Master of Waves / 波使い (3)(青)クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)プロテクション(赤)あなたがコントロールするエレメンタル(Elemental)・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。波使いが戦場に出たとき、あなたの青への信心に等しい数の青の1/0のエレメンタル・クリーチャー・トークンを戦場に出す。(あなたの青への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれる(青)の数に等しい。)2/1
波使いとは第666拘束機関開放、次元干渉虚数方陣展開。見せてやるよ!青の力を!
テーロスの神話レア。
青への信心の数だけトークンを量産するという青っぽくない能力に、エレメンタルの全体強化、そしていい仕事をするプロテクション(赤)。
本人はマーフォークだが、生み出すトークンはエレメンタル。
これがもしマーフォークだったらとんでもないことになっていたが、エレメンタルでもとんでもない。
ちなみに、トークンのサイズは1/0で《波使い》が持つ全体強化ないと即死する。
『信心』というシステムの特性上、パーマネントを並べなければ全く意味をなさず、青が得意とするコントロールには不向き。
だが、直前のラヴニカ回帰ブロックに混色マナが帰ってきている。
そしてなによりタッサ様ご自身が超性能で、世にも珍しい青単色ビートダウン「青単信心」が誕生。
波使いは凶悪なフィニッシャーとして名を馳せ、「黒単信心」と双璧を成しメタゲームの最前線を駆け抜けていった。
時は流れタルキール覇王譚。
ローテーションにより信心を稼いでいた主力たちが抜け落ちていってしまい、楔三色がメインなことで信心が稼ぎにくくなり「青単信心」はひっそりと人生を終えた。
しかし別れとはまた新たな出会いでもある。
タルキールブロックが全て出揃い、ついに青単信心はよみがえるのだ。
どう見ても波使いの相棒な大変異種。
やれってことだろう。
やってやるよ!
スタンダード
青単信心
テーロス~タルキール龍紀伝
《嘲る映し身》+《波使い》のエレメンタル量産コンボな最先端なデッキだ!
《波使い》が攻撃するたびにエレメンタル5体くらい出てくる。
一時的にトークンのパワーも上がってワンショットキルも夢じゃない。相手のクリーチャーにつければ戦闘を凌ぐ攻防の要。
《雲変化》+「大変異」要素も入れた。
ダブルシンボルだし表にすればさらにドン!結構重要だ!
呪禁飛行に波使いで強化された超霜歩きも熱い。
《層雲の踊り手》:カウンターを構えられる。抑止力的存在。元々2マナ2/1飛行なのでなかなか。
《霜歩き》:2マナ4/1呪禁飛行とかいう怪物。エレメンタル。
《岸砕きの精霊》:いきなり大変異。トリプルシンボル。エレメンタル。
《タッサ様》:呪禁破壊不能神。その他:
《龍の目の学者》:公開コストでマナを残しつつ、0/6飛行呪禁の壁。そもそも序盤が痛いので素出しでもいい仕事をする。
そうでもないと生き残れない時代なのだ!
二股槍で良かったかもしれん。
《霊気渦竜巻》でコンボできるし。
青い全体除去。しかも一方的。
握ってないと不安。
アブザンミッドレンジを仮想敵に組んでみた。《軽蔑的な一撃》とか。
タッサ様はクリーチャー化した瞬間追放除去の雨あられなのが悲しい。
あとドロモカの命令はやばい。
このままだと序盤はわりと捨ててるので赤単がかなりきつい。
踵裂きで霜歩きが霜裂き。
その辺は上手いこと調整したりサイドボーディングするのだ。
フレイバーテキスト
面白そう、ちと組んでみるわ
嘲る写し身入るとは、想像もつかなかった
組んでみよう
違う、そっちの青じゃないww
次回は、これが「闇」の力だ、かな?
闇の力(ダリチュー)