Thalia’s Lieutenant / サリアの副官 (1)(白)クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)サリアの副官が戦場に出たとき、あなたがコントロールする他の各人間(Human)の上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。他の人間が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、サリアの副官の上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。1/1
人類をなめるな
『なぜ人間は強いのか』
その答えの一つであるレア。
まず戦場に出たら全体強化。
それ以降は人間が出るたびに自身を強化。
2マナになった代わりに凄まじいおまけがついた《恐怖の勇者》である。
《教区の勇者》では中盤以降に引くとあまりレベルアップできない欠点があったが、《サリアの副官》は+1/+1カウンターのバラ巻きによりこれを克服している。
人間デッキならばまず4枚積む性能で、人間に主体を置いていなかった「集合した中隊」デッキでも《サリアの副官》の性能と噛み合っていることから人間寄りにしていく構築も見られる。
そもそもなぜイニストラードの人間はここまで強くなってしまうのか。
答えは簡単である。
数が多すぎるのだ。
MTGにおいて人間とは最も数の多い部族。
ほとんどすべての次元に存在し、すべての環境に顔を見せている。(居ないのはローウィン程度)
色の面では白に多いが他の色にも問題なく存在する。
イニストラードを覆う影時点ではスタンダードに存在する他部族の吸血鬼35、ゾンビ33、スピリット23、狼男12に対して人間はなんと155枚。
まるで勝負になっていない。
タルキールにて龍と共に生きる戦士とテーロス生まれの英雄とゼンディカーの反射ハ魔道士が共存する形。
つまり、MTGは『人間』が部族メカニズムとしてフィーチャーされると次元を超えて選り取りみどりのグッドスタッフとなる構造になっているのだ。
その上、先述の通りどこの世界でも居る部族なのでこれからも増え続けるのが確定している。
なんてこったい。
対抗するには数よりも質しかないのだ。
何人集まっても太刀打ち出来ぬ圧倒的な個。
我は・・・エムラクール!!!!
フレイバーテキスト
恐怖の勇者がまるで洒落になってない昨今のスタン環境
なんてことだ
管理人までエムラに入信してしまったか
むしろゾンビそんなにおったんか
彼はエムラクール
ニンゲンヤメマスカ?
唐突なテラフォリスペクトかと思ったがむしろ変身しない人間だった…。
オレタチ、ニンゲン、クウ
いいないいなーにーんげんっていいなー!!!!
反射ハ・・・途中だろうと口に出したら戦争だろうがっ!