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1091枚目「我が双腕、ルーツリー」

呪文追い、ルーツリー

Lutri, the Spellchaser / 呪文追い、ルーツリー (1)(青/赤)(青/赤)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental) カワウソ(Otter)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに入っている土地でない各カードが、それぞれ異なる名前を持っていること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、あなたは1回のみゲームの外部からこれを唱えてもよい。)
瞬速
呪文追い、ルーツリーが戦場に出たとき、あなたがこれを唱えていた場合、あなたがコントロールしていてインスタントかソーサリーである呪文1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。

3/2

呪文追い、ルーツリーとは信心深い。





イコリア:巨獣の棲み処のレア。
青赤の混色3マナ3/2瞬速という本当にいつでも出せる戦闘能力に加え、唱えていた場合、自分のインスタントかソーサリーをコピーすることができる。
 
基本的なことは前回の記事に書いているので割愛する。
 




相・・・棒・・・!

かつて私には相棒がいた。
食べると大きくなる不思議なきのこを振る舞うそいつは、人間が嫌いだった。
理由は教えてくれなかった。いや、聞かなかった。距離感こそが友情なのだと知っていたからだ。そのきのこ、ひょっとしてニンテンドーダイレクトではないかと聞くなんてもってのほかだ。
それを察してか、私にもいくらか気を許してくれたのだろう。

マジックプレイヤーはゴリラである。

私たちは共に戦うようになっていった。

エルドレインで出会い、テーロスと旅路を往くにつれて、ある問題が生じた。

3マナ。《軍勢の戦親分》《グルールの呪文砕き》《砕骨の巨人》《恋煩いの野獣》《ボーラスの壊乱者、ドムリ》《鍛冶で鍛えられしアナックス》《運命の神、クローティス》・・・。
層があまりに厚くなるにつれ、減らされていくのは、相棒。《太っ腹、グラングリー》。

並みいる強豪を前にエルフやオーガにきのこを振る舞えず、グラングリーは眠りにつく日々を送っていた。
もうおしまいか。グラングリーはいつものように笑っていた。


・・・違う。まだ、できることがある。
イコリア。その次元には多くの巨獣が住むと聞く。
きっと、きのこに相応しい出会いがあるに違いない。
いざ、イコリア。




信奉者、ルーツリー

イコリアに降り立つ。河で出会ったそいつは、カワウソで精霊。
異世界らしい風貌、泳ぎは速く、呪文が得意なフレンズだった。(1091にかかってる。久々の数字関連。)
そして、信心が深かった。

相棒
1:《呪文追い、ルーツリー/Lutri, the Spellchaser》

1:《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》
1:《スプライトのドラゴン/Sprite Dragon》
1:《ゴブリンの電術師/Goblin Electromancer》
1:《砕骨の巨人/Bonecrusher Giant》
1:《鍛冶で鍛えられしアナックス/Anax, Hardened in the Forge》
1:《灰のフェニックス/Phoenix of Ash》
1:《厚かましい借り手/Brazen Borrower》
1:《魅了された者、アリリオス/Alirios, Enraptured》
1:《海駆けダコ/Sea-Dasher Octopus》
1:《水底のクラーケン/Nadir Kraken》
1:《青銅血のパーフォロス/Purphoros, Bronze-Blooded》
1:《永遠羽のフェニックス/Everquill Phoenix》
1:《深海住まいのタッサ/Thassa, Deep-Dwelling》
1:《飛びかかる岸鮫/Pouncing Shoreshark》
1:《アゴナスの雄牛/Ox of Agonas》
1:《パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun》

1:《初子さらい/Claim the Firstborn》
1:《ショック/Shock》
1:《火の予言/Fire Prophecy》
1:《安堵の再会/Cathartic Reunion》
1:《焦熱の竜火/Scorching Dragonfire》
1:《溶岩コイル/Lava Coil》
1:《ヤヤの挨拶/Jaya’s Greeting》
1:《チャンドラの螺旋炎/Chandra’s Pyrohelix》
1:《海の神のお告げ/Omen of the Sea》
1:《否認/Negate》
1:《予期/Anticipate》
1:《アクロス戦争/The Akroan War》
1:《ニクスの睡蓮/Nyx Lotus》
1:《サメ台風/Shark Typhoon》
1:《エンバレスの宝剣/Embercleave》

1:《ビヒモスを招く者、キオーラ/Kiora, Behemoth Beckoner》
1:《王家の跡継ぎ/The Royal Scions》
1:《崇高な工匠、サヒーリ/Saheeli, Sublime Artificer》
1:《主無き者、サルカン/Sarkhan the Masterless》

11:《山/Mountain》
8:《島/Island》
1:《蒸気孔/Steam Vents》
1:《天啓の神殿/Temple of Epiphany》
1:《ヴァントレス城/Castle Vantress》
3:《寓話の小道/Fabled Passage》

上振れした時こそ目を見張るものがあるものの、そいつは手をこまねいていた。
海の神はルーツリーに適さない。不唱行為は良しとされなかった。
鍛冶の神もまた、ハイランダーに適さなかった。彼は完成品にしか興味を示さない。
嵐の神至っては不在である。




太っ腹、ルーツリー

こちらは運命の神信奉者という問題こそあった。
だがルーツリーは宗旨替えをものともせず、契約交渉は滞りなく進んだ。
報酬はきのこ1個。そして、相棒の座。

相棒
1:《呪文追い、ルーツリー/Lutri, the Spellchaser》

1:《生皮収集家/Pelt Collector》
1:《苔のバイパー/Moss Viper》
1:《金のガチョウ/Gilded Goose》
1:《クロールの銛撃ち/Kraul Harpooner》
1:《ネシアンの角甲虫/Nessian Hornbeetle》
1:《楽園のドルイド/Paradise Druid》
1:《ザル=ターのゴブリン/Zhur-Taa Goblin》
1:《終わりなき踊りのガリア/Gallia of the Endless Dance》
1:《悪魔の職工/Fiend Artisan》
1:《軍勢の戦親分/Legion Warboss》
1:《砕骨の巨人/Bonecrusher Giant》
1:《イリーシア木立のドライアド/Dryad of the Ilysian Grove》
1:《恋煩いの野獣/Lovestruck Beast》
1:《鍛冶で鍛えられしアナックス/Anax, Hardened in the Forge》
1:《グルールの呪文砕き/Gruul Spellbreaker》
1:《運命の神、クローティス/Klothys, God of Destiny》
1:《太っ腹、グラングリー/Grumgully, the Generous》
1:《永遠羽のフェニックス/Everquill Phoenix》
1:《狩りに喚ばれしレナータ/Renata, Called to the Hunt》
1:《探索する獣/Questing Beast》
1:《永遠神ロナス/God-Eternal Rhonas》
1:《大食のハイドラ/Voracious Hydra》


1:《ショック/Shock》
1:《巨大化/Giant Growth》
1:《萎れ/Wilt》
1:《チャンドラの螺旋炎/Chandra’s Pyrohelix》
1:《チャンドラの勝利/Chandra’s Triumph》
1:《ヤヤの挨拶/Jaya’s Greeting》
1:《火の予言/Fire Prophecy》
1:《焦熱の竜火/Scorching Dragonfire》
1:《溶岩コイル/Lava Coil》
1:《ドムリの待ち伏せ/Domri’s Ambush》
1:《舞台照らし/Light Up the Stage》
1:《強撃/Thrash》//《脅威/Threat》
1:《エンバレスの宝剣/Embercleave》
1:《ボーラスの壊乱者、ドムリ/Domri, Anarch of Bolas》
1:《怪物の代言者、ビビアン/Vivien, Monsters’ Advocate》


9:《山/Mountain》
9:《森/Forest》
4:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
1:《奔放の神殿/Temple of Abandon》

形だけの相棒だったとはいえ、裏切り行為かもしれない。
それでも私は、彼を信じた。
それは『何か』が大事なのではなく、行動が。その先の感謝が。
いつもそう言っていたではないか。

グラングリーは・・・

いつものように、笑っていた。





 

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