Tezzeret, Master of the Bridge / 橋の主、テゼレット (4)(青)(黒)伝説のプレインズウォーカー — テゼレット(Tezzeret)あなたが唱えるクリーチャーやプレインズウォーカーである呪文は親和(アーティファクト)を持つ。[+2]:橋の主、テゼレットは各対戦相手にそれぞれX点のダメージを与える。Xはあなたがコントロールしているアーティファクトの総数に等しい。あなたはX点のライフを得る。[-3]:あなたの墓地からアーティファクト・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。[-8]:あなたのライブラリーの一番上から10枚のカードを追放する。その中からアーティファクト・カードをすべて戦場に出す。5
次元:アラーラの断片、エスパー『潮の虚ろ』出身。
父は死体から『エーテリウム』を取り出す回収屋、母は売春婦。
エスパーは知性と発展が重要視される世界で人間やヴィダルケンの魔導士、そしてさらにより高い知性を持つスフィンクスが支配している。
『エーテリウム』というのも魔力を高め寿命を延ばしさらなる知性を求められるようにする合成金属でスフィンクス、クルーシウスの発明品であり、エスパーの生物のほとんどは体と一部をこれに置き換えている。
テゼレットは先述の生い立ちから決して恵まれていたとは言えず、名前すら付けられていなかった。
『テゼレット』というのは潮の虚ろの言葉で小刀を意味し、後に所属するアカデミーの教師から便宜上『潮の虚ろのテゼレット』と呼ばれていただけに過ぎない。
母を早くに亡くし父の仕事を手伝ううちにエーテリウムを効率よく探し出す魔法に目覚め、程なく父の元を離れる。(野心1)
その後工匠として修業を積むと、通常17年かかるものを5年でマスターする驚異的な速度で成長。19歳になると自らの右腕を切り落とし、ため込んだエーテリウムに付け替えると、カルモット求道団のアカデミーに入門する。(野心2)
しかし、名門出身の同級生、サイラス・レンに格の違いを見せつけられる。
出自及び成績不振からアカデミーからの退学勧告されると当該教師を殺害して回避。なぜかバレなかった。
その後、カルモット求道団に潜り込むもやはりサイラス・レン。圧倒的な才覚で即史上最年少で達人の栄誉と史上初のエーテリウム製の心臓を授かる彼の後塵を拝する。
テゼレットは求道団への不満を募らせついに求道団の聖域に侵入し、エーテリウム生成の秘儀を盗み見る。(野心3)
それは、白紙だった。
実はクルーシウスは消息不明で、新たにエーテリウムを生成することはできなくなっていた。これを求道団は隠し通していたのである。
そして駆け付けた護衛に重傷を負わされ生命の危機からプレインズウォーカーに覚醒。
同じくアラーラの断片、グリクシスへと渡り治療を受けると代わりに隷属を求められた。
その相手こそグリクシス真の支配者、ニコル・ボーラス。
ボーラスへの対抗策として希少な精神感応者ジェイス・ベレレンを入団させる。
当初ジェイスはその才能により師匠アルハマレット(ノーミスで打てた)と破滅させた経験から、精神魔法の仕様を渋っていたがたっぷりと可愛がってあげた。
その後、ボーラスの差し金によりリリアナがジェイスを篭絡。テゼレットはジェイスと対峙する。
精神はズタズタに切り刻まれエーテリウムの腕も切り落とされた。
廃人と化した肉体はボーラスに回収され修復。
清純なるミラディンvs新たなるファイレクシアを見届け、新ファイレクシアの影響を見定める任務を受けミラディンへと渡る。
なお、ミラディンにてボーラスの工作員より免疫注射を受けているのでテゼレットは完成しない模様。
青の派閥を率いる法務官ジン=ギタクアシアス(ノーミスで打てた)に出会い機械の始祖として祀り上げられるカーンと謁見。
金属、機械が統べる世界に興味を持ち上手いことカーンを掌握し新ファイレクシアに介入しようと企むも、カーンは解放され失敗。(野心5)
機械の始祖が消えた後の法務官の派閥争いでエリシュ=ノーンが実権を掌握するのを見届けた。
この後のボーラスに呼び戻され新たな任務に従事する。
それがカラデシュだった。どんどん登りつめ実権を掌握。発明博覧会の審判長として潜り込む。
発明家ラシュミを上手いこと唆して次元間移動装置「次元橋」を完成させるとこれを含むすべての発明品を押収。
ドビン、ハラルといった部下にゲートウォッチを妨害させつつ逃走を図るが、リリアナと対峙し敗北。次元橋もチャンドラにより破壊されてしまう。
しかし、その核だけは持ち出しに成功。課された任務は完ぺきにこなしたのだった。
アモンケット最終局面にてボーラスからラルの状況確認をするよう言われわざわざ会いに行くも拒否られた。
そして灯争大戦。
次元橋によりアモンケットから永遠衆を送り込むという重役を担い攻略対象となる。
アモンケット出身であるサムトを筆頭に銀のゴーレムであるカーン、次元間の大泥棒ダク・フェイデンといったアーティファクトガンメタコンビに怪しい悪魔人間という戦力的には申し分ない攻略組に乗り込まれ敗北。
しかし、内心ではボーラスから解放されることを望んでいたようで捨て台詞を吐いて逃亡。
大戦終結後、ギルドパクトとなったニヴ=ミゼットから直々に指名手配され、ラル・ザレックがその追跡に同意した。(野心6)
おまけ:独断と偏見によるプレインズウォーカーの強さランク。
フレイバーテキスト
>法務官ジン=ギタクアシアス(ノーミスで打てた)
ん?
>法務官ジン=ギタクアシアス(ノーミスで打てた)
ん?
>法務官ジン=ギタクアシアス(ノーミスで打てた)
ミスってるんだよなあ…
>法務官ジン=ギタクアシアス(ノーミスで打てた)
ミスってるんだよなあ…