Rat Colony / ネズミの群棲 (1)(黒)クリーチャー — ネズミ(Rat)ネズミの群棲は、あなたがコントロールしている他のネズミ(Rat)1体につき+1/+0の修整を受ける。デッキには《ネズミの群棲/Rat Colony》という名前のカードを何枚入れてもよい。
ファイレクシアの侵攻で破壊された残骸が、ネズミの無制限な繁殖場所になっている。2/1
ネズミの群棲とは100枚書かないから安心してほしい。
『ドミナリア』のコモン。かつて『フィフスドーン』に居た《執拗なネズミ》とよく似たクリーチャーだが、微妙に異なる。
その圧倒的な繁殖力からデッキ内で4匹に収まらず、無限に投入可能な特殊ルールを持つのは同様だが、自身と同名のクリーチャーではなく、他のネズミの数だけ分だけ強化。
それも+1/+1ではなく+1/+0なのでタフネスは1のままである。そしてレアリティがコモンになっており、リミテッドにおいていくらかは集めやすくなった。
ネズミなら何でもいいとはいえやはり素直に《ネズミの群棲》で統一してこそだろう。
しかし構築において《本当のマジック》をするのに必要な枚数、現代の枚数にして40は集めるのはかなり酷である。
あなた以外に同じ目的でショップのストレージを漁るプレインズウォーカーがいようものならもはや不可能に近く、もし出会おうものならその場で賭けデュエルが始まりかねない。
当然ネットショップを使えば手っ取り早い。
だが、
100枚以上確保してる最大手が頼みの綱で、他の店舗では1デッキ分には足らない。
そこでいい方法を教えよう。
まず秘密結社「ラットコロニー」を創設し2人を勧誘、入会費として《ネズミの群棲》20枚を要求する。
当然会員になりたいので必死に集めようとするわけだが20枚は大変だ。そこでそれぞれ別の2人を入会費「ネズミの群棲」10枚で勧誘する。当然会員になりたいので必死に集めようとするわけだが10枚は大変だ。そこでそれぞれ別の2人を入会費《ネズミの群棲》5枚で勧誘する。5枚ならと何とか集めてきて彼らは晴れて「ラットコロニー」正式会員になれる。
これで《ネズミの群棲》40枚が創設者の手中に収まるって寸法だ。「ラットコロニー」何て恐ろしいんだ。
先日書いたことだがMTGアリーナの時限イベント、シングルトン(ハイランダー)にてメタの一角を担う、というかトップメタと言っていい状況になっており、一瞬で構築可能なことばかりはデジタルの強みを感じさせてくれた。
何分《沼》と《ネズミの群棲》しかないので事故がまず起こらない。
ハイランダー(ハイランダーでない)らしからぬ抜群の安定感がかなりの強みである。
もちろん先述の通りタフネスが1から全く上がらないので先制攻撃持ちを出されたらかなり厳しい。というかほぼ詰み。
先制攻撃が得意な白をメインに赤や緑を足したデッキがネズミキラーとして蔓延しており、4勝するのは厳しくなった。
しかしネズミキラー同士の泥仕合が多発し逆にネズミキラーをサイズで上回る恐竜デッキだったり、除去によせたコントロールデッキなど様々な構築に遭遇する。そしてそれらがちょっとでも手が詰まろうものならネズミが食い破るという、まさかのメタが回っているように見えた。
このような状況ではあるが、やはり《ネズミの群棲》4枚作って完成かつ、事故らない安定感から資産不足のうちにはお世話になってもいいように思う。もちろん《ネズミの群棲》の安定感を軸に他のカード足したって良い。
グローバルラットコロニー創設いそげ!!!!
フレイバーテキスト
哲子ラット組んだなぁ~(ドミナリア直後)
ネズミ相手は事故るとほんと一瞬で負けてたから笑う
ハースストーンでよく見る謎のメタの回りかたじゃないか!
ねずみ講乙
イクサランの束縛食らって何もできなくなりました(半ギレ)
全言語比べるのは面白いなぁ