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588枚目「制圧」

対立

Opposition / 対立 (2)(青)(青)
エンチャント
あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャー1体をタップする:アーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つを対象とし、それをタップする。

ウルザは自分が正気だと言ってる。多分そうなんだろう。しかしプレインズウォーカーの正気の度合いは、判断が難しいからな。

 

――― バリン 

対立とはバリン会心の一撃。





『ウルザズ・デスティニー』のレア
かつての青が得意としたロックなエンチャント。クリーチャー1体をタップすることで他のクリーチャーかアーティファクト、それどころかなんと土地までもタップできてしまう。正気ではない。

タップ要員が必要となるが青はクリーチャーを並べる色ではないことが唯一の欠点。
しかしそこは他の色に任せればいいわけで、同ブロックに《錯乱した隠遁者》という抜群な相方が緑に居た。

1枚で5体分のクリーチャー。エコーを支払わなくてもトークンは残る
5マナは結構な重さだが、《錯乱する隠遁者》につなぐマナクリも対立要員になるので無駄がない。

リス対立】ウルザブロックを代表するロックデッキである。

というか、この時代はロックデッキが続き「青=ロック」という図式が根強く存在することとなる。

その後、『基本セット第7版』に青のロック担当として《ズアーの運命支配》と入れ替わりで再録。

対立7
魔術師を1人へとへとにさせることは、こっちがへとへとになる大仕事だよ。

大抵へとへとになるのはロック掛けられた側だけである。
新イラストとなったが、主要人物二人が描かれているウルザ版の方が見る機会は多かったように思う。

当時は基本セットの間隔が長かった(2年に1度発売)ため、相方となるカードも時代を隔てることになるが、同じ第7版に《静態の宝珠》が再録されていたりする。

(余談だが《対抗呪文》収録最後の基本セットであり、《強迫》があることから第7版は基本セット戦争では上位だと思う。)

それぞれが単体で強力なロックだが、抜け道が存在している。
《対立》には多くのクリーチャーを必要とし、《静態の宝珠》は相手にとって重要なパーマネントだけタップできない。
元々この二枚は共にデッキ名になるほどの活躍を魅せたが、そのバリエーションの一つ【対立オーブ】。
セットで使えば《静態の宝珠》によりアンタップの総数を絞り、漏らした所だけ《対立》でき、お得に締めあげられるという寸法だ。
 
他にも【レベル対立】【苗木対立】【フィッシュ対立】《リスの巣》を使った方の【リス対立】といつもやたらと対立している。

 

喧嘩腰だと友達なくすから皆気をつけような。 





 

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フレイバーテキスト

  1. 管理人ちゃんは7版好き

  2. あぁ?! 7版に文句あんのかぁ?

  3. 7thの変なポーズも割りと好き。
    残念ながら流行らなかったが…。

  4. ビームそこから出んのかいという7th
    場所は魔力の乱れの海岸

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