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1221枚目「大学対抗戦:機知の試練」

ガラゼス・プリズマリ

Galazeth Prismari / ガラゼス・プリズマリ (2)(青)(赤)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) ドラゴン(Dragon)
飛行
ガラゼス・プリズマリが戦場に出たとき、宝物(Treasure)トークン1つを生成する。
あなたがコントロールしているすべてのアーティファクトは「(T):好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、インスタントかソーサリーである呪文を唱えるためにのみ使用できる。」を持つ。

3/4

ガラゼス・プリズマリ、《機知の戦い》撤退。





大人気アクションスポーツカードゲーム「MTGアリーナ」。最新セット『ストリクスヘイヴン:魔法学院』の背景世界で行われる大学対抗戦にちなんだイベントが3週間にわたって開催中!

報酬は1勝ごとにもらえる「ミスティカルアーカイブ」の日本語スタイル4種だ!

リンク先は英語

The College Cup Is Here for Strixhaven | MAGIC: THE GATHERING

第1週「知識の試練」振り返り

第1週目は「シングルトン」(1枚制限構築)。私は《ドラゴンの接近》の「何枚入れてもいい」というルール破りを駆使したロアホールドで突破した。

解説は・・・いらんだろう!トークン《異形化》コンボの併用と、若干同系を意識した構築。

当然と言うべきか同じ発想の人は多分に居り、「MTGアリーナ」初期に開催されたシングルトンイベントでの《ネズミの群棲》大流行を彷彿とさせた。

853枚目「シングルトン」

第2週「機知の試練」

そして、現在進行中の第2週は「100枚スタンダード」

報酬は《巧みな軍略》《ショック》《果敢な一撃》《取り除き》の4種。

単純にデッキ枚数の多いスタンダードというわけでなく、自分のターンアップキープに《宝物》トークンを生成する紋章が用意されている。

これがまさかの先攻でも機能する。先攻初手2マナはまだしも、2ターン目4マナが凶悪。後攻は4マナのカードを1~2マナで対処しろという「これってなんかおかしくねぇ?」が付きまとう。

また、これに関連した追加の禁止カードが制定

純粋に打ちやすいためか《出現の根本原理》、《宝物》トークンは「生贄に捧げる」のでシナジーが強力すぎる《コルヴォルド》、毎ターンアーティファクトが増えるがために《煌めくドラゴン》。

宝物トークンを利用する《マグダ》や《黄金架のドラゴン》、そして5大学の1つ「プリズマリ」創始者《ガラゼス・プリズマリ》本人。今回は《宝物》トークンをばら撒く賭ける側なんだろう。

意外と見落とすのは《ヤシャーン》だろう。100枚という膨大な枚数での構築なので森と平地サーチしてえー!!!と探したら生贄禁止能力で《宝物》からマナが生成できなくなる


ブロールで対《マグダ》用に使用していながら見落としたことを恥じる


【天啓祭殿】

実際の構築に移るわけだが、これがまああああああさっぱり思い浮ばない。100枚って多くね?????

ここで逆転の発想である。100枚埋まらないのなら、枠を圧迫するカードを。そこで行きついたのが、6種4枚のカードフル活用を良しとする「祭殿」である。

 

かつて『神河物語』に登場した、コントロールしている祭殿の数だけ強化されていくエンチャントサイクル。『基本セット2021』にてまさかの新種が登場。5色で祭殿特化能力を持つ《万物の聖域》と各カラーパイに則した能力を持つ5種となる。

伝説なのに安定して揃えるためには多く採用したくなるジレンマ。赤と青のおかげで手札でだぶつくことはそこまでデメリットではないとはいえ、デッキ内の圧迫が尋常じゃなく厳しく見送ってきたデッキである。祭殿と土地で60枚は埋めれる。

そしてーーー

我、天啓を得たり。

《万物の聖域》ある状態で追加ターンしたら勝てるくね???

あとはエンチャントなので素直に優秀な「星座」を持つ《セテッサの勇者》《太陽の恵みの執政官》。全体除去に《空の粉砕》。手札事故りそうだし《安堵の再会》。あとエンチャント全部釣り上げる《屋敷の踊り》。

完成だ。ここからが本番だぞ。


感想

楽しかった。

目論見通り祭殿と《アールンドの天啓》の相性は凄まじい。いやこれそもそも《アールンドの天啓》が強いだけなんじゃという事実こそあるが、《宝物》トークンを抜きにしても緑祭殿のマナ生成を背景に実現は容易で、【五色祭殿】としての面目は保つことができている。

とっくに4勝終えてもなおデッキを回して気付けば20勝。これは形にせねばと、通常スタンダード構築に移す。

100枚埋めれない問題60枚じゃ足らない問題と化したが、追加20枚を良しとする我らが相棒《ヨーリオン》に救われた。定番の「英雄譚」と例によって「星座」シナジーのブリンクコンボがあるので戦術面できちんと機能する。おそらく【祭殿】デッキの基本構造だろう。

(クリーチャー少数採用は大学対抗戦で対峙した《奇怪な具現》デッキに感銘を受けて祭殿に組み込もうとあがいた名残です。)

そういうわけで、「まさかの神道系大学」「これもしかしたら『ストリクスヘイヴン』のカードなくね?確認するの怖い」デッキで「機知の試練」達成となる

次回種目は・・・。

「ストリクスヘイヴンブロール」・・・?

どうしよう・・・。





 

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フレイバーテキスト

  1. 相変わらず天啓を受けたが如く奇怪な踊りを魅せるデッキを構築されてますね

今日の手札

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