Scab-Clan Mauler / 瘡蓋族のやっかい者 (赤)(緑)クリーチャー — 人間(Human) 狂戦士(Berserker)狂喜2(このターン、対戦相手1人にダメージが与えられている場合、このクリーチャーはその上に+1/+1カウンターが2個置かれた状態で戦場に出る。)トランプル
彼らは自らの痛みを忘れるために誰かに痛みを与え、癒されるために誰かを叩き潰す。1/1
瘡蓋はやっかいである。
『ギルドパクト』のコモン。様々な種族で構成された「瘡蓋族」のやっかいな人間である。身体は精神の上辺に過ぎず、傷つけば傷つけるほどに本当の戦士になれると信じており、名前の通り絶えない傷跡や欠損部位によって見分けが容易だという。
コモンでありながら2マナ3/3でデメリットがなくトランプルまでついている本当に厄介な人で、【グルールビート】の主力として歴代のコモンクリーチャーの中でもトップクラスの活躍を見せた。なお、デルバーは1マナ3/2飛行のコモンである。
狂喜を満たさなければならないが、彼らが戦場に出る時の7割は狂喜状態である。ちなみに残りの2割はクリーチャー強化がある時。(主に腐れ蔦の外套)
あとの1割は敗戦処理である。
狂喜n(このターン、対戦相手1人にダメージが与えられている場合、このクリーチャーはその上に+1/+1カウンターがn個置かれた状態で戦場に出る。)
彼の狂喜を満たすためにマナクリは《極楽鳥》よりもパワーが1ある《ラノワールのエルフ》が優先され、火力呪文も《炎の印章》や《裂け目の稲妻》と言った時間差のあるものが優先され、《焼け焦げたルサルカ》や《激情のゴブリン》といったダメージを与える、攻撃を通す能力のクリーチャーが採用された。
《炎樹族のシャーマン》《喧騒の貧霊》《巨大ヒヨケムシ》の旧三大グルールレアもダメージをぶんどる性能なのが追い風である。トランプルのおかげで後続の瘡蓋族もやっかいになる。
それほどまでに2マナ3/3トランプルは狂喜的な性能だった。
特に初手2/3ゴリラから3/3やっかいもの成立の流れは多くのプレイヤーが狂喜、【グルールビート】がトップメタとなったのは言うまでもない。
現在でこそグルールの2マナと言えばフリースペルが思い浮かぶが、当時は間違いなく瘡蓋族のやっかいものの時代である。
そのやっかいぶりから【グルールビート】に限らず、赤緑白ビートダウン【Zoo】においても採用されたが、狂喜関係なく3/3の《番狼》が優先されがちであった。
というか《番狼》のために白を足したようなものである。ライオンさんも好きです。でも象さんのほうがもっと好きです。
環境、カードプール共に恵まれ順風満帆の人生に過ごしスタンダードを全うすると思いきや、最終的には『未来予知』で《奴》が登場し次第に抜け落ちていくことになる。私も《奴》が2マナだと最初から知っていれば間違いなく差し替えていただろう。
《奴》のことは今思い出してもタルモするし、「カヴープレデター強くね」とか言ってる場合じゃなかったゴイフ。
フレイバーテキスト
マジかよデルバー最低だな。
>なお、デルバーは1マナ3/2飛行のコモンである。
>なお、デルバーは1マナ3/2飛行のコモンである。
>なお、デルバーは1マナ3/2飛行のコモンである。
今後永遠に更新されることはないであろうコモンのカードパワーでしょうね…w
って、なんでグルールの記事で青の話をしてるんだ私は。
タルモさんはまぁレアですから。
近年のクリーチャーの質の向上には度々驚かされるテンペスト~マスクス世代。
管理人のデルバーとタルモに対する執念
グルールのSCM
そう考えると羊毛鬣のライオンさんって凄かったんですね
実質1マナ5/5になれるアンコウさんはノーカンですか
今ピンポンダッシュと組ませたら何かできそうな気もする
でも完成するのはきっとファイアーズ…