Nightpack Ambusher / 夜群れの伏兵 (2)(緑)(緑)
クリーチャー — 狼(Wolf)
瞬速
他の、あなたがコントロールしている狼(Wolf)と狼男(Werewolf)は+1/+1の修整を受ける。
あなたの終了ステップの開始時に、このターンにあなたが呪文を唱えていなかった場合、緑の2/2の狼クリーチャー・トークンを1体生成する。
強いリーダーがいると群れは大きくなる。4/4
夜群れの伏兵に率いてほしかった。
『基本セット2020』レア。4マナ4/4にして瞬速という、クリーチャーの質向上が極まってきたのを感じさせるには充分な基本性能。
さらには、狼と狼男を+1/+1修正させるロード能力を持つ。スタンダードで狼男と共存することはついになかったが、呪文未プレイで2/2の狼トークンを生成するという、狼男の変身条件に似た能力を持つ。
瞬速も狼男たちの動きを阻害しない優秀な能力である。だが狼男とスタンダードで共存することはなかったので、自らで群れを成していた。優れたカリスマには自然と集まってくるということだろう。
スタンダードでは、青緑に瞬速が推された時期にも重なっていたことで、瞬速主体のデッキ「シミックフラッシュ」で主力を担うこととなった。同デッキは時を解される憂き目にあったが、「荒野の再生」で主にミラーマッチ要員として採用、環境に残り続けた。
『灯争大戦』で登場、同じく狼男と共存しなければ変身すらしなかった《群れの声、アーリン》や、『エルドレインの王権』の《呪われた狩人、ガラク》といった、狼トークンを生成するプレインズウォーカーに恵まれ、『基本セット2021』での犬デッキに先駆けて狼デッキ成立に乗り出していたが、やはり単体で勝ちきるのに充分な性能があり、部族シナジーはほとんど考慮されることがなかった。
もしも願いが叶うのなら。《夜群れの伏兵》にはすでに予告されているイニストラード再訪セットで再録し、狼男たちを率いてほしい。あと《高原の狩りの達人》を英語しかない『From the Vault: Transform』版で再録してほしい。
あとアーリンにはきちんと変身してほしい。あと人間に負けないでほしい。
フレイバーテキスト
あとパックから出てほしい。あとパック欲しい。