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1128枚目「八ツ時半」

八ツ尾半

Eight-and-a-Half-Tails / 八ツ尾半 (白)(白)
伝説のクリーチャー — 狐(Fox) クレリック(Cleric)
(1)(白):あなたがコントロールするパーマネント1つを対象とする。それはターン終了時までプロテクション(白)を得る。
(1):呪文1つかパーマネント1つを対象とする。それはターン終了時まで白になる。


徳とはあらゆる魂に広がる内なる光なり。
2/2

八ツ尾半とは





『神河物語』のレア。ダブルシンボルではあるが2マナ2/2で最低限の戦闘能力を有する。
クレリックらしく、防御手段に秀で2マナでプロテクション(白)を付与。複数を守るには重いが、対象がパーマネントで範囲が広い。
加えて、1マナで呪文やパーマネントを白に塗り替える能力も有し、計3マナで対象を取るあらゆる手段からあらゆるパーマネントを守る鉄壁を誇る。総じて良質な白らしい軽量クリーチャーである。神河ブロックは単純にカードパワーが高いものよりも、この手の搦め手に秀でたカードが多いように感じる。東洋の神秘。
余談となるが、たった1マナでとにかく対象を取れる能力なことから同セット《死者の嘆き、崩老卑》とのコンボにより1マナの殺戮兵器と化す。
《死者の嘆き、崩老卑》

主に《崩老卑》が滅びすぎることで実用性こそ乏しいが、《八ツ尾半》のイメージとあまりにそぐわない虐殺っぷりで有名だった。

八ツ尾半とは

次元:神河に存在する狐人の中でも最高位の人物。
地位の高い役職でも強大な戦士でもないが賢明な父の下に生まれ、若かりし頃より多くの知識を学ぶ。
狐人たちは尻尾が多ければ多いほどより高位な存在になると知り、それと同時に「なぜ明らかに素晴らしい父が九尾に至らなかったのか」と疑問に思い、ならば自分がやろうと決心する。

様々な経験と修行を経て最終的に九尾へと至る。尻尾獲得の経緯は後述する物語で記され、wikiにまとめられているので引用する。

尻尾の獲得
2本目は、幼い頃に知り合いの高僧の子を知略によって助けたとき。
3本目は、幼い頃に怪我をした侍を手当てしたが助からず、僧になることを決意したとき。
4本目は、修行を重ねる日々をすごしていた時。
5本目は、師のもとで修行をしていた時代、実践的な術を成功させたとき。
6本目は、疫病に倒れながらも村人を助け、目が覚めたとき。
7本目は、初めて神と話したとき。
8本目は、弟子の鉄之爪が僧ではなく侍になる決心をして彼の元を去り、一人修行に励んだとき。
9本目は、彼が狐人の精神的な指導者になったとき。
引用 – MTGWiki 八ツ尾半

神河は、人の生きる「現し世」と神が住まう「隠り世」に隔たれている世界。
大名《永岩城の君主、今田》は自らの領地安定を願い、空民や魔術師と共謀、ある儀式を執り行う。それは、「現し世」「隠り世」の堺を司る最高神《大口縄》の一部を奪い取ることだった。
これにより大口縄の怒りに触れ、神は「現し世」へと姿を現し《奪われし御物》を探し求め各地へ攻撃を始める。これを「神の乱」と称し、二十年も続くこととなった。

《永岩城の君主、今田》 《奪われし御物》 《復讐の神、大口縄》
《御物》を手にした影響から狂気に呑まれる。 正体は大繩口の娘。後に「香醍」と名付けられ自我に目覚める。 神河ブロックではカード化されなかったが、『統率者2017』で登場。

九尾に至った狐人は儀式に直接こそ関わっていないが、「隠り世」へ介入すべく境界を引き延ばす技術を今田に求められ、それを乱用する人物ではないと判断し、これを授けていた。

その結果引き起こされた「神の乱」への責任、特にかつての弟子、鉄之爪が命を落としたことで自らが九尾であることに疑問を覚え、「私にこれは値しない。」と自らの手で斬り落とす。
こうして《八ツ尾半》となり、贖罪の探究が続く。

参考

Eight and a Half Tales 公式サイトwebアーカイブ 英語

《八ツ尾半》にプレインズウォーカーの灯があれば間違いなく覚醒していると思う。





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フレイバーテキスト

  1. 819バイク俳句から始まり
    820八尾半を持ってくるセンス好きです
    明日の821は何がくるのかな!かな!

    • ばにぃにぃ・・・

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