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94枚目「夢見る年頃でおじゃる」

初めて夢見たもの、空麻呂
Soramaro, First to Dream / 初めて夢見たもの、空麻呂 (4)(青)(青)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit)
飛行
初めて夢見たもの、空麻呂のパワーとタフネスはそれぞれ、あなたの手札のカードの枚数に等しい。
(4),あなたがコントロールする土地を1つ、オーナーの手札に戻す:カードを1枚引く。
*/*

初めて夢見たもの、空麻呂とは青ざめたマローである。





『神河救済』レア。手札の枚数に等しいパワーとタフネスを持つ《マロー》の能力を持つ麻呂でおじゃる。

粋な洒落である。

麻呂たちは各色に登場しカラーパイに則した能力も併せ持っていた。青担当の《空麻呂》は6マナで飛行。手札枚数によりパワー/タフネスを定義する能力は、青という手札を増やしやすい色に噛み合っており、青系コントロールのフィニッシャーを務めるには充分な性能と思えるだろう。

さらに、《空麻呂》は神河に住む青の部族「空民」たちが有する「土地を戻す」能力を持つ。クリーチャータイプにムーンフォークはなく、《空麻呂の末裔》も人間ではあるが空民と関りは深いようだ。
4マナで土地を戻しつつ1ドローと効率こそ悪いものの、実質+2/+2のパンプに等しく非常に噛み合っている。

ここまで至れりつくせりな仕様であるのに貧乏デッキ御用達のクリーチャーであった。神河の青にはカリスマがいやがったのだ。

《曇り鏡のメロク》である。彼自身は貧弱ながら土地を1/1飛行に変換する空民能力により圧倒的な物量による航空戦力を展開。当時のコントロールデッキ全般に採用されたフィニッシャーである。

入るべきデッキに枠がない。

ただそれだけのことが空麻呂にとって恐怖であり、

同時に存在の証明でもあった。





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  1. メロクは本当に強かった…

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