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477枚目「不死」

組み直しの骸骨
Reassembling Skeleton / 組み直しの骸骨 (1)(黒)
クリーチャー — スケルトン(Skeleton) 戦士(Warrior)
(1)(黒):あなたの墓地にある組み直しの骸骨をタップ状態で戦場に戻す。
骨自体が同じでも、同じ骸骨に二度会うことはない。
1/1

組み直しの骸骨は死なない。






基本セット2011から登場したアンコモン
それまで基本セット皆勤だったスケルトン、《蠢く骸骨》の後輩である。

サイズは同じく2マナ1/1。
1マナ再生だったものが2マナで墓地から戦場に出す能力となる。
ファンタジー作品におけるスケルトンは、『倒されても倒されても再構築し復活する雑魚敵』のイメージで描かれている。
再生は死亡した後に復活する能力ではないので強靭な生命力を持つゾンビとは違い、スケルトンにはふさわしくなかった。
しかし、MTGというゲーム上でこれを再現するのには再生が適切だったので長らく放置されていた。
そこへ満を持して登場したのがこの《組み直しの骸骨》である。

墓地にある骨に魔力を込めてつくり上げる。
これほどまでにスケルトンらしい能力はない。
今後もこの方針で出して欲しいが、これ1枚っきりの能力なのが残念。
他人の骨が混ざることくらいどうということはないというのに。

「脚や顎の骨が違っていることもあるが、必ずこの場に現れる。」
――死者の王、ザル・アシュール

《組み直しの骸骨》基本セット2012版

シャドウムーアブロックの頑強、イニストラードブロックの不死を始め条件付きで墓地から戦場に出せるクリーチャーは数あれど、無条件でマナコストのみのものは珍しい。
戻ってくるのがタップ状態でタイムラグはあるが何度も何度もブロッカーとして立ちはだかるのは神聖武器トランプルが欲しくなる。
特にリミテッドではその骨っぷりを遺憾なく発揮する。
アンコモンでよかった。

スケルトンは不死の怪物の代表格であり初版から存在するクリーチャータイプなのだが、実は42枚しか存在しない。(※2015年12月時点)
340枚も存在するゾンビに対して非常に少ない。
なによりイニストラードに2枚しかいないのはどう考えてもおかしい。
開発陣はダークソウルをやるべきである。

どうみてもスケルトンな滑り頭ですらゾンビにされる扱いだ。

人間の骨は約200個あることからこれくらいの枚数は用意してほしいものである。
イニストラードを覆う影にて100枚以上の骨が増えることを祈る。


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フレイバーテキスト

  1. パワー不足なだけでスケルトンの中じゃかなり強い部類に入るよな
    今の環境から考えると追放領域から帰ってくるやつが出そうで怖いが

  2. 甲鱗様も通さない!!
    初心者の第一関門でしたねー「再生」

  3. 追放領域から再生とは霧虚ろのグリフィンかな

  4. スキジリスク「パワー不足がどうかしたって?」

  5. スケルトンって42枚しか出てないんだ勉強になってしまった

  6. ※4〉スキジリクスだから….

  7. むしろゾンビがまだ340体なことに驚いた
    ゴブリンエルフとかと違って神河ローウィンくらいしか休んでないのに

  8. 骨の参考にダークソウルだと、ブラッドボーン的なイニストラードじゃやっぱりスケルトン増えないんじゃ……

  9. 組み直しは何気に戦士だから血顎の狂信者で生け贄に捧げ続けられるんだよな…勇者で良いけど…

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