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1191枚目「丑」

黄道の雄牛
Wild Ox / 野生の雄牛 (3)(緑)
クリーチャー — 雄牛(Ox)
沼渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが沼(Swamp)をコントロールしているかぎりブロックされない。)

……曹氏は退位し、朝廷の顔ぶれは変わった。 江南は大きな戦いを交えることなく滅び去った……
3/3

黄道の雄牛とは年賀状である。





『ポータル三国志』に収録されている、十二支を基にした黄道サイクルの牛野郎である。MTGでも馴染み深い牛の特徴を持つ亜人種・ミノタウルスとは異なり、完全に牛そのもの。彼・彼女らは雄牛を見て何を思うのだろう。人間が類人猿を見るの同じか。
4マナ3/3に沼渡りを持ち、《アナコンダ》とは部族以外全く同じ性能である。初心者向けの色対策クリーチャーという役割で、先立って『ポータルセカンドエイジ』には同じく同型再販となる《野生の雄牛》が登場している。

黄道に至ってもなお野生を忘れることはないらしい。

「雄牛」は『ポータルセカンドエイジ』から登場し、まさにこの《野生の雄牛》こそが原初の雄牛である。そして、クリーチャー・タイプを選定している多元宇宙生物学会は、なぜか牛は雄牛しか認めていない。雌雄を分かつこの判断には当然問題が生じ、『エルドレインの王権』で登場した《交換される牛》に至っては、明らかに乳牛であるにもかかわらず雄牛判定である。
これはまずい。政治的に正しくない。指摘される前に早く対処したほうがいい。特に、鳥獣保護を目的とした区域を設立していながら、雄牛のみを受け入れ雌牛を排除している姿勢はいかがなものだろうか。
さてその「雌牛」はというと、完全に無視されているわけではなく、ジョークセット『アングルード』に登場しており、銀枠のみの部族となっている。
《Krazy Kow》《hungry hungry heifer》
創作物のモチーフとなることが珍しくない、干支。それも、丑ともなればホルスタイン柄のビキニを着用した露出度の高い美少女たちが煩悩を刺激する昨今。
マジック:ザ・ギャザリング、やはり硬派。

年賀状、お早めに





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フレイバーテキスト

  1. もーどうせ元旦に着かないので駅伝観ながら書きます

  2. 普通のはがきに「年賀」と書かずに投函してますやん

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