Lava Hounds / 溶岩の猟犬 (2)(赤)(赤)
クリーチャー — 猟犬(Hound)
速攻
溶岩の猟犬が戦場に出たとき、それはあなたに4点のダメージを与える。
猫が埋めたものを、犬が食う。――― アーボーグの警句4/4
溶岩の猟犬とは羊ではなかった。
『ウェザーライト』のアンコモン。
私がMTGを勧められた際に雑多に配られたカードの1枚で、それは英語版だった。
小学校低学年には読解不可能な長文と、レアリティ不明である何やら飛びかかっている羊。
その正体が明らかとなるのは再録時だった。
小学校低学年には読解不可能な長文と、レアリティ不明である何やら飛びかかっている羊。
その正体が明らかとなるのは再録時だった。
4マナ4/4速攻に自分4点のデメリット持ちクリーチャー。なにより、羊ではなく犬だった。
現在の基準から見ると、弱く見えるかもしれないが『ウェザーライト』を含む『テンペスト』ブロック期のスタンダードでは、山2枚で4点《火炎破》の存在から、赤単アグロ、当時の言葉で表すなら「スライ」や「デッドガイレッド」が成立しており、《ボール・ライトニング》などの超攻撃型速攻クリーチャーと共に採用されていたのである。
『第8版』の頃でも4マナ4/4は稀な存在だったことと、この実績からかレアへの格上げ再録になっている。
だが、時代を経て周りのクリーチャーの性能が追い付いてきていたことや、決して安くはない4点自傷がいかんともしがたく、これと言って活躍はない。
だが、時代を経て周りのクリーチャーの性能が追い付いてきていたことや、決して安くはない4点自傷がいかんともしがたく、これと言って活躍はない。
そんな思い出の犬のカードを語ったついでに、犬の思い出でも記そうと思う。
およそ2歳前後。幼児僕は、母者に連れられ近所の神社を散歩していた。
そこで夕方の犬の散歩をするご老人と遭遇し、ぼくくんは、自らよりも体感で2倍ほど大きい黒き犬に興味を示した。
とにかく触れてみようと、頭をなでたその瞬間。
「好奇心は猫をも殺す」とは言うことわざはまさに正しく、左腕が犬の口へと収まったのである。
思えば、幼児の腕はソーセージに等しい。そんなものを差し出されては犬が興奮気味に咥えるのも無理はないのだろう。
とにかく、ぼくくんは泣きじゃくったわけだが、ここで一つ問題がある。
当時はプレインズウォーカーの灯が覚醒しておらず、ライフ20を獲得していない。
ドミナリアスケールでは、無名の一般人は年齢問わず1/1であり、銀枠世界を含めると寝小便を垂れ流すお年頃の《少女》は(1/2)/(1/2)。
対して、名のある飼い犬である《今田家の猟犬、勇丸》はパワー2である。ご老人が名付けていないことは考えにくく、かの黒犬、仮名「黒丸」のパワーは2と推測される。
つまり、明確に攻撃を受けていながら今もって健在である以上、幼児ぼくくんはタフネスが3以上あることになってしまう。(当然ながらぼくくんは有名ではない。)
そこで夕方の犬の散歩をするご老人と遭遇し、ぼくくんは、自らよりも体感で2倍ほど大きい黒き犬に興味を示した。
とにかく触れてみようと、頭をなでたその瞬間。
「好奇心は猫をも殺す」とは言うことわざはまさに正しく、左腕が犬の口へと収まったのである。
思えば、幼児の腕はソーセージに等しい。そんなものを差し出されては犬が興奮気味に咥えるのも無理はないのだろう。
とにかく、ぼくくんは泣きじゃくったわけだが、ここで一つ問題がある。
当時はプレインズウォーカーの灯が覚醒しておらず、ライフ20を獲得していない。
ドミナリアスケールでは、無名の一般人は年齢問わず1/1であり、銀枠世界を含めると寝小便を垂れ流すお年頃の《少女》は(1/2)/(1/2)。
対して、名のある飼い犬である《今田家の猟犬、勇丸》はパワー2である。ご老人が名付けていないことは考えにくく、かの黒犬、仮名「黒丸」のパワーは2と推測される。
つまり、明確に攻撃を受けていながら今もって健在である以上、幼児ぼくくんはタフネスが3以上あることになってしまう。(当然ながらぼくくんは有名ではない。)
およそ6歳前後。少年僕は、自転車で爆走していた。
友人宅からの帰り道、この時も夕方だった。
少年が見る世界はあまりに小さく、狭いのは承知の通りだろう。だが間違いなく、この時ばかりは少年僕は世界で誰よりも速い存在だった。
そんな僕の速度に追いつこうと、いや、明らかにあちらのが速い。犬がスピードワールドに乗り込んできたのである。それも2匹。
僕の足に食らいつきたいのか、噛まれこそしなかったが少年僕の足は唾液まみれとなった。
思えば、短パン小僧のふくらはぎは手羽先に似ている。犬がそれに気付いたらしゃぶりつきたくなるのも無理はないだろう。
図書室の大人気漫画「ブラックジャック」のおかげで「狂犬病」を知っていた僕は、野犬を疑うがその二匹を追いかけ叫ぶご老人の姿から、ノーリード散歩の強者だと認識した。
ご家庭に犬がいる読者は「あなたにとっては家族かもしれないが、他人から見たら良質な軽量クリーチャーでしかない。」事実を改めて確認しておいてほしい。
もちろんこの時も泣きじゃくりながら2匹から明確に攻撃を受けているが、健在である。
速攻、さらには悪夢のような経験だったことから分かる通り、犬に加えてナイトメアの資格を有することは明らか。
即ち、《破滅犬》2匹に攻撃を仕掛けられているのでやはり、タフネスが3以上あることになる。(《寄せ餌》にサイズ修正はない。)
友人宅からの帰り道、この時も夕方だった。
少年が見る世界はあまりに小さく、狭いのは承知の通りだろう。だが間違いなく、この時ばかりは少年僕は世界で誰よりも速い存在だった。
そんな僕の速度に追いつこうと、いや、明らかにあちらのが速い。犬がスピードワールドに乗り込んできたのである。それも2匹。
僕の足に食らいつきたいのか、噛まれこそしなかったが少年僕の足は唾液まみれとなった。
思えば、短パン小僧のふくらはぎは手羽先に似ている。犬がそれに気付いたらしゃぶりつきたくなるのも無理はないだろう。
図書室の大人気漫画「ブラックジャック」のおかげで「狂犬病」を知っていた僕は、野犬を疑うがその二匹を追いかけ叫ぶご老人の姿から、ノーリード散歩の強者だと認識した。
ご家庭に犬がいる読者は「あなたにとっては家族かもしれないが、他人から見たら良質な軽量クリーチャーでしかない。」事実を改めて確認しておいてほしい。
もちろんこの時も泣きじゃくりながら2匹から明確に攻撃を受けているが、健在である。
速攻、さらには悪夢のような経験だったことから分かる通り、犬に加えてナイトメアの資格を有することは明らか。
即ち、《破滅犬》2匹に攻撃を仕掛けられているのでやはり、タフネスが3以上あることになる。(《寄せ餌》にサイズ修正はない。)
このような経験があるならば、犬という存在がトラウマになっていそうなものだが、全くそんなことはない。不思議なものである。
ところで、犬は探し物が得意だ。バンドルセットを購入し犬デッキに備えたらきっと見つけてくれるだろう。
《群れを導くもの》 『基本セット2021』 バンドルセット収録プロモ |
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今、私はオチが見つからずとても困っているのだ。
このように、何かありそうに見せかけて何も中身がない記事のことを「羊頭狗肉」という。
フレイバーテキスト
犬が死亡してないからパワーにマイナス修正かかっていたのは明白
つまし防御姿勢/Defensive stanceのお陰で助かったんだろう
ぼくくん、破壊不能を持っていた可能性
人類はみな再生を待っているのだ。
そうでないなら「それは再生できない」と言う注釈はいらんやろ?(某漫画並感
プロテクション(犬)を持っていた可能性
タフネス3の人間…きっとイシュトヴァーンおじだな!