Forest / 森
基本土地 — 森(Forest)
(緑)
森である。
その内容がついに明らかとなった。
言語は英語版のみ。カードは枠が黒でなく銀色のいわゆる、銀枠カードたちでスタンダードなど通常の構築では使用不可。
基本土地だけは例外で黒枠。さらには毎度豪華な独自仕様となるのが定番であり、土地愛好家の注目を常に集め続けている。
もちろん、構築済みデッキのセットとなった第4弾でもそれは健在だ。
うおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!
というわけで、銀枠セットの基本土地を振り返っていく。
1枚ずつ拡大して見れるようにしておくからしっかりと味わおう。
Unglued
1998年8月発売、ジュース買わせに行くセット。
現在では品薄だが、当時からすでに品薄であった。と思う。
シンプルなイラストに独自の枠を持つ基本土地で、一目見るだけで『マナ、出ますね』とわかる。
かつてまだプレインズウォーカーの灯が覚醒していなかった僕にカードを見せてくれた人物が1枚だけ《山》を所持しており、『あれ、これって別のゲームの?』と聞いたら『あながち、間違いでもない。』とニヤリ。
後々そのレアっぷりを知ると同時に、基本セットで言えば第5版、日本でMTGがまだ広まり切っていない時代によく入手したなと感心したものである。
独自の枠から統一したいところなのだが、22年前の特殊セットかつ基本土地なためにデッキによってはまとまった枚数が必要というハードルがある。
それでも頑張って探せば見つかるレベルではあるので根気よく集めよう。
Unhinged
2004年11月発売、《お尻の都》がある。ゴチ!
時を経て新枠となったこのセットの基本土地は、土地絵師の筆頭格John Avon氏が手掛けた史上初のフルアート土地。
後に通常セットであるゼンディカーやアモンケットでもフルアート基本土地が登場し、独自性こそ薄れたが、それらよりもイラストが大きく描かれており、絵師の人気も相まって相場を維持している。
枠が新しくなっただけでなく、FOILが登場したのも大きな変化で、基本土地のFOILは桁が違う。
Unstable
2017年12月発売、からくりを組み立てる。
ついに枠さえも取っ払った基本土地。イラストは秀逸でUnhingedに負けず劣らず。
基本土地でありながら偽造防止マークが施されており高級感がさらに増している。
(基本土地としては)実際高級品。例によってFOILは桁が違う。
ちなみに、従来はブースター1パックに基本土地1枚の枠があるのだが、このUnstableではからくりが採用されたことで未来予知から《蒸気打ちの親分》が再録されこの枠に収まっていることがある。
Unsanctioned
そして、2020年02月28日発売の最新セットである。
Unstableのようにフルアートで、Ungluedの内枠。
この内枠を施したのには理由があり、その姿をデザイナーのGavin Verhey氏がTwitterにて公開している。
“Ooh . . . shiny!”
Uoooooooooooooooooooooooooooooh ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! !
>■フルアート基本土地10枚(通常版5枚、プレミアム版5枚)
つまり!!!!!!!!
各フルアート基本土地は通常とFOIL1枚ずつ!!!!!!!!
ウィザアアアアアアアアアアアズ!!!!!!!!!!!!
フレイバーテキスト
またひとりやられたようだな…
あこぎすぎて草
30箱ずつ買えば良いのではないか(基地外)
良すぎる