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1240枚目「コンタクト・アザー・ブレイン」

コンタクト・アザー・プレイン

Contact Other Plane / コンタクト・アザー・プレイン (3)(青)
インスタント
1個のd20を振る。
1-9|カード2枚を引く。
10-19|占術2を行い、その後カード2枚を引く。
20|占術3を行い、その後カード3枚を引く

コンタクト・アザー・プレインのこと、ずっとコンタクト・アザー・レインだと思ってて英語版を見て脳みそが愕然としている。





『D&D:フォーゴトンレルム探訪』コモン。4マナインスタントでダイスロール!最低2枚ドローが保証されつつ、10~19ならば占術2が加わり質が向上。20では占術3で3枚ドローという非常に扱いやすいドロー呪文となる。

『カルドハイム』に存在する同コストの優良ドロー呪文《多元宇宙の警告》とは相互互換に当たり、両方を4枚積みした青黒コントロールで遊んでいるが未だ決着がつかない。

予顕がある分土地が伸び悩んでも唱えられる強みこそある。だが除去と打消しを構えたいデッキ。2マナ先払いの隙をつかれないよう、そのまま4マナでプレイすることも少なくない。

現状の使用感はこのようなところ。解説はこれくらいで本筋に入ろうと思う。

コンタクト・アザー・プレインズウォーカー

今回は前回記事末尾にひっそりと載せた告知に寄せられたこの質問に解答する回である。

名前:名も無きプレインズウォーカーさん :投稿日:2021/07/20(火) 06:25:24

7周年おめでとうございます。
昨年と同様に、現スタン(エルドレインの王権~D&D:フォーゴトン・レルム探訪)でのお気に入りカード7枚を教えてください。

まず前提として。昨年『ラヴニカのギルド』~『基本セット2021』から選んだ5枚は除くこととする。

1115枚目「返礼編」

次に『フォーゴトンレルム探訪』について。正直まだ味わいしつくしているとは言えない状況で、お気に入りのカードに至っていない。しいて言うなら《コンタクト・アザー・プレイン》になるのだが、他のカードにほとんど触れていない。思えば、まだ紙で発売してないな。

するとちょうど7セットとなるので、スタンダード各セット1枚ずつ気に入ったカードを選んで行こうと思う。

1.『エルドレインの王権』

《アッシュベイルの英雄、グウィン卿》

流石に外せねえ。ブロールで使い続けている統率者である。薪の王よりもアッシュベイル。

これまでのMTGではカラーパイ的にリソース確保の乏しい赤と白。それが装備品や宝物のアーティファクト方面に、変則的なドロー手段と時代に適合すべく新たな役割で立ち位置を確保してきた恩恵を存分に受けており、だんだんと強化されていく実に味わいがいのあるデッキとなった。女騎士っていいよね。

2.『テーロス環魂記』

《運命の神、クローティス》

《ニヴ=ミゼット再誕》の赤緑枠を完璧に埋めてくれた神。

プレビュー期間恒例となった雑語り記事では、「戦場に介入できないから弱いと思う」と記していたが、2点回復は戦場介入できなくとも充分延命に機能した。

そもそも2点ダメージを飛ばし続ける破壊不能エンチャント。青や黒にとって致命的なまでにぶっ刺さり、20点全部《クローティス》だったなんてこともあったほど。女神さまっていいよね。

3.『イコリア:巨獣の棲処』

《飛びかかる岸鮫》

変容で4マナ、瞬速にバウンスがついたサメ。まず絵面が面白すぎるのだが、これは置いておく。

青の軽量飛行クリーチャーに変容することでバウンスしつつ、ブロッカーで打ち取るといった超有利展開、いわゆる「シャクる」ために機能させる。これがあまりに気持ちよく、純粋に打点向上も兼ねて青が絡むアグロやトークンを出すデッキを構築するのに隙あらば投入。

ちょうど現在MTGアリーナで開催されているイベント「ミッドウィーク・マジック」のアンコモン以下構築「職工」で構築した【青白飛行】に使用。台風無くともサメは飛べることを証明している。

4.『基本セット2021』

《耕作》

まず《盗賊ギルドの処罰者》に触れておかねばならない。青と黒に瞬速が持たされだし、「この2色に瞬速を持たせるのは強すぎないか論者」として彼女にはかなりの期待を寄せていた。その後、『ゼンディカーの夜明け』にて【ディミーア・ローグ】が成立すると、案の定インスタントを構えながら動くいやらしさ全開の強デッキが成り立ち、私の目論見は正しかったと証明された。だがそれ以上に対峙した時の無情さが勝ってしまい、お気に入りには選べないのが正直なところである。

というわけで、かわいいは正義となる。土地事故を大きく緩和する《耕作》が嫌いなMTGプレイヤーは相当ひねくれてると言っていいだろう。

5.『ゼンディカーの夜明け』

《創造の座、オムナス》

禁止カードでもよお、上陸を上手いこと機能させるようにプレイや構築に工夫がいる、その恩恵、特に2回目の4色4マナが見合ってて楽しいんだよ。《寓話の小道》で《沼》持ってきたらそのまま《ニヴ=ミゼット再誕》するんだよ。最高の相方じゃんよ。

MTGアリーナで以前開催していた、調整版禁止カードが使えるイベントで戦場に出た時の1枚ドローが占術1に弱体化させられて、ちょうどよくーーー

いや、居残ったらめっちゃ強かった・・・。復帰無理かも・・・。

6.『カルドハイム』

《領界の剣》

『カルドハイム』はカードパワーがそれなりに高いこともあって気に入ったカードは多い。でもブロールの話をします。《マグダ》《コーマ》《ヴォリンクレックス》《トスキ》・・・。強大な伝説のクリーチャーたちは、ブロールを新たなステージへと一新させた。大真面目に「ブロール界のエルドレイン」だと思っている。

その中で最も気に入ったのがこの《領界の剣》。+2/+0に警戒の攻防一体。なにより、死亡時に装備者が手札に帰ってくる。《グウィン卿》が6マナのまま何度も戦場に出せるというわけだ。これほどデッキが強化されたことはない。あとダークソウルで月光剣士してました。

7.『ストリクスヘイヴン:魔法学院』

《戦闘学の教授》

ベレドロス・ウィザーブルーム》に自爆する程度に10点払っていたがここはあえての《戦闘学の教授》とする。リミテッドで大活躍、本当に戦闘学に長けていた。4マナ2/3飛行に戦闘開始時+1/+0修正のみならず警戒付与。間違いなく空を統べていた。

五大学それぞれの特色を活かした戦術に、サイドボードに用意する講義履修の重要性。マナを存分に受けてくれる2色土地《学舎》サイクル。『ストリクスヘイヴン』のドラフトは相当面白かったことを覚えておきたい。

さいごに

振り返ってみると、最近はヒストリックやブロールばかりやっててスタンダードそんなにやってないことに気付いてしまった。MTG、あまりに幅が広い。カジュアル勢にとてもやさしい。





 

 

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  1. 回答ありがとうございました。
    自分も楽しくてついブロールばかりやってます。

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