City of Brass / 真鍮の都土地真鍮の都がタップ状態になるたび、それはあなたに1点のダメージを与える。(T):あなたのマナ・プールに、好きな色のマナ1点を加える。
真鍮の都とは・・・でも・・・。
アラビアンナイト初出のレア。1点のダメージと引き換えに色マナを出せるダメージランド(通称:ダメラン)の一種。
本来の意味でのダメラン、友好色2色マナを選べる土地はアイスエイジ初出なのでこちらが元祖と言える。
通常のダメランと違い無色マナは出せず、必ず1点くらってしまう。
しかも、ダメージの条件が『タップ状態になるたび』なので相手に《氷の干渉器》や《リシャーダの港》のような継続的なタップ手段が出されるとマナを縛られる上にダメージを負う友情コンボが成立する。
ダメランとは相互互換の関係にあたり、共に再録回数も多い。
基本セット第5版 |
基本セット第7版 |
《極楽鳥》とともに5色デッキを成立させる重要なパーツで、たびたび姿を見せた往年の名カードといえる。
第8版以降、再録は途絶えてしまったがモダンマスターズにおいて新イラストを描かれ復活したことは記憶にも新しい。
“There is much to learn here, but few can endure the ringing of the spires.”—Nulakam the Archivist
「ここより痛みおしり、私が世界を塗り替えよう」—捏造者アートゴイ
しかも初めてフレイバーテキストを獲得したばかりか、パッケージイラストに抜擢。
異例の待遇である。
《真鍮の都》は5色土地として絶妙なバランスで、これを基にした土地がいくつか造られている。
オデッセイ収録《色あせた城塞》は無色マナが出せるようになったが、色マナを出すと3点もくらう。
オンスロート収録《大闘技場》はダメランと同じ性能だが、タップイン。テンペストの2色地形は泣いた。
どちらもデメリットが目立つが、《真鍮の都》と併用された実績はある。
神河物語収録《禁忌の果樹園》は、ダメージではなく1/1のトークンを相手に与える。
継続的なダメージ源を創りだしてしまうし、何度も使えばトークンだけで殴り倒されかねない。
それでもライフ損失なしで好きなマナを出せるのは充分強力。
魂裏切らせたり、クリーチャーを出させることを利用したコンボも有名。
ニクスへの旅収録《マナの合流点》は、ダメージがライフコストに変更された最も直接的なリメイクで文章がスッキリしている。
友好色地形の不足から現在進行形で使用され続けており、結構いい値段する。
色の数とは絆の強さだ。
フェッチランド、ショックランド、デュアルランド・・・。
下の環境ではこれでもかと強力な多色地形であふれている。
しかしたまには《真鍮の都》と心中するのもいいだろう。
フレイバーテキスト
お、おぅ…
痛みおしり…
桃かな?
痛みおしり→痔の痛み、塗り替えよう→軟膏薬で世界が変わる
さすが捏造者
心中お察しします
ケツでしょ。
ウィザーズはいっぱい収入を得ているんだから、こんなカード放置するなよ。
健全ッ!
アーッス!!!