炎の職工、チャンドラ
Chandra, Fire Artisan / 炎の職工、チャンドラ (2)(赤)(赤)伝説のプレインズウォーカー — チャンドラ(Chandra)炎の職工、チャンドラの上から忠誠(loyalty)カウンターが1個以上取り除かれるたび、対戦相手1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。これはそれにその個数に等しい点数のダメージを与える。[+1]:あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。このターン、あなたはそれをプレイしてもよい。[-7]:あなたのライブラリーの一番上のカードを7枚追放する。このターン、あなたはそれらをプレイしてもよい。4
炎の職工、チャンドラとは燃え燃えである。
灯争大戦のチャンドラ。
カードとしての彼女は赤を代表するプレインズウォーカーであり、能力も赤を象徴する火力、即ちダメージに特化している。
しかし、一度着地してしまえばマナを使用せずに動けるプレインズウォーカーというシステムの特性上、何度も使える火力は調整が難しく歴代の弱火チャンドラは構築実績はあまりなかった。
火力以外の赤の特徴であるターン終了時に生贄に捧げられる速攻持ちトークン『歩く火力』やライブラリーの上を追放しプレイ可能にするいわゆる『衝動的ドロー』といった紅蓮術師らしい能力を兼ね備え、ゲートウォッチの誓いやカラデシュのチャンドラは強火になった。
そんな彼女の最新版である。
常在型能力こそダメージだが、忠誠度能力は衝動的ドローに特化しているのが特徴である。
+1の使い勝手が良く放っておけない割に、殴るとプレイヤーかプレインズウォーカーにダメージが飛ぶ厄介者である。
クリーチャーを焼けないのが大きな欠点だが、止めを刺しに行ける衝動的ドローエンジンとしての役割は大きく、赤いデッキならとりあえず採用の余地がある。
現在のスタンダードではすでに赤単アグロにおいて「実験の狂乱」と差し替え、もしくは追加される形で採用され、明確な弱点であった息切れを完全に防止している。
他にもプレインズウォーカー全員ドラゴン化させるという暴挙に出たサルカンとの相性は特筆に値し、ドムリを採用する赤緑のデッキでさらにプレインズウォーカーに寄せた構築にする時には一緒に採用されている。
- 3行でわかるチャンドラ
・大体顔が怖いけどたまにかわいい。髪が炎上。
・次元:カラデシュでは珍しい魔術の才能を持って生まれ、プレインズウォーカーに覚醒し炎上。
・次元:レガーサに辿り着きプレインズウォーカー、紅蓮術師ヤヤ・バラードを信奉するケラル僧院に所属、後に対立組織のギデオンと対峙し後に炎上。
・秘儀の巻物を求め窃盗行為に手を染めジェイスと対峙、後に次元:ゼンディカーにて再会しウギンの目にて無色の炎上。
・ギデオンの求めに応じゲートウォッチを誓い、エルドラージ炎上。
・カラデシュに帰還、死んだと思っていた母親と再会し家族の絆炎上。
・次元:アモンケットへ乗り込みラザケシュ炎上。しかし、ニコル・ボーラスに敗北し次元:ドミナリアへ敗走。
・ゲートウォッチ一時離脱を宣言。より炎上するためヤヤ・バラードを探しに行く。
・無事再会。やけにあっさり会えたなと思うかもしれないが、まさかの正体だった。だが納得できるものだったのでぐうの音も出ず炎上。
・ウェザーライトに合流し、悪魔退治に参加。宝物庫の扉を炎上させ『黒き剣』入手に貢献。その後灯争大戦へ。
・炎嬢チャンドラ。
おまけ:独断と偏見によるプレインズウォーカーの強さランク。
チャンドラ・ナラー | ||
・ヤヤ直伝の紅蓮術。 ・大抵の物事は火力で何とかできてしまう、ケラル僧院次期修道士長にも推挙される天才的才能。 ・知恵でジェイスを出し抜く。 ・ニッサのサポート込みとはいえ、コジレックとウラモグを焼き払う。 ・カラデシュ政府側であるドビンの言動に感情を抑えきれないなど精神的な未熟さがまだあった。 ・ヤヤからまだ教わっている段階で発展途上。 |
||
7/5 A-RANK |
フレイバーテキスト
えんじょう
3行なげーよ