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1188枚目「でっきかざろう」

Topdeck the Halls

Topdeck the Halls (3)(赤)(白)
エンチャント
あなたの手札にある装飾されたカードは奇跡(氷)を持つ。(装飾されたカードには、プレミアム・カード、プロモーション・カード、カード枠違いあるいはイラスト違いのカードを含む。)
あなたのアップキープの開始時に、あなたが装飾されたパーマネントを12個以上コン卜ロ一ルしているなら、あなたはこのゲームに勝利する。

Topdeck the Hallsとはせいなる6じかんを飾り付ける1枚。





ハッピーホリデーに関係者などへ配布される、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト流ホリデーギフトカード。2020年版はこの《Topdeck the Halls》である。
 
カード名、イラストはクリスマスソング「ひいらぎかざろう(Deck The Halls)」に、重要な局面で重要なカードを引くカードゲーム用語「トップデッキ(Topdeck)」。これらに『ストロングホールド』の《ドリーム・ホール》をかけたもの。と、MTGwikiに既に書いてあったありがとう。
 
《ドリーム・ホール》 《Topdeck the Halls》
 

能力の方もトップデッキにちなんだ「奇跡」。氷雪マナ指定でクリスマスの奇跡を演出してくれる。

奇跡(X)(あなたがこのカードを引いたとき、これがこのターンに最初に引いたカードだった場合、あなたはこれの奇跡コストを支払うことでこれを唱えてもよい。)

『アヴァシンの帰還』で登場した能力。《終末》が最も有名だろう。

奇跡の条件は装飾されたカードであること。具体的には注釈にも書かれている通り、プレミアム・カード(FOIL)プロモーション・カードカード枠違いあるいはイラスト違い

さらに、アップキープ開始時にこれら装飾されたパーマネントが12個以上あれば勝利となる。《Topdeck the Halls》自体が装飾されたカードであるのであと11個。やはり最初に考慮すべきパーマネントは土地。特に、奇跡に使う氷雪マナを生み出せる氷雪基本土地。最もお手軽なのは『モダンホライゾン』収録のフルアート版だろう。FOIL版は『モダンホライゾン』に加えて『コールドスナップ』に存在するが、入手難度が高い。
これに加えてFOIL版《占術の岩床》が理想なのだが、『コールドスナップ』以外に収録されていない。​

そして、これがおそらく《Topdeck the Halls》デッキを構築する上で一番重要なこと。それは装飾されたトークンが存在する事実。トークンはカードではないが、ちゃんとパーマネントである。『エルドレインの王権』以降発売されるようになったコレクターブースター。これに両面FOIL仕様のトークンカードが収録、ばら撒き状態である。食物トークンを彩ってもいいだろう。
過去にはトークンがプロモーション・カードとして配布されていたのでそれらを考慮してもいい。

奇しくもというトークン生成に長けた色であることからカードの種類は豊富。装飾されたトークン生成呪文を奇跡(氷)で唱える【赤白ハッピーホリデー】、見えてきただろう。

さて、果たしてトークン理論は通るのか。他にもファンアートとなる拡張アートや、アーティストなど著名人によるサインカードも装飾と言えば装飾だろう。結局のところ、銀枠、カジュアルの世界なので対戦相手や参加者の合意が全てとなると思う。

最後に。2020年のホリデーギフト最大の特徴としては、新セット発売時に行われるMTGアリーナを用いた先行プレイ「アーリーアクセス」。これに参加した動画配信者たちにも配布されたこと。ウィザーズ社と関わる仕事に携わる道としては最短だろう。

来年以降も続くかはわからない。だが、もし。まだ動画配信者でない、ホリデーギフト・カードが欲しい方がいるならーーー

バーチャルプレインズウォーカー・えむらくるみ、お好きにどうぞ。





 

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