Samurai of the Pale Curtain / 薄青幕の侍 (白)(白)クリーチャー — 狐(Fox) 侍(Samurai)武士道1(このクリーチャーがブロックするかブロックされた状態になるたび、それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)パーマネント1つが戦場から墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放する。2/2
薄青幕の侍でこん・・・ござる。
『神河物語』銀侍。
2マナ2/2武士道1。戦闘時のみ実質3/3という雅な絵画に恥じない良質な基本性能に、お互いの戦場から墓地に置かれるパーマネントを追放する置換効果の常在型能力を併せ持つ。充分に戦力となるクリーチャーでありながらここまで幅広い墓地対策を持つのは稀である。なお、この能力は自身にも適用され《薄青幕の侍》が戦場から墓地に置かれることはない。武士道とは死して見つけること叶わぬ。
追放するのは「戦場から墓地に置かれる場合」限定なので墓地対策として万全とはいえないが、『神河』期は《夜の星、黒瘴》を始めとする凶悪な墓地誘発の伝説のドラゴン・スピリットを始め、墓地活用するデッキが多く、《墨目たん》が盗む対象にも困ることとなる。だが、生物ゆえに忌まわしく笑い果てたり、頭蓋を摘出されるのでやはり不安は残る。
一つ前『ミラディン』ブロックに登場し猛威を振るった最終兵器《電結の荒廃者》+《大霊堂の信奉者》のライフルーズを完封することから【電結親和】対策になるが、それ以上に公式がデッキ完封したのは有名な話。
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2005年3月20日 アーティファクト土地6種と共にスタンダード禁止。デッキ構築不可能となる。 |
墓地対策を抜きにしても【白単ウィニー】へ採用に値するメリット持ちクリーチャーではあったのだが、『神河』ブロックは《名誉の手》《八ツ尾半》らより攻防共に優れた軽量クリーチャーに恵まれていたことでそれらの次点、サイド要員に留まることが多かった。
それでも伝説と名高い《金之尾師範》より強い説が根強く存在したが、『スターライトマナバーン』において主人公を導く師範ぶりを魅せつけ説を払拭する。
後に背びれクーサイトとなってしまい影が薄くなるが、自らを顧みずにハッチを逃がすその姿は師範の鏡。
私は一足先にデッキの中へ避難する。
伝説の漫画『スターライトマナバーン』。
単行本の発売は・・・いつだよ!
フレイバーテキスト
明日はいい夫婦の日
ナラー夫妻が記憶に新しいけどバリンとレインだと予想
金輪際こない、なんてことはないハズ……
黄金に願えばあるいは
順調に白のカードが増えてるね(ニッコリ)
白は他の色と比べて構築戦レベルのカードが少ない上、ネタになりそうな奇想天外なカードも少ないから話のネタが乏しいのはしゃーない
真木老師のハンドブックばりに多方面からマニアックなネタを駆使すればなんとか……