Hana Kami / 花の神 (緑)クリーチャー — スピリット(Spirit)(1)(緑),花の神を生け贄に捧げる:あなたの墓地にある秘儀(Arcane)カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
それは誇りに照らされ涙に水まかれた地に育った。1/1
花の神とは畜生である。
『神河物語』アンコモン。後に『モダンマスターズ』にてコモンで再録される。
緑が得意とする「墓地からカード回収」の神河特化版で、同ブロックのメカニズムである呪文サブタイプ『秘儀』を回収できる。戦場を経由し、起動にもマナが必要なので経費こそかさんでしまう。しかし、インスタント・ソーサリーの半分以上が秘儀という『神河』の特性上、汎用性が非常に高く、クリーチャーというのも墓地から回収しやすかったことで何度も何度も使いまわされた。
要は《魂無き蘇生》連繋で《花の神》を回収し続ければ無限に秘儀が打てるわけである。
これだけ覚えてもらえれば問題ない。
特に《けちな贈り物》によるサーチを駆使するコントロールデッキ【けちコン】の潤滑油として畜生じみた動きをかましており、私のヘイトをかなり稼いだ。
ちなみに《けちな贈り物》自体は秘儀ではない。【けちコン】はそのサーチ性能の高さからデッキ内容に個人差は出る。その中でも《花の神》+《魂無き蘇生》秘儀使い回しコンボは高く採用されており、《天空のもや》連打で戦闘拒否、神河を代表する畜生呪文である《クラニアル・エキストラクション》で何度も何度もエキストラクションしてくる。畜生すぎて花吐きそうになる。
私が対峙した中では《花の神》に加え、《夜の星、黒瘴》《御霊の復讐》《魂無き蘇生》の4種、必ず黒瘴がやってくる組み合わせが最も畜生だったと記憶している。
《黒瘴》が墓地に置かれても《御霊の復讐》、《御霊の復讐》ごと墓地に置いても《花の神》で回収。選ばせるくせに必ず黒瘴である。畜生。
フレイバーテキスト
夜の星、畜生