へと挑む傲慢により仲間を失い、プレインズウォーカーへと覚醒。
次元を超えて放浪し、常に弱者を守る戦士であり続けた。
その真摯な姿勢には各次元の人々のみならず、プレインズウォーカーたちにも影響を与え、プレインズウォーカー同盟・ゲートウォッチの中心と言っても過言ではなかった。
ことのきっかけとなったチャンドラとの出会い。
優れた精神感応者故に利用され続けてきたジェイスにとっては、心から頼れる存在。
ニッサは実直な性格に感化され、一人で抱え込まず仲間を頼ることを選ぶようになった。
そして、リリアナ。悪魔すらも利用する彼女を一人の仲間として信じ続けた。ギデオンは、ついに魔女をも動かしたのだ。
200年以上自らのために生きてきたリリアナが、自らの命を捨てる裏切り行為はニコル・ボーラスを以てしても予測することは不可能に近い。それほどの変化を、ギデオンはもたらしたのだ。
そしてギデオンは、そんな仲間の行動を何もせず見過ごすような男ではない。若さと魔力をもたらしたリリアナの契約、その裏切りの対価を自身が肩代わりして、命を落とす。
灯争大戦終結後、遺品となる鎧が故郷テーロスへと送られ、彼を追悼する石像が建てられた。
彼は物語の表舞台から去ったが、これからもきっと見守り続けてくれることだろう。
ありがとう、ギデオン。
どうか安らかに、キテオン。
キテオンは人生の日々で戦争を知り尽くしてきた。その彼がついに平和を知った。
と言いたいところだがーーー
背後に映るは俺たちの勇者《ギデオン・ジュラ》の追悼碑。 次元:地球では自然への畏れ、恵みへの感謝など様々な事象を『神』と象り、その威光を語る神話を記し祈り捧げている。 次元:テーロスの神々の成り立ちも「テーロス環魂記 物語概要」にて人々の祈り、信心が神を生んだと記され地球と似た存在だということがわかる。 つまり、ギデオンに姿が似た《正義の神、キテオン》が生まれてもおかしくない。 |
やっぱこの可能性捨てきれねえわ。早く帰ってこいキテオン。
白の神の席開いてるぞ。
フレイバーテキスト
白の席が空いたのはそういうことか
そこに気付くとはやはり天才か
(急にテーロスが平和になるから)ダメです
タラニカ偉い人らしいしアクロスを挙げてキテオンを信奉すればいけるか
この《安らかなる眠り》の使い方ほんとすき
ギデオンありがとう
初めて当てた神話レアは同盟者ギデオンでした
1度も使うことはなかったですが顔を殴られたことは何度かありました
曰く、生は素早く過ぎ、死もまたしかり。永遠なのは・・・そう’誓い’だけだ