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976枚目「ハイドラ学2020」

凶暴な見張り、ガーゴス

Gargos, Vicious Watcher / 凶暴な見張り、ガーゴス (3)(緑)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — ハイドラ(Hydra)
警戒
あなたがハイドラ(Hydra)呪文を唱えるためのコストは(4)少なくなる。
あなたがコントロールしているクリーチャー1体が呪文の対象になるたび、あなたがコントロールしていないクリーチャー最大1体を対象とする。凶暴な見張り、ガーゴスはそれと格闘を行う。
8/7

凶暴な見張り、ガーゴスとは





基本セット2020のハイドラ伝説
トリプルシンボルだがマナ生産が得意な緑なら他の色よりもだいぶ扱いやすい。
そして6マナにして8/7。ハイドラ特有のXマナで頭を増やすことはなく、トランプルはないし、相変わらず接死も持たせる気がない。
再生ももちろんなく除去耐性は皆無である。

だが、警戒。
よく考えたら頭がいっぱいあるんだから攻め込んでる間に留守番する頭があってもいいので、これもまたハイドラらしくあった。イラストでもあっちこっち向いている。
さらには呪文の対象になるたびにガーゴスが襲い掛かる格闘誘発。これが自身だけでなく、味方クリーチャー全域を見るまさに凶暴な睨み伝説。
しかも自分が唱えても誘発し、ガーゴス自体サイズが申し分ないので間接的な除去として使える。
緑に許された除去呪文である。

能力だけ見たら常に守り敵対者に襲い掛かるスフィンクスのイメージである。
そこで、さらにハイドラ呪文を4マナも軽くする部族特化能力を持つ。
これがまたXマナが特徴的なハイドラと抜群に相性が良くマナレシオが崩壊する。(多相は忘れろ。)
スタンダードを代表するクラゲハイドラビーストの1体である《ハイドロイド混成体》はその最たるもので、この能力だけで4/4+2枚ドロー2点回復を確保。

同じく基本セット2020で登場した《大食のハイドラ》も非常に優秀である。
相変わらず除去耐性は皆無だが、除去付きクリーチャーにもなる大型でしっかりトランプル。使ったら強さはわかった。

緑に定着して以降のハイドラは弱くはないがどことなく物足りない首不足が多い中、こいつらは歴代でも上位に余裕で食い込むだろう。
ハイドラ強くしようぜ計画は基本セット2020にてついに実現したと言っていい。

個人的には象徴的怪物は怪物らしく1体で脅威となってほしいので部族向け能力には難色を示したが、ガーゴスは単体でも問題なく怪物的制圧力を発揮するので隙が無い。
伝説であるが故にガーゴス自身は軽くしても意味がないが、それ以上に他の部分が強い。
認めるよ、君たちは強い。立派な緑の怪物、ハイドラだ。

いややっぱ接死に弱いのは納得いかない。





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フレイバーテキスト

  1. 秘儀での順応「俺たちはハイドラだった…?」

  2. cipなしのレアファッティなんだからトランプルくらいケチケチせずにつけてくれよなー

  3. 恐竜デッキに飢餓ハイドラ入れて回りから抜け抜けいわれた去年の自分を思うとハイドラ強化は嬉しくも寂しく…

今日の手札

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