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998枚目「エルドレイン電撃戦」

ジンジャーブルート

Gingerbrute / ジンジャーブルート (1)
アーティファクト クリーチャー — 食物(Food) ゴーレム(Golem)
速攻
(1):このターン、ジンジャーブルートは、速攻を持つクリーチャーによってしかブロックされない。
(2),(T),ジンジャーブルートを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。

どうやらあのラベルのない瓶の中身はバニラエッセンスではなかったようだ。
1/1

ジンジャーブルートには追い付けない。





また1日遅れで到着したエルドレインの王権の開封記事である。
ブースターブリッツをしながら行った。

~ルール~
1.ブースター1パック開封し、3枚デッキを4個構築
 ・先に構築終了した方が最初のゲームで先攻獲得。※
 ・余ったカードははゲームで使用しない。
2.お互いにランダムに使用デッキを選択し、対戦。
 ・初期ライフ5、手札3枚(デッキすべて)
 ・ライブラリーからカードを引けなくなっても敗北しない。
 ・決着がつかない場合は引き分け。
3.ゲームが終ったら別のデッキで新たなゲームを始める。
 ・直前のゲームの敗者が先攻。
 ・引き分けだった場合は何らかの方法で先攻後攻を決める。
4.全4ゲーム中で勝利数が多かったプレイヤーが勝ち。

※僕たちの場合は使用デッキはランダムでなく選択式。

3なる弾薬を4の弾倉に装填・・・!それが、ブースターブリッツ!!!!!!

エルドレインの王権といえば食物。こいつの存在で5点じゃ足らないことが多く発生するのには注意したい。
そして、出来事。呪文でもクリーチャーでもある彼らは3枚デッキであるが故にその役割は構築戦の比ではないくらい大きい。
ブースターブリッツならではのパンプ能力=無限パワーを実現するコモンが複数おり、それを「出来事」で細かく補うゲームになる。
稀に食物の使い道はあるのに食物を出せない、出来事が1枚もないというエルドレインじゃないパックがあり悲しみを背負う。




実践例

業界唯一のブースターブリッツ攻略ブログとしてまずはお手本を見せようと思う。
今回の1パック目を例にする。

レア:フェイ隠し
アンコモン:大釜の贈り物 殺戮の火 放免のアルコン
コモン:魔法の眠り 凶兆の果実 獰猛な魔女跡追い 焼尽の連射 跳ね橋 自然への回帰 銀炎の従者 伸びゆく豆の樹 月明かりの掃除屋 フェアリーの童母

まず注目すべきのは《殺戮の火》と《凶兆の果実》による非戦闘5点である。
打ち消されない限り勝利する組み合わせでこれを軸に1デッキは確定。残り1枚はこれだけで勝ちかねないボムレアの《フェイ隠し》とし、1手躓くと勝てなくなる非クリーチャーデッキの欠点を補った勝ち筋を複数持たせた本命デッキとした。

次に考えるのはリアニメイト呪文《大釜の贈り物》の使い道である。
《銀炎の従者》(出来事+2/+2)、《焼尽の連射》(クリーチャー5点&一徹でコントローラー3点)があることから飛行3/2の《放免のアルコン》は合わせて勝ち筋として充分機能し、釣り上げを考慮する必要性は他より薄い。
《月明かりの掃除屋》(4/5)はバウンスこそついているが、マナ常時無限のルール上あまり効果的ではなく実質バニラ。勝ち筋としては頼りなく使いまわしてもそれに変わりはない。
本命はやはりトランプルを持ち戦場に出たとき食物トークンを出す《獰猛な魔女跡追い》(4/4)になるだろう。

これらを踏まえ4デッキはこうなった。

強化オーラがなくても勝ち切れそうなデッキだったので「伸びゆく豆の樹」は不採用。
複数枚で勝つデッキが多かったことで「自然への回帰」の枠は取らなかった。

結果は。

1 先攻:《放免のアルコン》+出来事《銀炎の従者》と《鋼睨みのグリフィン》+出来事《リムロックの騎士》が相打ち、お互い決め手がなくなり引き分け。
2 先攻:《凶兆の果実》+《殺戮の火》で即死。勝利。
3 後攻:《予言された壊滅》を出され効果が確定。《獰猛な魔女跡追い》を捨て《大釜の贈り物》で蘇生、《焼尽の連射》と5/5トランプルで勝ち。
4 後攻:《潮流のマントル》を装備した《道標のカカシ》に《魔法の眠り》。《フェアリーの導母》だけになった相手に対し《フェアリーの導母》を使った《月明かりの掃除屋》で攻撃を仕掛け勝利。

いずれのデッキも先手後手の影響が少なくぶっちゃけパック強くて例にそぐわなかった。
反省点としては《銀炎の従者》と《焼尽の連射》は逆の方が良かっただろう。




今回の注目カード

コモンの聖騎士サイクルはいずれも一徹が確定し優秀。
その中でも4/1速攻の《エンバレスの聖騎士》こそエルドレイン最強の騎士である。
しかし、火力に《パイ包み》などコモンで対処する手段が多く、意外と確実性にかける。

本当に死神。初手で2枚捨てさせ、4/5飛行確定。
単体では先攻最強と言っていいだろう。

上記2枚がエルドレインを代表する2大巨頭である。
これに《ロークスワインのガーゴイル》《彷徨う砦》を加えたいところだが、やはりアーティファクトクリーチャー故に対処法が多く次点に留まる。

《自然への回帰》引いて腐ったと思わずに余った枠にさしておくこと。

他にはお手軽な《水晶の靴》、そして《ジンジャーブルート》である。

特に《ジンジャーブルート》はその独特な回避能力によりクリーチャー強化の引き次第では後攻でも必殺を実現するブースターブリッツの革命児である

他にも3匹のウリボーや食物たべて+5/+5とかあるが挙げたらきりがない。




総括

エルドレインの王権。アンコモン、コモンがやたらカードパワーが高く、ブースターブリッツ界では灯争大戦に匹敵するんじゃないかとすら思わせる。フェアリー筆頭に飛行も多い。
繰り返しとなるが、呪文でもクリーチャーでもある出来事は3枚デッキであるが故にその役割は構築戦の比ではないくらい大きく、クリーチャー強化しつつ後続も担うのは日常茶判事である。
しかしやはり「2枚目引いたら~」系統が完全に腐ったり、食物シナジーが発揮しなかったり裏目は多い。

神話レア
王権の跡継ぎ 探検する獣 忠誠の円環 魔法の鑑 永遠の大釜 義賊(FOIL)
レアFOIL
意地悪な狼
ショーケースFOIL

巨人落とし

正直、値段的にやべえ箱な気がしてるが、この「巨人落とし」ショーケース版のFOILは圧倒的な美しさで満足してしまった。
写真で全く伝わらないのが残念でならない。
ショップ等で見かけたらぜひ手に取って鑑賞してほしい。
この美しさは半端じゃない。





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フレイバーテキスト

  1. 最後の一撃は切ない

  2. ジンジャーブルートのフレイバーテキストすき

  3. MTGAでジンジャープルートにきらきらするすべてをエンチャントして、三点ゲインした後で爆死した対戦相手が忘れられない
    毒入りだったんだろう

  4. このクッキー強いよね

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