Protean Hydra / 変幻のハイドラ (X)(緑)クリーチャー — ハイドラ(Hydra)変幻のハイドラは、それの上に+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。変幻のハイドラにダメージが与えられる場合、そのダメージを軽減し、その点数に等しい数の+1/+1カウンターをそれの上から取り除く。変幻のハイドラから+1/+1カウンターが1個取り除かれるたび、次の終了ステップの開始時に、それの上に+1/+1カウンターを2個置く。0/0
変幻のハイドラにはトランプルがない。
基本セット2010の神話レア。
MTGには古来より各色に象徴となるクリーチャー、赤のドラゴン、黒のデーモン、白の天使が存在し人気を博している。
青と緑はブレていたが、このセットより青にはスフィンクス、緑にはハイドラが定義された。
ワームの功績である。
ハイドラとは、ギリシャ神話に登場する多頭の怪物『レルネーのヒュドラ』が元になっている。
英雄ヘラクレスによる『十二の功業』(現在で言う/ゴッドハンド)の一つとして有名。
ギリシャ語で「水蛇」を意味する「ヒュドロス(Hydros)」が語源であるように、蛇の印象が強いが、絵画では足どころか翼を持って描かれることもあるようで、「多頭」という部分が最も大きな特徴である。
本体となる不死の首と、再生する八の首からなり、再生するとなんと二つに増える。
さらには強力な毒を有しており、討伐以降ヘラクレスはこの毒を矢に塗り扱うようになった。
そして、この毒こそがヘラクレス自身の死因にもなっている。
参考:
その特徴的かつシンプルな強力さからファンタジー作品常連の怪物として馴染み深い。
MTGにおいては初版から登場しており、最古となるのは《Rock Hydra》である。
(追記:2020年現在、黒を含む多色のハイドラは存在するが、依然として単色の物は存在しない。)
以降に登場するハイドラも多頭を+1/+1カウンターで表現し、再生能力を単に再生ではなく独自に表現している物が多い。
緑の大型クリーチャーとして定義され改めて登場した《変幻のハイドラ》も +1/+1カウンター、軽減、増殖とMTG版ハイドラを表現している。
どの程度弱いかというと、続く基本セット2011ではレアへ格下げを食らっている。
この神話からの格下げはMTG史上初の出来事として記録に残っている。
前述の通り、ハイドラの強みは再生する首だけではない。
むしろ、英雄を死に至らしめ不死性すら脅かす毒こそにある。
ヘラクレスの師であるケイローンも、ハイドラの毒による激痛に耐え切れず不死性を手放し死を選んでいる。
なぜ接死がないのか。
基本セット2010以降、緑のハイドラは22枚。
どれも接死がない。
カラーパイ的には接死は黒と緑のもので何の問題もない。
なんで接死がない。
感染持たせた時に気づいて欲しい。
エネルギーカウンター食ってる場合じゃない。
ハイドラの凶悪なる毒である、接死。
そして、緑の代名詞であるトランプル。
この二つが合わさった時こそ、ハイドラは緑の象徴として君臨し、強力なクリーチャーとして受け入れられる時であると主張する。
フレイバーテキスト
ハイドラの特徴としてXマナとX/Xが定義されちゃったせいで緑のくせに基本マナレシオが貧弱なんだよなぁ
緑信心ぐらいマナがでないと弱いってのがもう、ね
おかげでポルクラと起源ハイドラは強かったけど
その点やっぱワームって凄ぇよな!!
ここはたまに為になる記事書くから好きなんだな〜
たまーにね。
ウッデせィせ
間違えて途中送信してしまった
ウッディ先生が最初の緑のハイドラと考えると別に弱くていいやと思ってしまう
集めたわけじゃないのに何故か5枚持ってるわ…
最近まともになってきたけどハイドラはうんこばっかだったし無理に緑の大型クリーチャーに定義しなくてもいいわ
つーかなんで緑なんだマジで
提案:包囲ハイドラ
ずっと「緑の看板生物」は
ビースト
エレメンタル
だと思ってた。これがハイドラなんだよな。
まじでなんでなんWotC?好きやけどハイドラ。
毒与えるどころか養分ばらまいてパーマネント増産する起源さんとかいてもう元ネタが迷子すぎる件。
カロニアのハイドラがアホで好き
果てしなきものというXマナクリーチャーの根底をひっくり返す存在が出たんだし、Xマナハイドラもそれよりも強くあってほしいと願う。
緑絡んでたら3マナ4/4も珍しくない時代にそれ以下のマナレシオなんだから接死トランプルぐらい良いでしょうが!
苔男の後輩?