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1226枚目「最近文章が長くなってきた」

マグマオパス

Magma Opus / マグマ・オパス (6)(青)(赤)
インスタント
望む数の、クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーを対象とし、4点分をあなたの望むように割り振る。パーマネント2つを対象とする。マグマ・オパスはその前者群にその割り振ったダメージを与える。その後者群をタップする。青赤の4/4のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークン1体を生成する。カード2枚を引く。
(青/赤)(青/赤),マグマ・オパスを捨てる:宝物(Treasure)トークン1つを生成する。

マグマ・オパスも俺も。





前者群

『ストリクスヘイヴン:魔法学院』神話レア。情熱と芸術の青赤大学プリズマリが誇る最高傑作で、カード名もラテン語で「大作」を意味するMagnum opusにかけた洒落である。
この小粋なネーミングセンスにはGoogle先生も賞賛を送っている。

プリズマリは《宝物》トークンやコスト軽減などのサポートを駆使して、コストが重い大呪文を炸裂させる特徴を持つ。
その大呪文側も2マナで《宝物》トークン生成能力を持ち、ただの無謀で突飛な集団ではなく、学術的に確立された行いなのだと表現している。

《精霊の傑作》《創造の発露》も重さに見合った効果はあり、構築では厳しいがリミテッドでなら凄まじい効果を発揮する。
しかしそこは神話レア。やはり最上位に位置する《マグマ・オパス》は他の追随を許さない。

日本語訳のテンプレートにはめ込んだ対象の表記と、「前者群」「後者群」なる見慣れない記述が話題となった1枚でもある。効果を分けて書くと

・いずれかの対象に4点ダメージを割り振って与える。
・パーマネント2つをタップする。
・青赤4/4のエレメンタルトークン1体生成。
・カードを2枚引く。

これらをすべて行い、おまけに《宝物》トークンを生成する起動型能力を持つ。

過去のカードに照らし合わせると《発火》、《万の眠り》(複製1回)、《精霊召喚学》、《霊感》もしくは《予言》の同時打ち。

5マナ+2マナ+5マナ+4マナの計16マナ4枚分の効果をインスタント8マナ1枚でぶっ放してるわけで、芸術は相当に爆発していることがわかる。

重ささえ解決できればとてつもないアドバンテージを叩き出し、それを解決できる創始者《ガラゼス・プリズマリ》と、もはや相棒と言っていい《黄金架のドラゴン》による【イゼット・テンポ】にて《アールンドの天啓》と共に膨大なマナの使い道として採用されている。
(【イゼットミッドレンジ】だったり【プリズマリミッドレンジ】だったりもする。)

 

後者群

私は文章は短ければ短いほど。意図が伝わる最小限で、かつ、読者の想像に委ねる文章を理想としている。

とは言っても今は「共感」の時代である。読者が有する物差しと等しくなるように「わかりやすく」「読みやすい」文章が好まれ、それが「文才」と評される時代。丁寧に思考を言語化されたそれらはいずれも長く、時には冗長に感じた。

私の理想とはかけ離れた、賛否両面で読みに読まれ数字化された文章たち。
最大の問題は、その「読みやすい」とされる文章が私には全く響かないことだった。

良いとされるものの意図は理解できても、価値が理解できない。現状の不満さからやり直しを計る異世界転生に憧れ、実はすごいやつなんだと賞賛されるべくパーティ追放ものに読み耽るのが理解できないことなどはどうでもいい。

果たして私は文章が上手いのか。未だに全くもってわからない。
今回で1226枚目。それなりに書いている以上、経験値は溜まっているはずだ。

かつて、1000枚目の節目にnoteへ感想文を記し、そこに1000円の札をつけた。
相場よりも明らかに高めな設定だが「1000枚だから1000円」を通した、私の文章の価値を調べる一環である。

MTG:今日の一枚 クロニクル|MTG:今日の一枚

思ったより売れた。購入者の方々には感謝を捧げたい。

そして、昨日。Skebというものがある。主にイラストレーターを対象とした、顧客が直接依頼できるコミッションサービスである。
そこに「テキスト」の項目が開設され、「文章」がサービス対象に加わった。

所詮おいらは木っ端のブロガー、執筆実績ここの1226。
俺はGAFAに小遣いもらうから君らはパック開けなさい論者だったが、ものは試し。
せっかくの好機を逃すのか。差し伸ばされた手には、こちらも伸ばさなければ掴めない。

Skeb - Loading app...

試してから、後悔しよう。

カード指名権500円、それについて何か書きます。あとは別記事にて。

Skeb【テキスト】始めてみた。

なお、なきゃないで普通にブログ更新は続きます。よろしくお願いします。


《マグマ・オパス》を象るぞうさんのお鼻長いのと、お話が長いことを上手いことかけたオチにしようとしたが、断念した。我が芸術はマグナムオパスに程遠い。





 

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