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1152枚目「理論的万有制約」

薬術師の眼識
Chemister’s Insight / 薬術師の眼識 (3)(青)
インスタント
カードを2枚引く。
再活(あなたはあなたの墓地から、このカードを、これの他のコストの支払いに加えてカード1枚を捨てることで唱えてもよい。その後、このカードを追放する。)

「私の専門は理論的万有制約と、その回避方法よ。」

薬術師の眼識とは





従来的手札増強理論は、瞬間的な《霊感》により成り立つのが定説である。しかし、一度の実行に対し、多元宇宙標準で4manaの実同コストが必要不可欠なことから、より多くの成果を求められ、その実用新案の制定、及び、仮説の実証が本稿の主旨となる。
《祖先の幻視》を筆頭とした心霊的アプローチは、禁則指定が成される危険性が高く、また、実用にあたる技術障壁が高さから早々に破棄。よって、従来品の再使用に研究フェーズは移行する。
参考資料としては、『オデッセイ』より実装された「フラッシュバック」がその筆頭となる。実同コスト+再利用コストによる再動的手札増強はすでに実証され、《熟慮》の余地はない。
しかし、「フラッシュバック法」はすでに幾度も用いられた定説で、特に再利用コストの設定面が大きな難問となっている。
そこで目を向けたのが、『イーブンタイド』の「回顧」である。手札内で複数存在しながら通常1枚ずつの処理制限がかかる土地カードを、再利用の追加コストへと用いる手法である。これを発展させることで新たなメカニズムを構築できるのでは、と目論んだ。
まず採用するにあたり、墓地に残り続けるのは悪用される可能性が高く、「フラッシュバック」と同じく再利用にて追放する必要が生じた。それと引き換えに、土地のみへの制限をなくし、任意の1枚を捨てるように変更。これにより、墓地活用の問題点であるキーカードが手札に留まる万有制約を解消する副次的効果が得られた。
この「再利用」と「墓地活用」の手法を「再動式活性」、略称「再活」として提出する。
最後に。犠牲となったゴブリン技師2名へ感謝と哀悼の意を捧げる。





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