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718枚目「昂揚」

節くれ木のドライアド

Gnarlwood Dryad / 節くれ木のドライアド (緑)
クリーチャー — ドライアド(Dryad) ホラー(Horror)
接死
昂揚 ― あなたの墓地にあるカードにカード・タイプが合計4種類以上含まれるかぎり、節くれ木のドライアドは+2/+2の修整を受ける。
エムラクールの影響がイニストラード全土に広がるにつれ、ケッシグの辺鄙な村々からの脱出はますます困難になった。
1/1

節くれ木のドライアドとは可能性の塊である。





異界月のアンコモン。
1マナ1/1接死といえば黒の《チフス鼠》が印象的だが、緑も接死色なので同型及び上位互換が存在する。

見た目以上に厄介な存在で、1/1でありながら先制攻撃でもされないかぎりサイズを無視して1:1交換に持ち込める。
序盤はまず無視されるのでちまちまと削りにいけるが、中盤以降となると役目を終える。
それ故に《不毛の地のバイパー》は『湧血』により腐らないようになっており、《節くれ木のドライアド》も『昂揚』により中盤以降も戦力となるようになっている。
つまり『昂揚』を達成できずとも役割を持ち、達成時には1マナ3/3接死で常に戦力となる。
サイズも条件も段違いだが《森の代言者》を髣髴させるだろう。

つまり、活躍するのは間違いない。(なお、発売時のぼくの森の代言者への評価は「つよそうでよわい」)

異界月にて緑、黒ともに『昂揚』持ち及び『昂揚』をサポートするカードが多く登場し、構築においてアーキタイプ確立が期待されている。
もちろん私もその一人で、早期より思考を重ねついに満足の行くデッキに仕上がった。

それがーーー

スタンダード
タルキール龍紀伝~異界月

4:《傲慢な新生子/Insolent Neonate》
4:《節くれ木のドライアド/Gnarlwood Dryad》
4:《怒り刃の吸血鬼/Furyblade Vampire》
4:《首絞め/Noose Constrictor》
4:《罪を誘うもの/Sin Prodder》
4:《手に負えない若輩/Incorrigible Youths》

4:《癇しゃく/Fiery Temper》
3:《アヴァシンの裁き/Avacyn’s Judgment》
3:《錬金術師の挨拶/Alchemist’s Greeting》
2:《アーリン・コード/Arlinn Kord》+《月の抱擁、アーリン/Arlinn, Embraced by the Moon》
4:《発生の器/Vessel of Nascency》

7:《山/Mountain》
5:《森/Forest》
4:《燃えがらの林間地/Cinder Glade》
4:《獲物道/Game Trail》

1マナ生物

『威迫』と『接死』により序盤から積極的にライフを詰めに行くことができる。

2マナ共鳴者2種

《首絞め》はぶっちゃけ雑種犬より強い。
《怒り刃の吸血鬼》は使った方ならわかるだろうが、マッドネス要素抜きでもかなり高性能。
手札1枚がノーコスト強化呪文に変換されている。

マッドネス

マッドネスの存在意義である火力《癇しゃく》とクリーチャー《手に負えない若輩》。
これに割り振り火力《アヴァシンの裁き》、クリーチャー限定4点《錬金術士の挨拶》を採用。
これらはソーサリーで昂揚達成の助けとなる。
が、《錬金術士の挨拶》は《稲妻の斧》でも構わない。

サーチエンチャント《発生の器》、プレインズウォーカー《アーリン・コード》を加え殴りながら昂揚達成を目指す新時代のマッドステロだ。
序盤からライフを詰めることで《罪を誘うもの》で手札が稼げるようになる。

マッドネス呪文の素のコストは重く、10点を切った辺りから生死に関わるようになる。

ちなみに一箱で《節くれ木のドライアド》《怒り刃の吸血鬼》《首絞め》全部2枚ずつ。
完成の時は近い。
新環境が楽しみだ。


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フレイバーテキスト

  1. これはいいデッキ。
    久しくパックウォーズしかやってないが使ってみたいな。
    赤緑らしいガン攻め姿勢も素晴らしい。

  2. 一人去りつつある山の運命は管理人に託された

  3. 2マナ3点の本体火力いれよ

  4. ドロコマ落ちたら本気出しそう

  5. マッド捨てろ?

  6. 発生の器がやや重いんだよなー

  7. 可能性に殺されそう

  8. 赤緑かあ
    マッドネスといえば吸血鬼のいる黒赤って思ってたけど首絞め来たしこっちでもいいな
    昂陽とも相性いいし考えてみるか

今日の手札

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