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47枚目「必殺技」

血の手の炎

Flames of the Blood Hand / 血の手の炎 (2)(赤)
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。血の手の炎は、そのプレイヤーに4点のダメージを与える。そのダメージは軽減されない。このターン、そのプレイヤーがライフを得る場合、そのプレイヤーは代わりに1点のライフも得ない。

多くの大峨は、呼び出したばかりの鬼から血の誓いを引き出す。 そうでない者は、単に血を引き出す。

血の手の炎とは必殺技である。





神河謀反のアンコモン
大峨(神河におけるオーガ)の構えがむちゃくちゃにかっこいい。
3マナ4点+αどころではない、際立って性能の良い火力呪文。
神河ブロックには火力呪文で焼き切るデッキ、バーンに革命を起こした火力が何枚か存在し、その中でも特に優秀な一枚。

バーンにとっては大きく悩まされる物が二つある。

一つ目はダメージ軽減。

特に《赤の防御円》は大昔から赤対策の頂点として居座り続けた。
防御円に限らず、継続的な軽減パーマネントは多い。

二つ目はライフ回復。

現代においては白の呪文1枚につき3点以上は回復され、これを取り戻すには火力呪文1枚では追い付かいないことが多い。
ジリ貧との戦いである赤バーンは一度仕留め損ねるだけでそのままずるずると負けることもあり得る。

しかし《血の手の炎》は軽減不可でありターン中のライフ回復も封じてしまう。
それでいて3マナでプレイヤー限定4点火力のインスタント。
ライフ回復に対応して撃てば更に効率は跳ね上がる。
例として挙げた《安らぎ》に対応した場合は実質7点分となる。

アンコモンでいてくれてありがとう。

後にギルド門侵犯で登場した《頭蓋割り》は血の手の炎の小型版。
2マナ3点と軽くなったことで使いやすさが向上した。
こちらもアンコモン。

そんな赤単バーン。
どの環境でも値段は他のデッキより控えめ。
焼き殺したい気分になったら組んでみるといかがだろうか。


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フレイバーテキスト

  1. 赤単バーンは脳筋なイメージだったけど、やってみると常に計算したプレイングが求められるから面白い 山二つで10点削るの気持ちいい…

  2. 序盤に出されたクリーチャー1体を焼くかどうかすら計算を強いられる高度なデッキ
    それが赤単バーン

今日の手札

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