スポンサーリンク

397枚目「砕ッ!」

破砕

Demolish / 破砕 (3)(赤)
ソーサリー
アーティファクト1つか土地1つを対象とし、それを破壊する。

鋼ぶっ叩きゃ型あわせ。 うまくいかなきゃぶち壊せ。
――― ドワーフの鍛冶屋の歌

破砕とは





鍛冶や工芸に秀でた部族、ドワーフ。
鉱物に関する独自の技術、知識を究める彼らの中でもそのドワーフの工匠は「破砕」に深く精通していた。
『作品』とは作ったら終わりではなく、壊すまで。
砕け散る瞬間こそが完成の時。
それが彼にとっての”芸術”である。

 

「こいつァすげェもんができちまったぜ!」
「3つのモード・・・機能美の頂点やァ!!!!」
「特別にサイン、書いたろかァ?」
 

 

「砕ッ!」
 
今日からここが新しいお家だよ!
「一世一代の大勝負・・・これも家族みんなのためだ!」
「よーし、頑張って働くぞー!」 
 
 
「砕ッ!」

「そう、ここは。
君がいたあらゆる・・・

 

「砕ッ!」
 

「こいつは・・・」

「砕ッ!」

「ば、ばかめ!こいつはただの入れ物にすぎん!」
「行けぇ!飛行機械たち!!!」

砕ッ!砕ッ!砕ッ!砕ッ!砕ッ!」

 

あらゆる世界のあらゆる時代の傑作を壊し続けた。
その姿は工匠というよりも求道者に近いかもしれない。

 

「砕ッ!」
 
「・・・!?」

初めての経験だった。
金剛鉄塊樹木機構。
すべてを砕いてきた彼に立ちふさがったそれは、伝説でも神話もない、塊。

自信が砕けることはなかった。
彼の”芸術”はこの日のために。
旅を続けた意味がここに。
定住は嫌いなんだよ。
間違った安心を植えつけられちまうからな。

若き日の修行時代。
作り手は皆、『永遠の作品』を思い描く。
彼もまたその1人であった。
だが、自然または定命の者の造ったもので、永遠に残るものは皆無である。
作品もまた『定命の者』にすぎないと知ったあの時以来、彼は不朽の理想を求め続けていた。
一つの作品に没頭したのはいつぶりだろうか。
完成させた後の彼を知るものはいない。

これは本来ありえないことだ。
しかしそれには確かに。
確かに「破砕の工匠」最後の”芸術”には

 

“高尚”の魂が込められていた。





 

広告

神河:輝ける世界
発売日: 2022年2月18日
ドラフトブースター Amazon 駿河屋
セットブースター Amazon 駿河屋
コレクターブースター Amazon 駿河屋

フレイバーテキスト

  1. コス「どうやらダークスティールだったようだ」

  2. さすがダークスティールだ。なんともないぜ。

  3. ???「破壊できないなら追放すればいいじゃない」

  4. PtE「(^^)」

  5. 砕ッ!×5は卑怯だわwww
    その直後に突然いい話が始まるのも含めてwww

  6. 包囲・・・・・

  7. 多分いい話…。

  8. 最近mtgでドワーフを見てないな

  9. これ好きでもう何度も見にきてるわ〜

今日の手札

ポータル

タイトルとURLをコピーしました