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無色

960枚目「灯火三十六景 カーン」

大いなる創造者、カーン

Karn, the Great Creator / 大いなる創造者、カーン (4)
伝説のプレインズウォーカー — カーン(Karn)
対戦相手がコントロールしているアーティファクトの起動型能力は起動できない。
[+1]:クリーチャーでないアーティファクト最大1つを対象とする。あなたの次のターンまで、それはパワーとタフネスがそれぞれそれの点数で見たマナ・コストに等しいアーティファクト・クリーチャーになる。
[-2]:あなたは、ゲームの外部か追放領域にありあなたがオーナーであるアーティファクト・カード1枚を選び、そのカードを公開してあなたの手札に加えてもよい。
5

大いなる創造者、カーンとは遡ると大体こいつに辿り着いてしまう。





次元:ドミナリア。トレイリアのアカデミーにてウルザが時間逆行実験を行うために製造されたゴーレムである。
『銀』が時間を何事もなく超えることができる唯一の物質という天才のひらめきにより設計された。
さらに核として盟友だった『心』を持って生まれたファイレクシア人、ザンチャの遺品であるハートストーンを用いている。

アカデミーの生徒テフェリージョイラと友人になり、ジョイラによりかつてドミナリアに君臨したスラン帝国の言葉で『力』を意味する『カーン』と呼ばれ、それを自身の名にする。
なお、なぜウルザは時間逆行実験を行ったのかというと、『かつてファイレクシアと対峙し退けた古代スラン帝国に攻略のカギがあるのでは?』と考えたこと。
あと『あの憎きファイレクシアの起源が自らが尊敬する古代スラン人なわけがない。もしそうだったとしてもそんな歴史変えてやる。』という崇高な理念によるものである。
カーンを用いた実験は慎重に進められていたが、ファイレクシアの潜伏工作員の襲撃に遭い結果、トレイリア全域に時間災害が発生してしまう。

以前書いたウルザの物語はこちら

その後カーンは、兼ねてよりウルザが対ファイレクシアに向け用意したアーティファクト、レガシーを扱う人的装置として改良した血統キャパシェン一族に引き取られ、ジェラード・キャパシェンの保護者になった。
なお、カーン自身もレガシーの一部として組み込まれている。
キャパシェンもファイレクシアの襲撃に遭うとジェラードを連れ、シダー・コンドの元へ逃れる。

ある日シダー・コンドの息子、ヴュエル(ヴォルラス)が成人の儀式に失敗し、才能まみれであるジェラードへの嫉妬心に狂い父親を殺害。さらにはレガシーを盗んだのにカーンは気づく。
これを取り戻すためにヴュエルを追うも、レガシー「試練の石」により機能停止。
この時、無関係の人間を死なせてしまったことから『不殺の誓い』を立てている。

さらに時は経ち、ウェザーライト艦長としてレガシーを集めていたシッセイに回収される。
後に乗組員となったジェラードと再会し再起動すると、同じく乗組員として加わった。
ながい たびが・・・って、ちょっと待て。えっ、なにこれ。

なんとマロー、うっきうきにウェザーライトサーガ語ってる。

・・・最終局面。カーンはジェラードとウルザの生首を組み込み「レガシーの兵器」を起動。ヨーグモスを完全に消滅し戦争を終結させた。
この時、ウルザの灯を引き継いだことでカーンは覚醒した


そして次元:アージェンタムを創造し、半休眠状態で探査機を用いてドミナリアを見守っていた。

時のらせんにおけるドミナリアの『大修復』によってプレインズウォーカーの灯は変質。彼らは例外なくその影響を受けプレインズウォーカーという存在の在り方が変わった。
この変質以前のプレインズウォーカーは文字通り神に等しい存在で、無限に等しい魔力を行使し、肉体は不老不死。さらには世界そのものを造り出すことすら行えた。

なおこの『探査機』こそがあのミラーリである。そしてこの強すぎたアーティファクトを巡る物語がオデッセイ~オンスロートブロックである。
カマールの活躍により騒乱が終結すると、ミラーリをメムナークへと作り変えアージェンタムの管理を任せて自身は多元宇宙へ旅立つ。

メムナーク「おや?ここに汚れが・・・ああああああああああ!!!!!!!!

かつて探査機として見た生命溢れる世界、ドミナリアに憧れたメムナークの暴走し他の次元から生命体を集めだした。これによりアージェンタムはミラディンとなる。
カーンがミラディンに帰還しグリッサ、スロバッドの活躍によりメムナークが倒されると、ミラーリに戻しました。


その後、ドミナリアに生じた『次元の裂け目』を塞ぐべくテフェリージョイラそしてヴェンセールと協力。
トレイリアに発生した『次元の裂け目』にプレインズウォーカーの灯を捧げるがその後、自身の内に異変を察知し久遠の闇(次元の狭間みたいなとこ)へと身を投げる。

実は、カーンのハートストーンから『ファイレクシアの油』が流れだしておりカーン自身も『完成』へと近づいていたのだ。先述したメムナークがふき取った汚れもこれである。
自身の次元であるミラディンへ逃れるもどんどん浸食は広がりついにはミラディンの核にも到達。
祝福されし完成へと近づく世界において、新たなるファイレクシアの始祖として祀り上げられる。

ミラディン人のプレインズウォーカー、槌のコスと彼に助けを求められたエルズペス・ティレル
さらには、プレインズウォーカーとして覚醒したヴェンセールの一行がミラディンへと乗り込む。

『完成』間近のカーンに辿り着くとヴェンセールは自身の命を捧げ、プレインズウォーカーの灯をカーンへと渡すことで浄化する。

ヴェンセールの献身にカーンは打倒ファイレクシアを誓うがほどなくミラディンを離れている。

この後しばらく物語の主題から離れ一体どこで何してんだとやきもきさせられたが、ドミナリアへの帰還第9話
なんとかつてウルザが起動し、アルゴス大陸を吹っ飛ばした超兵器「サイリクス」を発掘していたのだ。

 

もちろん、新ファイレクシアを吹っ飛ばすつもりである。
無事に掘りあて回収するとそこへウェザーライト号が訪れテフェリー、ジョイラと再会。

対ファイレクシアが優先事項であり乗り気ではない素振りを見せながらもそのままベルゼンロック退治に協力し、ゲートウォッチと共に灯争大戦にも参加した。
だが、ゲートウォッチは誓っていない。

灯争大戦版である「大いなる創造者、カーン」は発表早々常在型能力+「マイコシンスの格子」のロックコンボが話題となった。
+1:アーティファクトのクリーチャー化でフィニッシャーになり、-2:ゲーム外部からのサーチ、いわゆる『願い』で手札に持ってこれる。
しかし私にとって重要だったのはーーー

ウェザーライト動かせるじゃん!!!!!!!!

みんなもやろうな。

おまけ:独断と偏見によるプレインズウォーカーの強さランク。
ソシャゲーのwikiでよくある、キャラの強さランク。
これを私個人が独断と偏見で勝手に決める。リセマラの参考にしてくれ。
前提として、明確に最強であるラヴニカ襲来時のニコル・ボーラスを10/10、まだ若く発展途上故に際立った強さを描かれていないナーセットを5/5、俺たちゴリラを1/1。これらを基準として設ける。
カーン
・銀のゴーレム。稀代の工匠ウルザ至高の逸品。
・アーティファクトの創造及び干渉。
・肉弾戦をこなすが不殺を誓っている。
オタリア騒乱の原因
ミラディン部族大消失。
新ファイレクシアの始祖
・やけに戦乱振りまいてるところもウルザを後継している。
・しかし結果的にであり、カーン自身は思慮深く冷静。
・そもそもゴーレムなので人間の尺度では測れないだろう。
・サヒーリに見つからないことを祈る。
7/7 A-RANK

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  1. サヒーリに見つかったらコピペカーン誕生か…

  2. サヒーリに見つかったらコピペカーン誕生か…

  3. まとめるの上手だね 背景知識は乏しいのでこのまとめかなり助かります

  4. まとめるの上手だね 背景知識は乏しいのでこのまとめかなり助かります

  5. 早いとこファイレクシアを吹き飛ばしに行こうぜ

  6. 早いとこファイレクシアを吹き飛ばしに行こうぜ

  7. アジャニの方がよっぽど不殺主人公してる

  8. アジャニの方がよっぽど不殺主人公してる

  9. デッデッデデデデ デデデデッ カーン

  10. デッデッデデデデ デデデデッ カーン

  11. >>3
    環境も吹き飛びそうだからヤダ
    20XX年 世界はΦの炎に包まれた!

  12. >>3
    環境も吹き飛びそうだからヤダ
    20XX年 世界はΦの炎に包まれた!

  13. >サヒーリに見つからないことを祈る。
    無理じゃないかなぁ……

  14. >サヒーリに見つからないことを祈る。
    無理じゃないかなぁ……

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