Beledros Witherbloom / ベレドロス・ウィザーブルーム (5)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) ドラゴン(Dragon)
飛行
各アップキープの開始時に、「このクリーチャーが死亡したとき、あなたは1点のライフを得る。」を持つ黒緑の1/1の邪魔者(Pest)クリーチャー・トークン1体を生成する。
10点のライフを支払う:あなたがコントロールしているすべての土地をアンタップする。毎ターン1回のみ起動できる。4/4
ベレドロス・ウィザーブルームは面白すぎる。
『ストリクスヘイヴン:魔法学院』神話レア。黒緑大学「ウィザーブルーム」を創設したエルダー・ドラゴンである。
「生」と「死」、両面から生命を探求するウィザーブルームにとってその象徴であるマスコット《邪魔者》トークン。学徒たちは《邪魔者》を生贄に捧げるクリーチャーとしても、ライフ供給源としても扱うシナジーを持つ。
《ベレドロス・ウィザーブルーム》に至っては、各アップキープ開始時に《邪魔者》トークンを供給。さらに、ライフ10点を支払うことで土地全部アンタップという豪快にもほどがある使い道を示す。
しかし、ただ、生み出すだけ。ただ、土地起こすだけ。どのように《邪魔者》トークンからライフを得るか。起こしたマナをどう使うか。いっそのこと《邪魔者》を戦力とするのか。
それら一切はデッキ構築者に委ねられ、ウィザーブルーム最大にして最難関の講義が《ベレドロス・ウィザーブルーム》に記されているのである。
ここまで以前のコピペです。

前置き:ヒストリックブロール
従来はスタンダードの範疇で行われる統率者戦ブロールのヒストリック版。MTGアリーナに実装されているすべてのカードとカードプールが広がると共に、100枚での構築となる。
8月を通してまず「ヒストリックブロール祭り」というイベントとして開催され、その後は9月9日まで「プレイ」に納まっている。
期間限定の実装。この間のプレイデータによりこのフォーマットの存亡が決まるとのこと。

「ヒストリック・ブロール祭り」開催中!
「ヒストリック・ブロール祭り」は8月24日のダウンタイムまで開催されます。ゲーム更新後はヒストリック・ブロールのプレイモードが9月9日まで開放されます。私たちはその期間中にヒストリック・ブロールのプレイ数のデータを集め、9月9日以降の計画をお知らせする予定です。
「ヒストリックブロール」の検索ワードで当ブログへの訪問者が跳ね上がりながらも以前書いた【ニヴ再誕】【グウィン卿】はリスト程度で詳細に触れていない。
なので、現在愛用しているデッキを順に記事化していこうと思う。8月26日実装された「ジャンプスタート:ヒストリックホライゾン」のカードは一切組み込んでおらず、実装前の記録及び新カードを試す導線として。なにより、一人でもヒストリックブローラーを増やし、フォーマットを存続させるのを最大の目的として。
これが俺の夏休みの宿題だ!!!!!!!!!
追記

ヒストリック・ブロールの「プレイ」モード開放
新たに開放されたヒストリック・ブロールの「プレイ」モードで、ヒストリック・ブロールを存分にお楽しみください。100枚構築ヒストリック・ブロールの「プレイ」モードは期限なしでご利用いただける予定です!
情報量多くて見落としてました。お疲れ様でした。
それはそれとして、デッキ書いていこうとは思います。
【ベレドロス・ウィザーブルーム】
1 ベレドロス・ウィザーブルーム (STX) 163
デッキ
1 ロークスワイン城 (ELD) 241
1 夜鷲のあさり屋 (ZNR) 115
12 沼 (STX) 371
1 穢れ沼の騎士 (ELD) 90
1 スカイクレイブの影 (ZNR) 125
1 無情な行動 (IKO) 91
1 忘却の虚僧 (ZNR) 118
1 ファリカの献杯 (THB) 111
1 悪魔の信奉者 (ZNR) 97
1 残忍な騎士 (ELD) 97
1 想起の拠点 (IKO) 73
1 悲哀の徘徊者 (THB) 123
1 無神経な血魔道士 (STX) 66
1 イリーシアの女像樹 (THB) 174
1 悪夢の番人 (THB) 108
1 萎れ (IKO) 176
1 漁る軟泥 (M21) 204
1 パワー・ワード・キル (AFR) 114
1 僻境生まれの保護者 (ELD) 182
1 絡みつく花面晶体 (ZNR) 211
1 狼柳の安息所 (THB) 205
1 イリーシア木立のドライアド (THB) 169
1 耕作 (STA) 51
1 硬鎧の大群 (ZNR) 203
1 狩猟の神のお告げ (THB) 192
1 渡る大角 (IKO) 165
1 闇孔の小道 (KHM) 254
14 森 (STX) 375
1 疾病の神殿 (M21) 253
1 悪魔の職工 (IKO) 220
1 魂浸し、ダイナ (STX) 178
1 大急ぎの再誕 (STX) 228
1 古き神々への拘束 (KHM) 206
1 無限性の支配 (STX) 191
1 ラノワールの幻想家 (M21) 193
1 寓話の小道 (ELD) 244
1 統率の塔 (ELD) 333
1 秘儀の印鑑 (ELD) 331
1 紋章旗 (ELD) 222
1 群がる骸骨 (AFR) 232
1 ファイレクシアの塔 (JMP) 493
1 興隆する湿地帯 (JMP) 37
1 よろめく怪異 (AFR) 119
1 偽りのパラディン (AFR) 104
1 村の儀式 (STA) 35
1 破滅の刃 (STA) 28
1 薄暮薔薇の棘、ヴィト (M21) 127
1 ファイレクシアの闘技場 (8ED) 152
1 疫病造り師 (GRN) 82
1 真夜中の死神 (GRN) 77
1 ドラコリッチ、エボンデス (AFR) 100
1 ヴラスカの侮辱 (XLN) 129
1 絶滅の契機 (IKO) 88
1 衰滅 (JMP) 246
1 貪欲なチュパカブラ (RIX) 82
1 最古再誕 (DAR) 90
1 興隆する木立 (JMP) 34
1 ラノワールのエルフ (M19) 314
1 ビビアンのアーク弓 (WAR) 181
1 仮面の蛮人 (KHM) 184
1 楽園のドルイド (WAR) 171
1 移動経路 (IKO) 164
1 世界を揺るがす者、ニッサ (WAR) 169
1 長老ガーガロス (M21) 179
1 孔蹄のビヒモス (JMP) 385
1 草むした墓 (GRN) 253
1 森林の墓地 (DAR) 248
1 大渦の脈動 (ARB) 92
1 力線をうろつくもの (WAR) 202
1 化膿 (STA) 63
1 ゴルガリの女王、ヴラスカ (GRN) 213
1 定命の槍 (STX) 207
1 戦争の犠牲 (WAR) 187
1 豆の木の巨人 (ELD) 149
1 茨のマンモス (ELD) 323
機能別カード解説
統率者
《ベレドロス・ウィザーブルーム》
7マナ4/4飛行のふくよかな体格。各アップキープに邪魔物トークンの生成と、10点ものライフを引き換えにした土地全アンタップ能力を持つ。
これが実にシナジーの塊である。以下のどれかを満たすカードが揃えれば何かしら起きるようになっている。
・1/1トークンの生成量からクリーチャー数参照や全体強化を用いて戦力として扱う。
・邪魔者トークンを生贄コストとして扱う。
・さらに、死亡時のライフ回復で誘発効果を狙う。
・土地全アンタップでXマナなど膨大なコストを支払う。
注意点は見た目通りの重すぎるコストとライフ10点。
コストは宝物トークンを扱えるようになった黒とマナクリ、土地両面で賄える緑という点を考慮してもかなりの手間。土地アンタップを即起動できるライフを維持し、《ベレドロス》着地後即起動、7マナ分叩きつけて盤面の優位を確保したり、除去耐性や墓地からの蘇生での再利用法を考慮しておきたい。
ライフは初期ライフ25のブロールにおいてそこまで危険域に達することは少なく、ライフ回復を得意とする緑、絆魂有する黒のおかげで1回の起動はこれと言って苦ではない。
問題は2回目。ライフ1桁の世界での攻防をしっかり手札と相談することである。残ライフ1で押し切れることもあるし、7点あれば充分でしょと思いきや即死することもある。
真に伝えるべきは8月27日現在バグによりヒストリックブロールの初期ライフが20になっていること。ライフ総量こそがデッキパワーである《ベレドロス》にとってはとんでもない仕打ちで、弱体化した状態でプレイすることとなる。あと、ライフジャスト10では起動できてしまい即死するのでながら見プレイ時に気を付けましょう。
マナ関連
《よろめく怪異》《ラノワールのエルフ》《偽りの騎士》
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1マナ1/1にして便利すぎる死亡時能力を2種持つ《よろめく怪異》。宝物トークン目当てで、生贄シナジーにも扱える。
マナクリの代名詞《ラノワールのエルフ》。1マナで1マナ増えます。
宝物トークンを見つけ続ける《偽りのパラディン》。3マナの強化能力が膨大なマナの注ぎ先としても機能するのは覚えておくように。
《イリーシアの女像樹》《楽園のドルイド》《絡みつく花面晶体》
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どれも2マナで1マナ増えます。《イリーシアの女像樹》が2マナ生み出せる時があること、《楽園のドルイド》の呪禁が切れた隙に除去られたらその後の展開に差し支えること、《絡みつく花面晶体》を土地として出した方が良いんじゃないかって場面が珍しくないことは覚えておきたい。
《イリーシア木立のドライアド》《ラノワールの幻想家》《豆の木の巨人》《力線をうろつくもの》
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手札に土地が集まってる時に真価を発揮する《イリーシア木立のドライアド》。色安定化もするがそこまで恩恵は感じにくい。
《ラノワールの幻想家》はマナクリにして1ドロー付き。重めのデッキでは本家《ラノエル》以上にありがたみがある。
《豆の木の巨人》は土地加速であると同時に《ベレドロス》起動から即出せる7マナの大型クリーチャーとしても役割が持てる。
《力線をうろつくもの》はマナクリでありながらブロッカーとして機能する接死にちょっとでも稼いでおけば後々役立つ絆魂が大変よくしみる。
《耕作》《狩猟の神のお告げ》《渡る大角》《移動経路》
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スタンダードでお馴染み土地加速の定番呪文《耕作》。入れない理由はない。
インスタントタイミングで土地1枚増やせる《狩猟の神のお告げ》。占術起動はもちろんのこと、《ヴラスカ》のコストにもなるのは覚えておくように。
邪魔者が邪魔でなくなる《渡り大角》。マナクリーチャーたちが人外ばかりなので対象に困ることは稀。
4マナ土地加速として《移動経路》も採用。他にも選択肢があるが、サイクリングで腐りにくいのが強み。
《世界を揺るがす者、ニッサ》
『灯争大戦』時に悪名を轟かせたプレインズウォーカー。森から生み出されるマナが増え、[+1]で土地がアンタップ。単体でもとんでもないマナ増産だが《ベレドロス》の起動型能力との相性が凄まじい。
土地そのものがデッキパワーとなるデッキなので、[+1]でクリーチャー化した土地が根こそぎ除去されると致命傷になることは意識しておきたい。
《秘儀の印鑑》《紋章旗》
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上述した通り、緑はマナ加速が豊富すぎるにもほどがあるのが強みで、アーティファクトに頼るのは最低限で済む。
《紋章旗》は《ベレドロス》《群がる骸骨》といったトークン生成と相性が良いので特筆に値する。
ドローなど
《村の儀式》《ファイレクシアの闘技場》《ゴルガリの女王、ヴラスカ》
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トークン利用を兼ねる《村の儀式》と《ゴルガリの女王、ヴラスカ》の[+1]。
勝手にドローしてくれる《ファイレクシアの闘技場》、除去や生け贄でドローに繋がる《真夜中の死神》は便利だが、学長が10も減点するのは意識しなければならない。
《無限性の支配》
ドローではないが用途は手札増強なのでここに置く。
墓地にあるのは一度使用した有効札。それらを一気に手札へ引き戻す、終盤に強い呪文。《ベレドロス》と同じ7マナで起動から打ちやすく、インスタントなので相手ターン起動を視野に入れる。
《ベレドロス》が除去された際にあえて墓地に置いておき、《無限性の支配》で手札に加えて統率者税免除する動きは覚えておくこと。
《忘却の虚僧》
序盤からライフ稼ぎ、キッカーでの《ベレドロス》蘇生の便利枠。優先度は低いようで、無ければないで困るというまさに便利枠。
除去
《パワー・ワード・キル》《破滅の刃》《無情な行動》
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3種3用の2マナインスタント除去。優劣よりも3種あることがハイランダー構築で活きる。
《残忍な騎士》《ヴラスカの侮辱》《最古再誕》
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スタンダード時によく使用された便利な除去たち。《最古再誕》第Ⅲ章で《ベレドロス》を釣り上げてもいいし、生け贄コストを利用して誘発型能力再利用を目論んでもいい。
《化膿》《大渦の脈動》《定命の槍》
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黒緑という組み合わせの強さを象徴する汎用性の高い除去呪文。見た目通りの利便性の高さで腐るまず場面はない。
《戦争の犠牲》
黒緑でこれほど気持ちいい呪文はない。1:3、1:4交換を目指せ。マナ加速や《ベレドロス》起動からぶっ放そう。
《悪魔の信奉者》《疫病造り師》《貪欲なチュパカブラ》
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戦場へ出た時に誘発するクリーチャー組。《悪魔の信奉者》《疫病造り師》は邪魔者トークンを用いればお得になる。
これらは《悪魔の職工》《大急ぎの再誕》のサーチ先、《悪夢の番人》で再誘発も狙える。
《萎れ》《仮面の番人》《ファリカの献杯》
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汎用性の高いエンチャント対策。《虹色の橋》を叩き壊せ。
《絶滅の契機》《衰滅》
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全体除去(全体ではない)枠。クリーチャーを並び立てる側なので自分への影響度が高く、なるべく打ちたいものではないが、相手の展開速度が速すぎる場合の保険として採用となる。そのため、4マナである2種を見出した。
・・・正直に言いましょう。《絶滅の契機》で一方的な戦場作るの気持ち良すぎてデッキから抜けないだけです。
生け贄関連
《魂浸し、ダイナ》《悲哀の徘徊者》《ファイレクシアの塔》
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邪魔者トークンの使い道。死亡時誘発やライフ回復誘発を組み合わせて勝ち筋の1つとなる。
《想起の拠点》《群がる骸骨》
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死亡時誘発組。そのままドレインで勝利に直結する《想起の拠点》。ちゃんと削り切れるか計算してから全員捧げましょう。
そして、スケルトントークン生成エンチャント《群がる骸骨》。クリーチャーが死亡していれば2体出てくる。そのまま骨まみれにして殴りかかってもいいし、《ベレドロス》と同様のトークン発生器として用いてもいい第二の統率者枠。
クリーチャーサーチ《悪夢の職工》《アーク弓》《大急ぎの再誕》
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クリーチャーサーチ能力。Xマナクリーチャーに変換する《悪魔の職工》《ビビアンのアーク弓》と、除去対応や生け贄でサーチする《大急ぎの再誕》。
これらを利用し状況に応じたコンボパーツや除去能力持ち、果ては《ベレドロス》の能力で用意する膨大なマナからフィニッシャーを調達する。
2マナ《スカイクレイブの影》《漁る軟泥》《僻境生まれの保護者》
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いずれも消極的選択肢。探すよりも序盤普通に出したい面は否めない。
《スカイクライブの影》は上陸により再利用可能な生贄要因になるし、キッカーで無視できないサイズにもなる便利枠。
《漁る軟泥》は墓地対策。たった1点だがライフ10点と11点に決定的な違いがある統率者なので無駄にならない。
《僻境生まれの保護者》は手札からの奇襲要員で優先度は一番低い。《ベレドロス》が毎ターン邪魔者トークンを生むし土地も起こすので大きくするのは容易。
3マナ《薄墓薔薇の棘、ヴィト》《無神経な血魔道士》《夜鷲のあさり屋》
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《薄墓薔薇の棘、ヴィト》はフィニッシャーの一人。邪魔者トークンを用いる生贄エンジン+《想起の拠点》コンボの点数を挙げる用途。さらに起動型能力で全体絆魂で一気に削りきったり、《ベレドロス》の起動コストをまかなったりする。要は10点払えば5マナは余裕、その上10点以上稼ぐし、そのまま勝つことがある。
《無神経な血魔道士》は純粋に便利枠。邪魔物トークンで頭数を稼ぎ次のサーチ先に捧げてもいいし、墓地利用デッキへの対策カードにもなる。
《夜鷲のあさり屋》は単純にカードパワー。飛行接死のブロッカー性能と絆魂で《ベレドロス》の起動コストを稼げる防御的な利用になる。
4マナ《ドラコリッチ、エボンデス》《悪夢の番人》
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できれば手札から瞬速で出したい《デボンデス》ではあるが、生贄エンジンとトークンがある関係で蘇生能力が活かしやすく純粋に戦闘要員として高い評価ができる。
《悪夢の番人》はまず用意したい有力候補。トークンでないクリーチャー全員を再使用できるようにする。
特に《ベレドロス》はその重さから2回目ですらプレイ困難となるほどだが、戦闘力を当てにしていないデッキなのが幸いし、1/1ナイトメアと成り果てても能力がそのまま残るためデッキが機能する。
注意点としては、統率者の死亡時。まず統率領域に戻すかのチェックが入り、その後に《悪夢の番人》の能力誘発となること。さらに、この追放の際に統率領域に戻さないと《ベレドロス》を回収する手立てがない。
5マナ《長老ガーガロス》
つよい。
7マナ《茨のマンモス》
《ベレドロス》、各アップキープに邪魔者トークンが出します。
→おこったぞう!!!!!!!!!!
8マナ《孔蹄ビヒモス》
真ゲームエンドフィニッシャー。《ベレドロス》《ニッサ》でマナを調達し、《悪魔の職工》《アーク弓》で持ってきます。クソデカ邪魔者トークンたちが一気にトランプルします。最高ですね。
勝ち方
クリーチャー並べて殴り勝つというアグロプランを除いた、このデッキならではの物を触れる。
1.想起の拠点+生贄
《ベレドロス》《群がる骸骨》で充分なトークンを用意した後、《魂浸し、ダイナ》か《悲哀の徘徊者》で生贄に捧げ誘発させまくる。《魂浸し、ダイナ》《薄墓薔薇の棘、ヴィト》が居ればライフ損失が加速し達成が容易になる。それと全体除去《衰滅》でも誘発トリガーになるのは覚えておきたい。
《想起の拠点》以外のパーツがクリーチャーなので《悪魔の職工》《アーク弓》《大急ぎの再誕》でサーチできるのが利点。
2.ヴィト
充分な打点が確保できた後に全員アタックと起動型能力で削り切る。頭数もマナも統率者《ベレドロス》が用意してくれるのであとは《悪魔の職工》《アーク弓》《大急ぎの再誕》でサーチするだけ。
《紋章旗》がトークンたちに与える+1/+0修正の恩恵を存分に味わることができ、邪魔者トークンですらブロックしたくなくなる。
3.偽りのパラディン起動連打
ブロックを免れたアタッカーに3マナ+2/+0修正を連打する。《ベレドロス》《ニッサ》コントロール下で凄まじい量になるマナ注ぎ込み先。
4.ビヒモス
《悪魔の職工》か《アーク弓》で探し出してーーー
トランプル持ちパワー10以上複数叩きつける突然の死。一番気持ちいい。
サーチしなくとも素出しするマナは充分に用意可能。
最後に
緑は特に汎用性の高さからカードの選択肢が多く「なんであれが入ってないの?」と思うかもしれない。(あと、スクリーンショットに映り込んでる《永遠神、バントゥ》を抜いたのは正解なのかまだ判断できていない。)
先に触れたとおり、ヒストックホライゾンにも全く触れておらず、今や旧式のデッキかもしれない。
さあ、ここから先に進めるのはここまで読んだ君だ!
邪魔者たちに生命を!
ウィザーブルーム、入学願書受付中!
フレイバーテキスト